ブランド戦略から浸透まで、ブランドの一貫設計

ブランド戦略設計、VI/CI設計、ロゴ・シンボル制作、ブランドガイドライン制作、販促ツール・会社案内制作まで、お客様のブランドにまつわる課題に幅広く向き合うブランディング・ブランドデザインを行います。

表層的なロゴの差し替えや、デザインのリフレッシュだけでは、本質的なブランディングにはなりません。アームでは、ブランドの中核となる「志」と「価値」をビジネス戦略と連動させて言語化し、ブランドアイデンティティとして体系化したうえで、ロゴ・VI・販促ツール・会社案内へと一貫した形で展開します。事業の節目で必要となるリブランディングから、立ち上げ期の新規ブランディングまで対応可能です。

東京都世田谷区三軒茶屋を拠点とするブランディング会社・ブランディングデザイン会社として、業種・規模を問わず100件以上のプロジェクトを経験。大手広告代理店経由の大規模リブランディングから、スタートアップの新規ブランディングまで、幅広いフェーズと領域のお客様をご支援しています。

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ブランディング・ブランドデザインの対応サービス一覧

アームのブランディング・ブランドデザインは、ブランド戦略設計、VI/CI設計、ロゴ・シンボル制作、ブランドガイドライン制作、販促ツール・会社案内制作の5つのサービスで構成されています。お客様の目的やフェーズに応じて、単発でも組み合わせでもご依頼いただけます。

それぞれのブランディング・ブランドデザインサービスの違いと選び方

ひとくちにブランディングといっても、対象とするブランド資産や目的、評価指標は大きく異なります。下表を目安に、お客様のフェーズや課題に近いサービスをお選びください。複数領域にまたがるご相談にも対応可能です。

サービス

こんなお客様向け

主な目的

主な対応範囲

想定するフェーズ

ブランド戦略設計

ブランドの方向性が曖昧で、競合との差別化に苦戦しているお客様

ブランドポジショニングの確立、コアバリュー言語化、ブランドストーリー設計

市場調査、ペルソナ設計、ブランドコンセプト開発、タグライン開発

新規ブランド立ち上げ/事業ピボット/リブランディング初期

VI/CI設計

媒体ごとに見え方がバラバラで、ブランドの統一感が出ていないお客様

ビジュアルアイデンティティの確立、コーポレートアイデンティティ統一

カラーパレット、タイポグラフィ、ビジュアルシステム、グラフィック要素

既存ブランドの再設計/中規模リブランディング

ロゴ・シンボル制作

ロゴが今の事業フェーズと合わず、伝えたい価値とズレているお客様

ロゴマーク・シンボルマーク制作、ロゴデザイン刷新

ロゴマーク、ロゴタイプ、シンボル、アイコン、商標調査連携

リブランディング/ロゴ制作の単発依頼/事業拡張

ブランドガイドライン制作

制作物ごとにブランド表現が揺れ、運用の指針に困っているお客様

ブランドアセットの体系化、運用ルールの整備

ブランドガイドライン、ロゴ使用規定、トーン・オブ・ボイス

ブランド資産が整い、運用フェーズに入るタイミング

販促ツール・会社案内制作

会社案内や販促ツールが古く、商談で魅力を伝えきれていないお客様

タッチポイントごとのブランド体験統一、商談力強化

会社案内、パンフレット、名刺、封筒、提案書テンプレート、展示会ツール

ブランド資産を実際の営業・商談・採用シーンへ展開する段階

複数のブランディングサービスを組み合わせて依頼することは可能ですか?

可能です。実際のプロジェクトでは「ブランド戦略設計とロゴ・シンボル制作をセットで」「VI/CI設計とブランドガイドライン制作を並走で」「リブランディング全体を一気通貫で」といった組み合わせが多くなります。お客様のフェーズに応じて最適な組み合わせをご提案しますので、まずは無料相談でご状況をお聞かせください。

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ブランディング・ブランディングデザインで解決できる代表的なビジネス課題

ブランド戦略設計、VI/CI設計、ロゴ・シンボル制作、ブランドガイドライン制作、販促ツール・会社案内制作といった切り口は違っても、ブランディングの現場では似た課題が繰り返し現れます。アームのブランディング・ブランディングデザインで解決できる代表的なビジネス課題と、それぞれの解決アプローチをご紹介します。

