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デザイン・実装デザイン・実装|サイト・業務システム・ブランドをつくる

アーム代表の伊藤です。このページは、Webサイト・ホームページ制作、業務システムやSaaS・アプリのUI/UXデザイン、ロゴ・ブランドデザインまで、つくる工程をまとめてご覧いただくためのページです。

同じ人が設計から実装まで担当します。読み終えると、貴社が頼むのは6つのどれか、期間と金額はどれくらいかが決まります。実装だけの代行も承ります。

先に結論。つくるものは6つ。症状で選べます

「何を作りたいか」より、いま起きていることから決めたほうが早く決まります。貴社の症状に最も近い行から始めてください。単発でも、組み合わせでもご依頼いただけます。

症状(いま起きていること)

まず始めるもの

料金の目安

コーポレート・サービス・採用・LPを作りたいが、何を決めればよいか分からない

Webサイト制作

LP 40万円〜/5〜10ページ 80万円〜

Figmaのデザインはあるので、実装だけ頼みたい

Studio・Framer実装代行

LP 15万円〜/〜5画面 25万円〜

長年の業務システム・管理画面が使いにくく、現場の時間を奪っている

業務システムUI/UXデザイン

工程別に40万円〜/60万円〜/20万円〜

登録は取れているが、初回ログイン後に離脱している

SaaS・アプリのUIデザイン

90万円〜(10画面前後)/部分改修50万円〜

似た部品が増えて、新しい画面を作る速度が落ちている

デザインシステム構築

部分整備50万円〜/一式150万円〜

約束は決まっているが、ロゴ・ガイドライン・会社案内が古い

ロゴ・ブランドデザイン

ロゴ+基本ガイドライン50万円〜

どれに当たるか分からない場合は、調査・診断から入ってください。3つとも無料です。選ばれる理由がまだ決まっていない場合は、企画・戦略設計が先です。

サイト制作は、以前は「コーポレートサイト制作」「サービスサイト・LP制作」「オウンドメディア構築」「採用サイト制作」とメニューを分けていましたが、現在は「Webサイト制作」に統合しています。

同じページ数なら決めることの骨格は共通だからです。用途ごとの違いは、先に決めることと、見るべき数字のほうにあります

用途

先に決めること

見るべき数字

コーポレート

何の会社かを、初見の人にどう伝えるか

商談化率、採用応募の質

サービス・LP

誰のどの状況に効くと言い切るか

同じ流入からの問い合わせ数

採用

誰に来てほしくないかまで書けるか

媒体費の圧縮とミスマッチ

オウンドメディア

発注に近い語を、少数だけ取る設計

指名検索と問い合わせ

このページの料金表記について

記載の金額はすべて税別・2026年8月時点の目安です。ページ数・画面数だけでなく、コピーライティング、写真撮影、動画制作などの付帯業務、CMSの選定、運用体制の整備の有無で変動しますので、正式なお見積りは無料相談時にご提示いたします。

作る前に決めていないと、公開してから毎月払うことになります

形態はサイトでもプロダクトでもブランドでも、つくる前に決めていないことは、公開後に固定費として返ってきます。代表的な5つの症状で整理しました。

信頼

会社の顔が、事業の現在地より古いまま

事業フェーズが進み、組織も大きくなったのに、コーポレートサイトはリニューアル当初のまま。このご相談は少なくありません。

投資家、取引先、求職者、メディア。すべてのステークホルダーが最初に見るのがコーポレートサイトです。古い印象のままだと、機会損失は静かに積み上がっていきます

症状

放置すると起きること

先に手を打つなら

会社概要や事業内容が現状とずれている

接点ごとに機会損失が積み上がる

ステークホルダー別に情報の優先順位から設計し直す

リブランディングやIPO準備が近い

サイトだけ後回しになり、節目に間に合わない

他の動きと並走できる進め方で早めに着手する

更新が止まって半年以上たっている

事業の本気度が伝わらない

社内で運用できるCMS構造に組み替える

装飾的なリニューアルではなく、事業の強みを構造として伝える設計にします。リブランディングやIPO準備など、サイト以外の動きとも並走できる進め方をご提案します。

問い合わせ

LPやサービスサイトが、広告費に見合う数字を返していない

機能や強みは揃っているのに問い合わせが少ないLP・サービスサイトは、情報設計と訴求の優先順位、CTAの設計に課題があることがほとんどです。

とくに「読んでもらう前提」で作られたサイトは、流し読みするユーザーの行動と噛み合いません。見た目の美しさより先に、ファーストビューからCTAまでの導線を整える必要があります

