業務システムUIUXデザイン
現場が迷わない、業務システムのUI/UXデザイン。
「機能は揃っているのに、なぜか使われない」「問い合わせやサポートへの質問が減らない」「離脱率や解約率がなかなか改善しない」。既存のWebサービスやアプリ、SaaSプロダクトを運用していると、こうした悩みは尽きません。その原因の多くは、見た目(UI)だけの問題ではなく、ユーザー体験(UX)そのものにあります。
アームのプロダクト改善コンサルは、ユーザー調査とユーザーの行動データの分析を通じて、「なぜ使いにくいのか」を感覚ではなく根拠で可視化し、プロダクト改善の打ち手を優先順位とともに整理するサービスです。実際の利用者への聞き取り(デプスインタビュー)や、専門家による使いにくさの点検(ヒューリスティック評価)で課題を特定し、推測ではなくデータと利用者の声にもとづいたUI/UX改善をご提案します。プロダクト改善のゴールは、見た目を整えることではなく、離脱率・直帰率・解約率といった数字を改善し、ユーザー体験を高めて「使われ続けるプロダクト」に育てることです。
東京都世田谷区三軒茶屋を拠点に、業種・規模を問わず100件以上のプロジェクトを経験。スタートアップのSaaSやアプリから、業務システム・管理画面まで、さまざまなプロダクト改善に携わってきました。プロダクト改善をどこから始めればいいか分からない段階からでも、お気軽にご相談ください。
プロダクト改善のご相談では、次のようなお悩みをよくうかがいます。1つでも当てはまるものがあれば、アームのプロダクト改善コンサルがお役に立てます。
こうしたお悩みは、UIの細かい調整ではなく、ユーザー体験(UX)の見直しで解決できることがほとんどです。まずは現状を正しく知るところから始めましょう。
プロダクト改善には、新しく作る(新規開発)のとは違うむずかしさがあります。アームのプロダクト改善コンサルで解決できる、代表的な課題をご紹介します。
機能を追加し続けてきたのに利用率が伸びない、という状態は、UIの細部ではなく、ユーザー体験(UX)の設計に課題があるサインです。ユーザーが「どこで」「なぜ」つまずいているのかをユーザー調査で可視化することで、機能を増やすのではなく、いまある機能を使ってもらうためのプロダクト改善に着手できます。
離脱率や直帰率を下げたいのに、ボタンの色や文言を変える程度の施策では成果が出ない、というケースは少なくありません。ユーザーの行動データの分析と、実際に使ってもらうテスト(ユーザビリティテスト)で離脱の本当の理由を特定すれば、効果の出る改善だけに絞り込めます。
SaaSプロダクトでは、解約率の改善が売上を大きく左右します。登録直後の使い始め(オンボーディング)のどこで離れてしまうのか、どの機能が続けて使う理由になっているのかを、行動データと利用者への聞き取りから読み解き、解約率(チャーン)の改善につながる体験の課題を明らかにします。改善の方向性が定まった後は、SaaSプロダクトデザインとして実際のUI設計まで一貫してご支援することも可能です。
「直したいところが多すぎて、どこから手をつければいいか分からない」という状態こそ、プロダクト改善コンサルの出番です。専門家による使いにくさの点検(ヒューリスティック評価)で課題を一通り洗い出し、成果への影響の大きさと、直すための手間(工数)の両面から優先順位をつけた改善ロードマップとして整理します。
「なんとなく古い気がする」といった主観でUIを変え続けると、かえって使いにくくなることもあります。アームは、世界的に使われている評価の基準(ニールセンの10原則など)にもとづいて、「なぜ使いやすいのか」「なぜ使いにくいのか」を、誰にでも分かる言葉で言語化します。
全面的なリニューアルは投資も大きく、失敗したときのリスクも小さくありません。本格的な改修に踏み切る前に、いまのUI/UXを客観的に評価し、「そもそもリニューアルすべきか」「どの範囲をやるべきか」を冷静に判断する材料をご提供します。業務システムや管理画面のリニューアルをご検討の場合は、業務システムUIUXデザインもあわせてご覧ください。
プロダクト改善のための調査・評価の方法はいろいろあります。アームでは、課題に応じてこれらの方法を組み合わせ、本当に必要な調査だけを厳選してご提案します。どの方法も、最終的にはプロダクト改善の成果につなげることを目的としています。
数字で見る調査(定量)と、声を聞く調査(定性)の両面から、ユーザーを理解します。利用者への聞き取り、アンケート、行動データの分析を組み合わせ、「なぜそう使うのか」を深掘りします。ユーザー像の整理(ペルソナ)や、利用者がサービスに出会ってから使い続けるまでの流れの図(カスタマージャーニーマップ)を作り、チーム全体でユーザー像の認識をそろえることもできます。