ブランドの方向性が曖昧で、競合との差別化に苦戦している

「自社の強みを言葉にできない」「競合と比較された時に、選ばれる理由を提示できない」といったお客様は、ブランド戦略のフェーズで止まっているケースがほとんどです。ブランディングは、見た目を整える前に、まず「自社は何者で、誰の、何のために存在するか」を言語化する必要があります。

アームの解決アプローチ

  • 市場・競合・自社の3C分析を通じて、ブランドポジショニングの空白地を特定します
  • 経営層・現場・お客様の三方向ヒアリングで、コアバリューとブランドプロミスを言語化します
  • 言葉だけのブランド戦略で終わらせず、ロゴ・VI・販促ツールまで一貫した形でブランドアイデンティティに落とし込みます

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媒体ごとに見え方がバラバラで、ブランドの統一感が出ていない

Webサイト、名刺、会社案内、SNS、展示会ブースで、見え方がバラついている状態は、お客様や採用候補者の認知を希薄化させます。これはVI/CI設計とブランドガイドラインが整っていないサインです。タッチポイントごとに作り手が違っても、同じブランド体験を提供できる仕組みが必要です。

アームの解決アプローチ

  • 既存のブランドアセットを棚卸しし、揺れている要素と統一すべき要素を整理します
  • VI/CI設計でカラーパレット、タイポグラフィ、グラフィック要素、ロゴの使用規定を体系化します
  • ブランドガイドライン制作によって、社外の協力会社・代理店・印刷業者にも共有できる形に整えます

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ロゴが今の事業フェーズと合わず、伝えたい価値とズレている

創業時のロゴがいまの事業規模・ターゲット・提供価値に合わなくなった、というロゴ制作のご相談は多くあります。ロゴ制作・シンボル制作のリニューアルは、見た目の刷新だけでなく、ブランド戦略の更新を伴うべき重要な機会です。ロゴ制作だけで終わらせず、ブランド全体の見直しと連動させることをおすすめします。

アームの解決アプローチ

  • ロゴ制作の見直しは、既存ロゴの強み・課題・愛着の度合いを整理することから始め、刷新のレベル(マイナーチェンジ/フルリニューアル)を判断します
  • ロゴマーク・ロゴタイプ・シンボルマークそれぞれの役割を再設計し、複数案で方向性を検証します
  • 商標調査の連携、サブブランド展開、グローバル対応など、長期的に持続するロゴデザインを設計します

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制作物ごとにブランド表現が揺れ、運用の指針に困っている

ブランド資産は揃っているものの、運用フェーズで「ロゴをどこに置くか」「カラーをどう使うか」「写真のトンマナをどう揃えるか」といった判断が属人化しているお客様は少なくありません。ブランドガイドラインがないまま運用を続けると、せっかくのブランド資産が日々少しずつ希薄化していきます。

アームの解決アプローチ

  • 既存のブランドアセットを整理し、ガイドライン化すべき範囲を定義します
  • ロゴ使用規定、カラー・タイポグラフィ・余白の運用ルール、トーン・オブ・ボイスを体系化します
  • 社内・協力会社が迷わず判断できる粒度のブランドガイドライン制作を行い、運用継続性を担保します

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会社案内や販促ツールが古く、商談で魅力を伝えきれていない

ブランドの第一印象は、Webサイトだけでなく、商談で渡される会社案内や販促ツール、名刺といった物理タッチポイントでも決まります。「資料が古くて、商談で出すのが恥ずかしい」という状態は、機会損失そのものです。会社案内制作は、ブランド戦略の延長として捉えるべきタッチポイントです。

アームの解決アプローチ

  • 商談、展示会、採用、IRなど、利用シーンに応じた会社案内制作・販促ツールのバリエーションを設計します
  • ブランドガイドラインに沿った一貫した表現で、お客様の信頼感を高めます
  • 印刷物だけでなく、デジタル版(PDF配布、Web版)まで含めた展開設計を行います

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事業の拡大・ピボット・統合のタイミングでリブランディングが必要