症状

放置すると起きること

先に手を打つなら

強みは書いてあるのに問い合わせが来ない

同じ広告予算でも、CVRの差の分だけ損をし続ける

ファーストビューとCTAの導線設計から見直す

フォームまで来て離脱される

最後の一歩の取りこぼしが毎月積み上がる

フォーム設計(EFO)の磨き込み

どこで落ちているか分からない

推測で改修を繰り返す

AI検索時代の流入診断(無料)

ターゲットのインサイトとファネル設計から逆算し、各セクションの役割と訴求を整理します。公開後のA/Bテスト設計、ヒートマップ分析まで含めて、継続的に改善できる仕組みをご一緒に作ります。

採用

母集団形成を、媒体費だけで支え続けている

採用サイトは応募の入口であると同時に、最大の採用ブランディング装置です。求人媒体からの流入を媒体任せにせず、自社の魅力を構造として伝えられるかどうかで、応募の質と量は変わります。

重要なのは、ターゲット人材像のペルソナ化と、応募者目線のカスタマージャーニーに沿った情報整理です。

症状

放置すると起きること

先に手を打つなら

応募は来るがミスマッチが多い

選考の手間と早期離職のコストが積み上がる

ターゲット人材の言語化と、知りたい情報の構造化

媒体経由の応募に頼り切っている

媒体費を払い続ける構造から抜け出せない

採用ブランディングの装置としてのサイト設計

誰に来てほしくないかを書けていない

選考でしかふるいにかけられない

選ばれる理由の設計

社員インタビュー、働き方紹介、選考フローなど、応募者が知りたい情報を抜け漏れなく構造化します。エントリーフォーム最適化(EFO)まで含めて、応募完了率を高める設計にします。

使いにくさ

機能はあるのに使われない。画面の迷いが、人件費と解約に出ている

機能の数で差別化が難しくなったSaaSでは、オンボーディング、情報設計、操作のリズムが継続率を直接左右します。業務システムでも同じで、1件あたり3分の迷いも、月に1万件あれば500時間になります

機能の追加と改修を重ねた結果、画面の構造や操作の一貫性が崩れ、現場の習熟コストが膨らんでいる。これはUI/UXの設計負債が原因です。

症状

放置すると起きること

先に手を打つなら

機能はあるのに使われない・初回利用で離脱する

継続率がUI起点で下がり続ける

オンボーディングと主要画面の再設計(90万円〜)

ベテランしか使いこなせない画面がある

現場の生産性低下が固定化する

画面設計・UIデザイン(60万円〜)

ストア評価に「使いにくい」「古い」の声が増える

ユーザー離脱がレビューに固定化される

現行OSガイドラインに合わせたUI刷新

利用ログとインタビューを組み合わせ、離脱が起きているフェーズを特定してから設計します。業務システムでは、業務フローと現在のUIを突き合わせ、画面のどこに認知負荷がかかっているかを可視化します。

揺れ

同じようなボタンが3種類ある。開発とQAの工数が毎日削られている

組織が大きくなり、デザイナーや開発メンバーが増えるほど、UIの揺れが開発・QA・カスタマーサポートのすべてにコストとして跳ね返ります。

同じようなボタンが3種類ある、余白のルールが画面ごとに違う、Figmaのファイルが散らかっている。ブランド側でも同じことが起きていて、媒体ごとに見え方がバラつくと認知が希薄化します。

揺れている場所

放置すると起きること

整える道具

同じようなボタンが3種類ある

開発の手戻りとレビュー工数が膨らむ

トークンと主要部品の整理(部分整備50万円〜)

