資産になるホームページ制作
価格で比べられない理由をつくる前に決めてサイトに残します。
AIに引用されても、事業の数字はほとんど動きません。AI要約の中で引用元リンクがクリックされるのは、約1%という実測があります(Pew Research Center・2025年)。
動くのは、「どこに頼めばいい?」と聞かれたときにブランド名で挙がる状態のほうです。アームは、そこまでを制作の上流から設計します。先に白状すると、そう書いているうちのサイトは「AI検索対策」という語で圏外です。その話も含めて書きます。
GEO(生成エンジン最適化)、AIO、LLMO。呼び方は増えましたが、指しているのはGoogle AI Overviews・ChatGPT・Perplexityといった生成AIの回答に、どう扱われるかという同じ話です。最近この対策を売り込むホームページ制作会社や代理店が急増しています。しかし、公開後にこれらを後付けで対応しようとすると、構造化データの大規模な追加、見出し設計のやり直し、コンテンツの全面リライトが発生しがちです。本来は、ホームページの情報設計とコンテンツ設計の段階で組み込んでおけば、後工程の負担はほぼゼロで済みます。アームは、ホームページ制作のワークフローに、最初からAI検索対応を組み込みます。
検索エンジンも生成AIも、信頼できる発信元を優先します。JSON-LDによる構造化データを実装し、誰が・何の経験をもとに語っているかを明示することで、AIに「引用される」土台をつくります。
二次情報のまとめより、自社で得た数字や事例を持つホームページのほうが、AIに引用されやすい傾向があります。一次情報を意図的に配置できる情報構造を、ホームページ制作の最初の段階から設計します。自社が出さなければ世に存在しない情報は、引用されやすいだけでなく、「この分野ならこの会社」と名前を挙げてもらう理由にもなります。
引用はAIが回答を作るための素材にすぎず、それだけでは指名にも問い合わせにも繋がりにくいのが実情です。推薦を生むのは、導入事例やクチコミ、専門家のレビュー、報道といった第三者からの評判と、その会社にしか出せない一次情報です。自社サイトの中だけで完結させず、事例やお客様の声が外に積み上がる導線までを、ホームページ制作の段階から設計します。
検索順位、AI検索での引用・推薦の状況を継続的に観測できる状態をつくります。施策の効果が見えるから、改善の打ち手に迷いません。
売る側として書きにくいことから書きます。アームのサイトは「AI検索対策」という語で圏外でした(2026年8月の順位計測)。
AI向けの手当てをしていなかったわけではありません。AI検索向けの節をあとから足したページが6本あります。28日間で、AIの回答面に出たのは合計2回でした。
同じ期間、「ホームページ 問い合わせ 減った」で1〜2位にいた記事は、AIの回答面に112回出ていました。
ページ | 通常の検索 | AIの回答面(28日) |
|---|---|---|
AI向けの節を足した6本 | 平均28位前後 | 2回 |
問い合わせ減少の記事 | 1〜2位 | 112回 |
出典はどちらも自社のSearch Console(生成AI機能レポート・2026年7〜8月)です。
AIの回答面は、順位のないページを拾ってくれる裏口ではありません。通常の検索で上位にいるページが、そのまま載っていました。
順位の無いページにAI向けの節を足すのは、誰も通らない道に看板を立てるのと同じでした。立てた本人が言うので間違いありません。
アームは、検索で上位に入る設計を先にやります。AI向けの言い切りや定義、FAQは、すでに上位にいるページの効果を広げる手段として入れる。順番が逆だと、手間だけかかって何も起きません。
そのうえで、検索順位とAIの回答面での扱われ方は自分のサイトで観測し続けています。検索クリックは2026年7月を境に水準が切り替わり、8月18日〜9月14日は608回(その前の28日間は339回)でした。確かめられた施策だけを、お客様のホームページに持ち込みます。
新しい略称が次々と出ていますが、対象が違うだけで本質は地続きです。
用語 | 対象 |
|---|---|
SEO | Googleなど従来の検索エンジン |
AIO | Google AI Overviews、AIモード |
GEO | ChatGPT、Perplexityなど生成AIエンジン全般 |
LLMO | LLMの学習・回答素材 |
Google自身も、2026年5月に公開した公式ガイドGoogle's Guide to Optimizing for Generative AI Features on Google Searchの中で、次のように明示しています。
「Google検索の観点からは、生成AI検索のための最適化は検索体験のための最適化であり、つまり依然としてSEOである」 (原文:From Google Search's perspective, optimizing for generative AI search is optimizing for the search experience, and thus still SEO.)
つまり、流行りの「GEO対策」「LLMO対策」と称する裏ワザに飛びつくのではなく、土台となるSEOを正しく積み上げることが、AI検索時代の最短ルートということです。アームはこの立場で、お客様のホームページを設計しています。