1対1でじっくり話を聞くインタビューで、ユーザーの本音を引き出します。表面的な要望の裏にある、本当の課題や動機を明らかにします。質問の組み立て(インタビュー設計)から、対象となるユーザーの募集(リクルーティング)支援、聞き取りの実施、結果の整理・報告まで対応します。
実際のユーザーにプロダクトを使ってもらい、つまずくポイントを観察します。何を確かめるか(テストの目的・観点)を決め、台本(テストシナリオ)を用意したうえで、操作しながら考えていることを声に出してもらう方法(思考発話法)で観察します。試作段階(プロトタイプ)での検証にも対応し、数字だけでは見えない「なぜ離脱するのか」を明らかにします。
UXの専門家がプロダクトを評価し、使いにくい点を洗い出します。世界的に使われている評価の基準(ニールセンの10原則)やチェックリストを用いるため、ユーザーテストを行う前に、短期間で課題の全体像をつかめるのが利点です。専門家がユーザーになりきって操作をたどる方法(認知的ウォークスルー)も、必要に応じて併用します。
アクセス解析、画面のどこがよく見られ・押されているかを色で表す分析(ヒートマップ)、実際の操作を録画して見返す分析(セッションリプレイ)、申し込みまでの離脱を段階ごとに見る分析(ファネル分析)などから、ユーザーの行動パターンを可視化し、離脱ポイントや行き詰まり箇所を特定します。数字の裏付けがあることで、改善の仮説の精度が上がります。
競合プロダクトのUIや機能を体系的に調べ、市場の標準と、差別化できるポイントを明確にします。競合との比較によって、「どこは横並びにすべきか」「どこで勝つか」を整理する材料としてご活用いただけます。
プロダクト改善は、調査して終わりではなく、成果につながってはじめて意味があります。アームがプロダクト改善コンサルで重視しているのは、次の5つです。
使いにくさの原因が、見た目(UI)にあるのか、体験や情報の組み立て(UX・情報設計)にあるのかで、打ち手はまったく変わります。まずこの切り分けを行うことで、的外れな改善に予算を使ってしまうことを防ぎます。
「たぶんこうだろう」で進めると、改善施策は空振りします。ユーザー調査とユーザーの行動データという客観的な根拠にもとづいて、改善の打ち手と優先順位を決めることを徹底します。
改善案をただ並べるだけでは、現場は動けません。それぞれの課題を「成果への影響の大きさ」と「直すための手間(工数)」で評価し、効果の高い順に並べた改善ロードマップとしてお渡しします。
改善の前後で、離脱率・直帰率・解約率・申し込み率(コンバージョン率/CVR)などの数字がどう変わったかを測れるよう、計測の設計もあわせて行います。感覚ではなく、数字で語れるプロダクト改善を目指します。
調査レポートが「読まれて終わり」では意味がありません。開発チームがそのまま着手できる細かさの課題リストと改善提案、優先順位を備えた成果物として整理し、プロダクト改善が実際に前へ進む状態をつくります。
プロダクト改善コンサルは、課題の発見から改善提案まで、次のステップで進めます。プロダクトの状態に応じて、調査の範囲や方法は柔軟に調整します。
プロダクトの現状、お困りごと、改善したい範囲、予算感、スケジュールをお聞かせください。差し支えない範囲で、対象プロダクトのURLや画面、アクセス解析のデータを共有いただけると、より具体的なご提案が可能です。
オンラインまたは対面で、プロダクトの利用シーン、現場のお困りごと、改善したい範囲をうかがいます。
課題に応じて、どの調査・評価方法を組み合わせるかを設計し、概算見積りとスケジュール案をお渡しします。
主な実施項目例
プロダクトの概要、お困りごと、調査の目的を詳しくヒアリングし、調査の範囲と方法を確定します。ビジネスの目標と、改善で達成したい数字(離脱率・解約率など)をすり合わせます。
いま見えている課題を仮説として整理し、調査で「何を確かめるか」を明確にします。
専門家による点検だけで進めるか、使い勝手のテストまで行うかなど、調査の範囲を確定します。
主な実施項目例
UXの専門家がプロダクトを評価します。よく使われる主要な画面や操作の流れを中心に、使いにくい点を一通り洗い出します。
世界的に使われている基準(ニールセンの10原則など)にもとづき、UI上の問題点を抽出します。
競合プロダクトのUIと比べ、市場の標準とのギャップを把握します。
主な実施項目例
実際のユーザーによる使い勝手のテスト(ユーザビリティテスト)や、利用者への聞き取り(デプスインタビュー)を実施し、課題が本当に正しいかを検証します。アクセス解析やヒートマップによる行動データの分析も、ここで組み合わせます。