Figmaのファイルが散らかっている

新規メンバーが迷い、制作速度が落ちる

運用ルールへの落とし込み(一式150万円〜)

ロゴの置き方・カラー・写真のトンマナ

判断が属人化し、ブランド資産が日々希薄化する

ブランドガイドライン(守れる量に絞る)

デザインシステムは、理想形をフル装備で設計せず、実際に使われる範囲に絞って小さく作り、育てる形にします。ブランドガイドラインも同じで、社外の協力会社や印刷業者にも共有できる粒度に整えます。

どこから手を打つかだけでも、ご一緒に決められます。無料相談で、症状の整理からお受けします。

料金と期間の目安。LP制作40万円から、実装代行は15万円から

プロジェクトの規模や対応範囲によって変動しますが、目安として下記をご参考ください。設計だけ、実装だけの切り出しにも対応しています。

依頼パターン

期間の目安

料金の目安(税別)

LP制作(1ページ)

1〜2ヶ月

40万円〜

サービスサイト制作(5〜10ページ)

2〜3ヶ月

80万円〜

コーポレートサイト制作(10〜15ページ)

2〜3ヶ月

90万円〜

コーポレートサイト制作(20〜30ページ)

3〜5ヶ月

160万円〜

採用サイト制作(5〜10ページ)

2〜3ヶ月

80万円〜

Studio・Framerサイト制作(5ページ前後/10〜15ページ)

1〜2ヶ月

50万円〜/70万円〜

Studio・Framer実装代行(LP1ページ)

約1〜2週間

15万円〜

Studio・Framer実装代行(〜5画面/6〜15画面)

約2週間〜/約3週間〜

25万円〜/35万円〜

業務システム(課題整理・要件定義/画面設計・UI/仕様の書き起こし)

規模により変動

40万円〜/60万円〜/20万円〜

SaaS・アプリのUIデザイン(10画面前後/20画面以上/部分改修)

規模により変動

90万円〜/250万円〜/50万円〜

デザインシステム(部分整備/構築一式)

約1〜2ヶ月/約2〜4ヶ月

50万円〜/150万円〜

ロゴ・シンボル+基本ガイドライン/VI・CI設計(ロゴ含む)

規模により変動

50万円〜/150万円〜

会社案内・販促ツール

規模により変動

80万円〜

制作+半年グロース伴走(一体型)

制作期間+公開後6ヶ月

150〜200万円

見積もりが動く条件

ページ数・画面数のほか、コピーライティング、写真撮影、動画制作などの付帯業務、CMSの選定、運用体制の整備の有無で変動します。オウンドメディア構築は設計範囲により定型の基準がないため、個別にお見積りします。

「どの行に当たるのか分からない」という状態のままで構いません。無料相談で、症状の整理からご一緒します。

作る前に決めることから、ご一緒できます

サイトもプロダクトもブランドも、同じ人が設計から実装まで担当します。設計だけ、実装だけの切り出しにも対応しています。

アーム代表 伊藤 悠希
代表伊藤 悠希

愛媛出身、東京在住。複数の制作会社でオンスクリーン領域のデザインを経験後、屋号「アーム(英名:aaam)」で独立。戦略設計からデザイン・実装、公開後のグロースまでをひとりで一気通貫に担う。

他のスタジオとの決定的な違い

課題を聞いた本人が、設計から実装、公開後の数字まで担当します。境界を1つ越えるごとに意図が1割薄まるとすれば、4回渡ったあとに残るのは6割ほど。伝言ゲームが0回なので、雑談でこぼれた本音まで画面に残ります。見積もりには工程間の伝達と管理の人件費が入りません。

ワンマンスタジオに頼む不安について

倒れたら止まります。これは消せません。だからアカウントは最初から貴社名義で作り、標準的な道具で作り、判断の記録を残して、いつでも他社へ引き継げる状態にしています。一度に大量には作れません。24時間の監視もできません。合わない場合は初回の面談でそう申し上げます。