事業フェーズの節目(IPO準備、M&A、新規事業立ち上げ、海外展開、ターゲット変更など)では、リブランディングが必要になります。ただし「リブランディングとは何から手をつければいいのか」「リブランディングの成功事例はあるのか」と迷うお客様は少なくありません。

アームの解決アプローチ

  • リブランディングの目的と範囲(戦略のみ/ロゴ含む/全タッチポイント)をご相談時に整理します
  • 既存のブランド資産でいかすべきもの、刷新すべきものを切り分け、移行コストを最小化します
  • リブランディング後の社内浸透まで含めて、ブランドエンゲージメントの設計を行います

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社内にブランドが浸透しておらず、社員のブランド理解が薄い

「ブランドを作っても、社員が言葉にできない」「現場の制作物がブランドから外れている」という状態は、ブランドエンゲージメントが弱いサインです。ブランディングは、対外的なブランドアセットの整備だけでなく、社内浸透まで含めた取り組みでなくては成果につながりません。

アームの解決アプローチ

  • ブランドストーリーとコアバリューを、社員が日常的に語れる粒度に整理します
  • 社内向けのブランドブック、オリエンテーション資料、社内研修用コンテンツの制作も対応します
  • ブランドガイドライン制作とセットで、社内浸透のロードマップを設計します

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アームのブランディング・ブランディングデザインが選ばれる6つの理由

アームは、東京都世田谷区三軒茶屋を拠点に活動している個人のデザインスタジオです。「個人事業主だからこそできる関わり方」と、9年以上にわたって積み上げてきた経験を組み合わせ、お客様のブランディングに伴走しています。

1. 「構造が表現に先立つ」という、言語化された設計哲学

ブランディングの美しさは、ブランド戦略の正しさの上にしか成り立たない。これがアームの根本にある考え方です。装飾的なロゴデザインやグラフィックに逃げず、まずブランドの「志」と「価値」を言語化する。デザインの判断軸を曖昧にせず、原則として言語化したうえでお客様に共有することで、レビューと意思決定の質を高めます。

2. ディレクター不在の一気通貫体制

ヒアリングからブランド戦略設計、ロゴ・シンボル制作、ブランドガイドライン制作、納品までを代表の伊藤が一気通貫で担当します。伝言ゲームによる要件のズレや意思決定の遅延が起きず、お客様のブランドに対する想いがそのまま設計に反映されます。経営層との直接対話が必要なブランディング案件で、とくに価値を発揮する体制です。

3. 大手広告代理店案件からスタートアップまで、100件以上のプロジェクト経験

業種・規模を問わず100件以上のプロジェクトを経験してきました。大手広告代理店経由の大規模リブランディングや、上場企業のVI/CI設計、スタートアップの新規ブランディング、地域企業の会社案内制作まで、振れ幅の大きい経験が判断材料の引き出しになっています。

4. デザインスタジオならではのビジュアル品質

アームはブランディング会社であると同時に、デザインスタジオです。ロゴマーク、シンボルマーク、ビジュアルアイデンティティ、ブランドガイドラインといった成果物の質において、戦略と表現を両立できる体制を取っています。「戦略はあるが、ロゴが弱い」「ロゴはあるが、戦略との繋がりが見えない」状態を回避できます。

5. AIを活用した高速プロトタイピング × 設計判断の組み合わせ

ブランドコンセプトの方向性検証、ロゴデザインのバリエーション展開、ブランドカラーの組み合わせ検証など、AIツールを活用して「見て判断できる」プロトタイプを素早く立ち上げます。ただし、アームが提供する本質はAIで生成された案ではなく、その上にある設計判断です。AIの速度と、人間による方向づけを組み合わせることで、お客様の意思決定スピードを最大化します。

6. 東京都世田谷区三軒茶屋拠点|対面打ち合わせも柔軟に対応

東京都世田谷区三軒茶屋を拠点としているため、都内のお客様であれば対面でのブランディングワークショップや、経営層を交えたディスカッションにも柔軟に対応できます。重要な意思決定のフェーズや、関係者が多いプロジェクトのキックオフなど、対面で密度の高い議論をしたい場面でご活用ください。もちろん、全国どこのお客様にもオンラインで対応可能です。