台本(テストシナリオ)に沿って、考えを声に出してもらいながら(思考発話法)操作を観察します。
アクセス解析、ヒートマップ、ファネル分析から、離脱ポイントを数字で裏付けます。
主な実施項目例
見つかった課題を整理し、改善提案としてまとめます。影響の大きさと手間で優先順位をつけ、改善ロードマップを作成します。
課題を「UIの問題」「UXの問題」「情報設計の問題」などに分けて整理します。
それぞれの課題への改善案と、見込める効果(離脱率・解約率の改善など)を分かりやすくまとめます。
主な実施項目例
調査の結果と改善提案を報告会で共有します。質疑応答を経て、成果物をお渡しします。改善のUIデザインや実装まで、続けてご依頼いただくことも可能です。
開発チームにもご参加いただき、技術的な制約を踏まえた優先順位の話し合いまで行います。
改善課題リストと改善ロードマップを納品し、次の打ち手を整理します。
主な実施項目例
プロダクト改善コンサルは、調査する範囲と方法の組み合わせによって変わります。目安として下記をご参考ください。
依頼パターン | 期間の目安 | 料金の目安(税別) |
|---|---|---|
UI/UXクイック診断(使いにくさの点検・UXレビュー) | 約1週間〜 | 15万円〜 |
改善提案プロジェクト(調査→点検→検証→改善提案 一式) | 約1ヶ月〜 | 50万円〜 |
継続支援・月額契約(業務委託デザイナーとして)|週1日程度 | 月単位 | 月額12万円〜 |
継続支援・月額契約(業務委託デザイナーとして)|週2〜3日 | 月単位 | 月額30万円〜 |
継続支援・月額契約(業務委託デザイナーとして)|ほぼ専属 | 月単位 | 月額50万円〜 |
※料金の目安は2026年7月時点のものです。プロジェクトの規模・難易度により変動しますので、正式なお見積りは無料相談時にご提示いたします。まずはUI/UXクイック診断から、という始め方も可能です。なお、月額契約は週あたりの稼働量に応じて変動します(週1日程度から、ほぼ専属での参画まで対応可能です)。
もちろん可能です。「使いにくい気はするけれど、原因が分からない」という状態こそ、プロダクト改善コンサルの出番です。まずは専門家による点検(ヒューリスティック評価)で現状を評価し、原因が見た目(UI)にあるのか、体験や情報の組み立て(UX)にあるのかを切り分けるところから始めます。
お渡しする改善課題リストと改善ロードマップは、そのまま社内での改善の推進や、開発チーム・外部の制作会社への発注資料としてお使いいただけます。「何を、なぜ、どの順番で直すべきか」がはっきりするため、プロダクト改善のプロジェクトがスムーズに動き出します。
はい。調査で分かったことを、そのままUI/UX改善のデザインに活かせるため、一貫性のある改善が実現できます。たとえばSaaSプロダクトデザインやアプリケーションUIデザインとして、改善後のUI設計まで続けてご依頼いただけます。継続してご依頼いただく場合は、調査費用の一部を設計費用に充当するプランもご用意しています。実装・開発が必要な場合は、信頼できるパートナー企業と連携して対応します。
問題ありません。既存のデータがあれば活用しますが、ない場合は、専門家による点検(ヒューリスティック評価)や使い勝手のテスト(ユーザビリティテスト)といった方法を中心に、現状の課題を可視化します。必要に応じて、データを測るための設定からご支援することも可能です。
はい。テスト対象となるユーザーの募集(リクルーティング)支援にも対応しています。条件に合うユーザーの選定から、テスト当日の進行、結果のレポートまで一貫してお任せいただけます。
対応します。SaaSプロダクトの解約率の改善では、使い始め(オンボーディング)や定着の流れのどこで離れているかを、行動データと利用者への聞き取りから読み解きます。解約率(チャーン)の改善につながる体験上の課題を特定し、改善の優先順位を整理します。
はい。報告会には開発チームの方にもぜひご参加ください。技術的な制約を踏まえた優先順位の話し合いなど、実装を見据えた認識合わせをサポートします。「デザイナーと開発の橋渡し」も、アームの役割と考えています。
はい。競合プロダクトのUI・機能調査もオプションで承っています。競合の優れている点と、自社が差別化できるポイントを整理し、「どこで勝つか」を明確にする材料としてご活用いただけます。
ご安心ください。アームは、ユーザー調査やUX改善の専門用語を、できる限りかみくだいた言葉でご説明します。報告書や打ち合わせでも、「なぜこの改善が必要なのか」を、専門知識がない方にも分かる言葉でお伝えすることを大切にしています。Web制作やプロダクト改善が初めての方こそ、ぜひご相談ください。