できないことの一覧は、「大量には作れませんし、倒れたら止まります」のページに書いています。

アームがやらないこと
  • 囲い込み。名義もデータも引き継ぎ資料も、すべてお渡しします
  • 一式見積もり。工程ごとに金額と内訳を出します
  • 進め方の押し付け。いまの運用に近い導線を優先し、変える箇所を絞ります
  • 作って終わり。公開後の数字を見て、改善まで続けます
  • 合わない案件を引き受けること。大量生産や、できないことは先にお伝えします

ここから先は、アームに限らず、つくることを誰かに頼むときに見るところです。

制作の依頼先を選ぶときに見るところ。どこに頼むとしても共通の5項目

判断軸

「なぜこのデザインなのか」を言葉で説明できるか

感覚で「良い」と言われると、こちらは判断のしようがありません。視覚的階層、余白のリズム、タイポグラフィ、色彩のコントラスト、操作の一貫性。なぜ良いのか、なぜ違和感があるのかを言語化できる相手かどうかを見てください。

アームは、感覚ではなく原則に基づいて判断し、その理由をお伝えします。サイトの美しさは、情報構造の正しさの上にしか成り立ちません

体制

窓口の人と、手を動かす人が同じか

営業が聞いた話が、ディレクター、デザイナー、実装者と渡っていくたびに薄まります。伝言の回数は、そのまま手戻りの回数になります。

体制

起きやすいこと

確かめる質問

営業・ディレクター・制作が別

意図が伝言のたびに薄まる

「打ち合わせに出る人が、手を動かしますか」

聞いた人がそのまま設計・制作まで担う

判断が速く、手戻りが減る

「担当が変わることはありますか」

アームはディレクターを置かず、課題を直接聞いたデザイナーがそのまま設計・制作まで担います。

品質

SEO・アクセシビリティ・表示速度が、見積もりに入っているか

この3つは、あとから足すと高くつきます。設計の段階で入っていないと、公開後にどれだけコンテンツを足しても効きにくくなります。

項目

見積もりに入っていないと

アームの基本水準

SEOの基礎(URL・見出し・構造化データ)

公開後の追加コンテンツが効きにくい

制作に含む

アクセシビリティ

使えない人が出る。改修が高くつく

WCAG 2.1 レベルAA準拠を基本

表示速度(Core Web Vitals)

検索評価と離脱の両方に効く

実装フェーズから対応

コンテンツ施策やバックリンク獲得など、公開後のSEO運用はSEO・グロース支援で別途ご相談いただけます。

成果物

デザインデータは「絵」か、「仕様」か

Figmaのファイルが渡されても、状態違いやエッジケースが無いと、実装の段階で判断が発生します。その判断は、たいてい設計意図から外れます。

成果物

実装で起きること

判断

主要画面の見た目だけ

エッジケースを実装者が推測で埋める

足りない

状態違い・空状態・ローディングまで

迷いなく実装できる

使える

部品と仕様が揃っている

次の画面を作る速度が上がる

使える

速度と距離

決める速さを支える道具と、会って話せる距離があるか

作り込む前に触れる状態で見せて、方向を確かめてから仕上げる。この進め方ができると、会議で合意して翌週に反映、という往復が減ります。

アームは東京都世田谷区三軒茶屋を拠点に、業界・規模を問わず100件以上のプロジェクトに関わってきました。重要な局面では対面でも議論できます。

つくる工程の進め方

サイト制作を例にした流れです。プロダクトやブランドでも骨格は同じで、リサーチ→情報設計→UI→実装の順に進みます。

ステップ0。お問い合わせ・初期相談。無料。進め方と概算見積りが決まります

契約締結までの初期相談は無料です。課題と希望する成果物の解像度を上げ、進め方の合意を取るまでが目的です。差し支えない範囲で、既存サイトのURLやアクセス解析データを共有いただけると、より具体的なご提案ができます。

  • ヒアリング(オンラインまたは対面)
  • 課題整理メモの作成
  • 概算見積り・スケジュール案の提示(複数案・フェーズ分割にも対応)
  • 業務委託契約/NDA締結
  • プロジェクトキックオフ