ブランディング・ブランディングデザインで大切にしている4つのデザインポリシー

アームがブランディングで大切にしているのは、見た目の美しさだけではありません。お客様のブランドが事業の成果に貢献し、長く育っていくために、以下4つのポリシーを判断基準としています。

1. 構造が表現に先立つ

ブランドの美しさは、戦略と情報の構造の正しさの上にしか成り立ちません。装飾的なロゴデザインやグラフィックに逃げず、まずはブランドの階層と関係性を整える。これがアームのブランディングの起点です。

2. 事業文脈との整合性

ブランディングは、事業の「容れ物」です。お客様の業種、ターゲット、提供価値、競合との位置関係を踏まえずに作られたブランドは、どれだけ洗練されていても成果に繋がりません。お客様の事業に対する理解の深さが、ブランドの正しさを決めます。

3. 一貫性とスケーラビリティ

ブランドアイデンティティは、ロゴ単体ではなく、Web・印刷物・販促ツール・社内文書・SNS・展示会ブースまで、あらゆるタッチポイントで一貫している必要があります。同時に、事業拡張や新規サービス追加にも耐えるスケーラビリティが求められます。

4. 長期運用に耐えるブランドガイドライン化

「作って終わり」のブランドは、半年後には揺らぎはじめます。社内・協力会社が迷わず判断できる粒度のブランドガイドラインまで含めて整備することで、ブランド資産の長期運用が可能になります。

ブランディングで成果を出すための7つの観点

ブランディング・ブランドデザインで実際に成果(認知形成・指名検索・採用力向上・商談化率向上)を出すためには、見た目の作り込みだけでは足りません。アームがブランディングの現場で重視している7つの観点をご紹介します。これらはブランド戦略設計、VI/CI設計、ロゴ・シンボル制作、ブランドガイドライン制作、販促ツール・会社案内制作、いずれのプロジェクトでも基本となる観点です。

1. ビジネス戦略とブランド戦略の整合性

ブランディングは、経営戦略・事業戦略・マーケティング戦略から切り離して進めると、必ず空中分解します。アームではブランド戦略設計のフェーズで、経営層に必ずヒアリングを行い、ビジネス戦略との整合性を最初に確認します。これがブランディングの土台となります。

2. ターゲットのペルソナとブランドポジショニング

「誰のためのブランドか」「競合の中でどの位置に立つか」を明確にしないまま進めるブランディングは、結果として誰にも届きません。ペルソナの解像度を上げ、ブランドポジショニングを言語化することが、ブランド戦略の精度を決めます。

3. ブランドストーリーとコアバリューの言語化

ブランドの中核は、見た目ではなく言葉です。なぜこの会社が存在するのか、何を約束するのか、どんな世界観を提示するのか。ブランドストーリーとコアバリュー、ブランドプロミスを言語化することで、その後のロゴ・VI・販促ツール制作の判断軸が定まります。

4. ビジュアルアイデンティティの体系設計

ロゴ単体ではなく、ロゴマーク・シンボルマーク・カラーパレット・タイポグラフィ・グラフィック要素・フォトトーンまで含めたビジュアルアイデンティティとして体系設計することで、媒体やシーンが変わっても一貫したブランド体験を提供できます。

5. タッチポイント全体での一貫したブランド体験

ブランドは、Webサイト・名刺・会社案内・販促ツール・SNS・展示会・社内文書まで、あらゆるタッチポイントの集合体です。それぞれのタッチポイントで一貫したブランド体験を提供できるかが、ブランドエクイティの蓄積を左右します。

6. ブランドガイドライン化による運用継続性

ブランディングプロジェクトの成果物は、ブランドガイドラインに体系化されてはじめて長期運用可能になります。ロゴ使用規定、カラー・タイポグラフィ・余白の運用ルール、トーン・オブ・ボイスを定義したブランドガイドライン制作は、ブランド資産の長期運用に不可欠です。

7. 社内浸透とブランドエンゲージメント

ブランドは、対外的なブランドアセットだけで完結しません。社員一人ひとりがブランドストーリーとコアバリューを語れる状態にすることで、お客様への接点すべてがブランド体験となります。社内向けブランドブック、研修コンテンツ、ロゴ刷新時のオリエンテーションなどを通じて、ブランドエンゲージメントを高めていきます。

