「デザインの相場がわからない」「見積もりを見ても、何にいくらかかっているのかわからない」。そんな声をよく聞きます。
このページでは、デザイン費用に幅がある理由と、私たちの価格設定の背景を正直にお伝えします。
費用に幅がある理由
なぜ費用に幅があるのか
答えはシンプルです。一社一社、課題が違うからです。
商材、競合環境、目指すKPI、社内リソース。すべてが異なる以上、戦略も設計もオーダーメイドになります。既製品ではないので、「一律◯◯円」とは言えません。それが正直なところです。
アームの費用構造
何に、どれくらいかかるのか
1. リサーチ・戦略設計(全体の約30-40%)
市場調査、競合分析、ユーザー理解、ポジショニング設計。作り始める前の「考える」工程です。ここを省略すると、後で大きな手戻りが発生します。
2. 設計・デザイン(全体の約30-40%)
情報設計、ワイヤーフレーム、デジタルプロダクト/UIデザイン、プロトタイプ作成。「何を、どこに、どう見せるか」を決める工程です。
3. 実装・検証(全体の約20-30%)
コーディング、CMS構築、テスト、改善。デザインを実際に動く形にする工程です。
見積もりは工数ベースでお出しし、内訳を明示します。「なぜこの金額なのか」をご説明できない費用は請求しません。
安さだけで選ぶリスク
安さの裏側にあるもの
デザイン・制作の仕事は労働集約型です。費用と工数はほぼ比例するため、予算が低ければ、受注側は稼働を抑えざるを得ません。経験の浅いスタッフをアサインしたり、テンプレートで対応したりするのは、手抜きではなく、ビジネスとして成立させるための構造です。
| 予算 | 現実的に可能な対応 |
|---|---|
| 低 | テンプレート活用、打ち合わせ最小限、修正対応限定 |
| 中 | 基本設計あり、適度なコミュニケーション、一定の修正対応 |
| 高 | 戦略設計から実施、密なコミュニケーション、柔軟な対応 |
安いから悪い、高いから良い、という単純な話ではありません。重要なのは、「この予算で何ができて、何ができないのか」を事前に理解し、期待値を揃えることです。
安さには理由があります。 初期費用が安くても、トータルで見ると高くつくことも少なくありません。
トラブルを避けるためのチェックポイント
パートナーを選ぶ際は、以下の観点を確認しておくと安心です。
- 見積もりの内訳は明確か: 「一式◯◯円」ではなく、何にどれだけの工数がかかるか説明があるか
- 追加費用の条件は明示されているか: どのような場合に費用が加算されるか、事前に確認できるか
- 過去の実績やレビューは確認できるか: 類似の案件を担当した経験があるか
- コミュニケーション体制は整っているか: 連絡手段、担当者、レスポンスの目安が明確か
- 納品後のサポート体制はあるか: 公開後の修正対応や運用サポートの範囲が決まっているか
費用対効果の考え方
デザインは「コスト」ではなく「投資」
- 適切なUX設計は、問い合わせ率・CVRを改善します
- ブランド資産は、採用や営業など多方面に波及します
- 長く使える設計は、運用・改修コストを下げます
初期費用だけでなく、3年後、5年後のトータルコストで考えることをおすすめしています。