ステップ1。リサーチ・戦略立案。約1〜2週間。成果の定義とKPIが決まります

設計品質は、事業とターゲットをどれだけ正確に理解しているかに比例します。アクセス解析、Search Console、ヒートマップのデータから、現状の強みと弱みを整理します。

公開後に何を成果指標とするか(流入数/問い合わせ件数/応募者数/滞在時間など)を、ここで定義します。

  • アクセス解析データの整理
  • ターゲット・カスタマージャーニーの整理
  • 競合サイト分析と差別化ポイントの言語化
  • KPI設定とゴール定義ドキュメントの作成

ステップ2。情報設計・ワイヤーフレーム。約2〜3週間。ページ構成と優先順位が決まります

ユーザーニーズと事業ゴールを、構造に落とし込みます。ここで構造を固めることが、後工程のUIの正しさを決めます

装飾を排した状態で、情報の優先順位と操作の流れを検証できる形に仕上げます。流し読みするユーザーの行動を前提に、各セクションの役割を決めます。

  • サイトマップ、画面遷移図の作成(SEOを意識したURL設計を含む)
  • ページごとの情報要素とCTAの整理
  • ワイヤーフレームの作成(Figma)
  • コピー・原稿構成のたたき台作成
  • レビューと擦り合わせ

ステップ3。UIデザイン・磨き込み。約3〜5週間。全画面が実装できる形になります

主要1〜2ページで方向性を複数案検証し、トンマナ・密度感・ブランド表現のレベルを揃えてから全ページに展開します。

PC、タブレット、スマートフォンの各サイズに加え、長文・空状態・ローディングなどのエッジケースまで網羅して設計します。

  • デザイン方向性の複数案検証
  • 全ページのUIデザイン(コンポーネント単位で設計)
  • コンポーネントとデザイントークンの整理
  • レスポンシブ対応とエッジケース対応
  • 仕様書作成とハンドオフ

ステップ4。実装・開発。約4〜8週間。検索エンジンとユーザーの双方に評価される品質へ

デザインの意図を正確に再現する実装を行います。WordPress、microCMS、Studio、Framerなど、運用体制に合ったCMSを構築します。

  • フロントエンド実装(Core Web Vitalsを意識した実装)
  • CMS構築・カスタマイズ
  • アクセシビリティ・SEO対応(WAI-ARIA、見出し構造、構造化データ、メタ情報)
  • 主要ブラウザ・デバイス・OSでの動作テスト、フォーム送信テスト、表示速度テスト

ステップ5。公開・運用・改善。継続。数字を見て育てる体制ができます

公開はゴールではなく、運用と改善のスタートです。公開後の関わり方はSEO・グロース支援にまとめています。

  • 月額契約による継続支援
  • アクセス解析・KPIモニタリング
  • 追加ページ・コンテンツのデザイン
  • A/Bテスト設計と効果検証
  • 運用ガイドラインの更新

つくるときに大切にしている4つのデザインポリシー

見た目の好みではなく、この4つで判断しています。

1. 構造が表現に先立つ

美しさは情報構造の正しさの上にしか成り立ちません。装飾的なスタイリングに逃げず、まずは情報の階層と関係性を整える。これが設計の起点です。

2. 事業文脈との整合性

サイトもプロダクトも、事業の容れ物です。業種、ターゲット、提供価値、競合との位置関係を踏まえずに作られたものは、どれだけ洗練されていても成果に繋がりません。事業に対する理解の深さが、設計の正しさを決めます

3. 検索エンジンとアクセシビリティへの基本姿勢

検索エンジンに評価されない構造、特定のユーザーが使えないUIは、機会損失そのものです。SEOとアクセシビリティの観点を、装飾レベルではなく設計レベルから組み込みます。

4. 公開後の運用継続性

作って終わりのものは、半年後には古びはじめます。社内で運用しやすいCMS構造、Figmaのファイル整理、ガイドライン整備まで、運用フェーズを見据えた設計を行います。

つくるときに成果を分ける7つの観点

発注側でも確認できる観点です。見積書の中身を読むときの物差しとしてもお使いください。

1. ターゲットの解像度を上げ、ペルソナとカスタマージャーニーを描く

誰のためのものかが曖昧なまま作られたものは、結果として誰にも響きません。ターゲット人物像をペルソナとして言語化し、訪問前から訪問中、コンバージョン後までのジャーニーを描きます。

2. KPI設定と評価指標の合意

「アクセス数を倍に」「問い合わせを増やしたい」といった漠然としたゴールでは、成果は測れません。ビジネスゴールから逆算したKPIをプロジェクト開始時に定義し、評価指標を最初に合意することで、公開後の改善も再現可能になります

3. ファーストビューとCTAの設計

問い合わせや応募を取りに行く場合、ファーストビューの訴求とCTAの配置が成果を大きく左右します。CTAの配置、文言、デザインを単独でレビューする時間を確保します。

4. 情報設計とワイヤーフレームで離脱率を抑える

何が書いてあるかパッと分からないものは、それだけで離脱率が上がります。UIに着手する前に、サイトマップ、画面遷移図、ワイヤーフレームで情報設計を固めます。

5. SEOの基本要素を制作フェーズから組み込む

URL設計、見出し構造、メタディスクリプション、内部リンク、構造化データ、画像のalt属性。ここを制作段階で組み込んでおかないと、公開後にどれだけコンテンツを足しても効果が薄くなります。

6. Core Web Vitalsと表示速度、アクセシビリティへの基本対応

画像最適化、フォント読み込み戦略、レンダリングブロック解消、WAI-ARIAによる対応など、技術的な対応を実装フェーズから組み込みます。

7. 公開後のユーザビリティテストとA/Bテスト

公開直後にユーザビリティテストを行い、想定どおり動けているかを検証します。アクセス解析・ヒートマップ・離脱率の継続モニタリングが、長期的な成果を支えます。

まとめ。つくるものは6つ。設計だけ、実装だけの切り出しもできます

サイト、業務システム、SaaS・アプリ、デザインシステム、ロゴ・ブランドデザイン。つくる工程は6つあり、症状から選べます。同じ人が設計から実装まで担当します。

LP制作が40万円から、5〜10ページのサイトが80万円から、実装だけの代行が15万円からです。SEO・アクセシビリティ・表示速度は、あとから足すものではなく制作に含んでいます。

作るべきかどうかから決めたい場合は、無料の調査・診断が入口です。まずは症状を1行で書いて、無料相談からお送りください。

デザイン・実装に関するよくあるご質問

6つのうち、どれを依頼すべきか自分で判断できません

無料相談の段階で、状況をうかがいながら整理いたします。迷ったら、まず無料の調査・診断で現状を測り、そのうえでどれが必要かを決める順番をおすすめしています。

「コーポレートサイトのリニューアル」のつもりで始まった相談が、実は「採用サイトを切り出して別に作るほうが効率的」と判明するケースもよくあります。

LP制作とは何ですか?コーポレートサイト制作との違いは?

LP制作(ランディングページ制作)とは、特定のサービスや商品への問い合わせ・申し込みなど、単一のコンバージョン獲得を目的とした1ページ完結のWebページを作ることを指します。

コーポレートサイト制作が「企業全体の信頼感を伝える」のが目的なのに対し、LP制作は「特定の行動を促す」のが目的という違いがあります。同じ広告予算でも、LPの設計品質によってCVRは大きく変わります。

ホームページ制作・Webサイト制作の費用相場はどれくらいですか?

依頼内容によって変動しますが、LP制作(1ページ)が40万円〜、サービスサイト制作(5〜10ページ)が80万円〜、コーポレートサイト制作(10〜15ページ)が90万円〜、同(20〜30ページ)が160万円〜、採用サイト制作(5〜10ページ)が80万円〜が目安です。

ページ数だけでなく、コピーライティング・写真撮影・動画制作などの付帯業務、CMSの選定、運用体制の整備有無によっても変動します。

プロダクトデザインとは具体的に何ですか?

業務システム・SaaS・アプリといったデジタルプロダクトのUI/UXを設計することを指します。工業デザイン(家電や家具など物理的な製品のデザイン)ではなく、画面上で動くプロダクトの情報設計・画面設計・UIデザイン・デザインシステム構築を中心としています。

複数のサービスを組み合わせて依頼することは可能ですか

可能です。「SaaS・アプリのUIデザインとデザインシステム構築をセットで」「業務システムUI/UXデザインの前に、UIクイック診断で小さく確かめてから」といった組み合わせが多くなります。

フェーズに応じて最適な組み合わせをご提案しますので、まずは無料相談でご状況をお聞かせください。

WordPress、microCMS、Studio、Framerなど、対応できるCMSは?

主要なCMSは一通り対応可能です。WordPress、microCMS、Studio、Framer、Webflowでの構築実績があります。運用体制、更新頻度、技術スタックを踏まえて、最適なCMSをご提案します。

Studio・Framerサイトと、フルスクラッチサイトのどちらが向いていますか?

要件次第です。Studio・Framerは、公開スピードと運用のしやすさを重視するケース、ページ数が30以下のサイト、独自機能が少ないサイトに向いています。

一方、複雑な機能、大規模な運用、長期的な拡張性が必要な場合は、フルスクラッチでの構築をご提案します。無料相談で要件をうかがって判断いたします。

SEO対策はサイト制作に含まれますか?

サイト構造設計・URL設計・メタ情報・構造化データ・表示速度・アクセシビリティといった基礎的なSEO要素は、すべてサイト制作の中に含まれます。コンテンツ施策やバックリンク獲得など、公開後のSEO運用については別途ご相談いただけます。

アクセシビリティ対応はどこまで対応できますか?

WCAG 2.1のレベルAA準拠を基本水準としてご提案しています。業界要件(公的機関、医療、教育などはとくに厳格)に応じて、対応レベルを調整します。

フロントエンド実装までお願いできますか?

開発は信頼できるパートナー企業と連携してご対応いたします。デザインのみ、設計のみのご依頼も可能ですので、体制に合わせてご相談ください。実装パートナーが必要な場合は、こちらからご紹介もいたします。Studio・Framerでの実装は、実装代行として直接お受けしています。

写真撮影や動画制作もお願いできますか?

外部のフォトグラファー・動画クリエイターと連携してご対応いたします。とくに採用サイトの社員撮影、コーポレートサイトの代表者撮影、サービスサイトのプロモーション動画などで実績があります。

デザインの「良し悪し」はどう判断していますか

感覚ではなく、原則に基づいて判断します。視覚的階層、余白のリズム、タイポグラフィ、色彩のコントラスト、操作の一貫性など、「なぜ良いのか」「なぜ違和感があるのか」を言語化し、ご納得いただけるようにお伝えします。

AIで作ったUIプロトタイプの清書だけお願いできますか

清書だけのご依頼はお受けしておりません。アームが提供しているのは、貴社のプロダクトにとって何が正しい設計なのかを判断し、方向づけることです。

AIが生成したUIには、業務文脈やユーザーシナリオの材料が渡されていないことが多く、その判断をご一緒に積み重ねていく工程こそが、デザインの本質的な価値だと考えています。

一方で、AIで作った叩き台をもとに「この方向で合っているのか」「どう作り直すべきか」を設計の段階から議論したい場合は、もちろん歓迎いたします。

既存プロダクトの一部だけ改修することは可能ですか

可能です。特定画面のリニューアル、特定フローの改善、特定コンポーネントのみの再設計など、限定的なスコープでのご依頼も多くあります。全体最適に影響する範囲についてはご相談時にお伝えします。

ロゴ制作の相場はどれくらいですか?

フリーランスから大手代理店まで幅広く、5万円から数百万円までの開きがあります。アームでは、ブランド戦略との連動と、ロゴ単体の質の両方を担保したロゴ・シンボル制作を50万円〜でご提供しています。

ブランド戦略との接続、商標調査連携、グローバル展開対応、ブランドガイドライン化までを見据えると、相応の投資が必要です。

ブランドガイドラインは何ページくらいになりますか?

ブランドの複雑さや展開するタッチポイントの広さによって変動します。

最小構成(ロゴ使用規定、カラー、タイポグラフィのみ)なら20〜30ページ程度、フルセット(トーン・オブ・ボイス、フォトトーン、グラフィック要素、各タッチポイントの運用例まで)なら80〜150ページ程度です。運用体制に合った粒度でご提案します。

既存のロゴ・VIをベースにした改修にも対応できますか?

対応可能です。「ロゴは残したいが、VIだけ整理したい」「タグラインだけ作り直したい」「ブランドガイドラインだけ新規に作りたい」といったご依頼にも柔軟に対応します。既存資産の活かし方からご相談ください。

オウンドメディア構築と通常のサイト制作の違いは何ですか?

オウンドメディア構築では、記事を継続的に追加していくことが前提となります。そのため、サイト構造の柔軟性、カテゴリ階層の拡張性、CMS操作の使いやすさ、SEO観点での内部リンク自動化などが、通常の制作以上に重要になります。

記事数が100本、500本に増えても破綻しないサイト構造を、構築フェーズで作り込んでおくことが長期的なSEO成果に直結します。

オウンドメディア構築の費用相場と期間はどれくらいですか?

記事カテゴリの設計範囲、CMSの選定、デザインの作り込みレベルによって変動し、対応する定型の料金基準がないため、要お問い合わせとさせていただいています。期間は規模により3〜5ヶ月程度を想定しています。記事執筆の代行や、公開後の運用支援まで含めるかでもコストは変わります。

制作実績は公開できますか

お客様との合意のもと、公開可能な実績はサイトの実績紹介に掲載しております。非公開の実績についても、面談時にご紹介できる場合がありますので、お気軽にお尋ねください。

守秘義務契約(NDA)には対応できますか

対応可能です。お問い合わせ後のヒアリング前であっても、必要に応じてNDAを締結したうえで詳細をうかがいます。貴社のテンプレートでも、こちらのテンプレートでも対応可能です。

あわせて読みたい記事です。

サイトはあるのに、数字が動いていない。そのまま続けますか

PLを動かしたい方、ぜひご相談ください

綺麗なサイトは誰でも作れる時代です。問われるのは、経営の数字にどう響くか。ワンマンスタジオの熱量とスピードで、事業をグロースさせます。

アーム代表 伊藤 悠希
代表伊藤 悠希

愛媛出身、東京在住。複数の制作会社でオンスクリーン領域のデザインを経験後、屋号「アーム(英名:aaam)」で独立。戦略設計からデザイン・実装、公開後のグロースまでをひとりで一気通貫に担う。

こんな方はご相談ください
  • サイトはあるのに、売上につながっていない
  • 問い合わせは来るが、質が合わず商談にならない
  • 何に投資すれば伸びるのか、判断がつかない
他のスタジオとの決定的な違い

課題を聞いた本人が、設計から実装、公開後の数字まで担当します。境界を1つ越えるごとに意図が1割薄まるとすれば、4回渡ったあとに残るのは6割ほど。伝言ゲームが0回なので、雑談でこぼれた本音まで画面に残ります。見積もりには工程間の伝達と管理の人件費が入りません。

ワンマンスタジオに頼む不安について

倒れたら止まります。これは消せません。だからアカウントは最初から貴社名義で作り、標準的な道具で作り、判断の記録を残して、いつでも他社へ引き継げる状態にしています。一度に大量には作れません。24時間の監視もできません。合わない場合は初回の面談でそう申し上げます。

できないことの一覧は、「大量には作れませんし、倒れたら止まります」のページに書いています。

アームがやらないこと
  • 囲い込み。名義もデータも引き継ぎ資料も、すべてお渡しします
  • 一式見積もり。工程ごとに金額と内訳を出します
  • 進め方の押し付け。いまの運用に近い導線を優先し、変える箇所を絞ります
  • 作って終わり。公開後の数字を見て、改善まで続けます
  • 合わない案件を引き受けること。大量生産や、できないことは先にお伝えします
アーム代表 伊藤 悠希

代表伊藤 悠希

アームは、東京・三軒茶屋を拠点に活動している個人のデザインスタジオです。