ブランディング・ブランディングデザインの進め方

お客様のプロジェクトのフェーズ(新規ブランディング/リブランディング/部分改修/継続支援)によって工程の重みは変わりますが、基本となる進め方は以下の6ステップです。各フェーズの所要期間はプロジェクト規模により変動しますので、目安としてご覧ください。

0. お問い合わせ・初期相談|無料

お客様からお問い合わせをいただいたあと、契約締結までの初期相談は無料で対応しています。お客様のブランド課題と希望する成果物の解像度を上げ、進め方の合意を取るまでが0フェーズの目的です。

0.1 ヒアリング

オンラインまたは対面で、お客様の事業、ブランドの現状、希望する成果物、スケジュール、予算感をお聞かせいただきます。差し支えない範囲で、既存のロゴ、会社案内、Webサイトのスクリーンショットなどを共有いただけるとより具体的なご提案が可能です。

0.2 概算見積り・スケジュールのご提示

ヒアリングをもとに、想定スコープ・概算見積り・スケジュール案をお渡しします。リブランディング全体か、ロゴ・シンボル制作のみか、フェーズを分割した依頼にするかも、この段階で擦り合わせます。

0.3 契約締結・キックオフ

ご発注をいただいたあと、業務委託契約(必要に応じてNDA)を締結し、プロジェクトをキックオフします。

主な実施項目例

  • ヒアリング(オンラインまたは対面)
  • ブランド課題整理メモの作成
  • 概算見積り・スケジュール案の提示
  • 業務委託契約/NDA締結
  • プロジェクトキックオフミーティング

1. リサーチ・基礎調査|約2〜3週間

ブランド戦略の精度は、市場・競合・自社・お客様への理解の深さに比例します。3C分析、ステークホルダーヒアリング、競合ブランド分析を通じて、ブランディングの土台を作ります。

1.1 市場・競合分析

主要な競合ブランドの戦略、ビジュアルアイデンティティ、訴求、ポジショニングを体系的に分析します。お客様のブランドが立つべき空白地を見つけ出します。

1.2 経営層・現場・お客様のヒアリング

経営層には事業の志と方向性を、現場には日々の接点で感じている強みと課題を、可能であればお客様には選ばれる理由を、それぞれヒアリングします。三方向からの言葉を突き合わせることで、ブランドの核を見つけ出します。

1.3 既存ブランド資産の棚卸し

既存のロゴ、VI、会社案内、Webサイト、SNS、社内文書などを棚卸しし、いかすべき資産と刷新すべき資産を切り分けます。リブランディングの移行コスト試算もこの段階で行います。

主な実施項目例

  • 3C分析(市場・競合・自社)
  • 競合ブランドのビジュアル分析
  • 経営層・現場・お客様へのヒアリング
  • 既存ブランド資産の棚卸し
  • 課題整理レポートの作成

2. ブランド戦略・コンセプト設計|約3〜4週間

リサーチで明らかになったブランドの核を、戦略とコンセプトに落とし込みます。ここで戦略を固めることが、後工程のロゴ・VI・販促ツールの判断軸を決めます。

2.1 ブランドポジショニング設計

市場における立ち位置、競合との差別化軸、ターゲットからのパーセプションを定義します。

2.2 コアバリュー・ブランドプロミス言語化

ブランドが大切にする価値(コアバリュー)と、お客様への約束(ブランドプロミス)を言語化します。

2.3 ブランドストーリー・タグライン開発

ブランドの背景にあるストーリーと、それを象徴するタグラインを開発します。社員が語れる粒度の言葉として整理します。

2.4 戦略ドキュメントへのまとめと合意形成

これらをブランド戦略ドキュメントにまとめ、お客様の経営層とのワークショップで合意形成を行います。

主な実施項目例

  • ブランドポジショニング設計
  • コアバリュー・ブランドプロミスの言語化
  • ブランドストーリー・タグライン開発
  • ブランド戦略ドキュメントの作成
  • 経営層ワークショップと合意形成

3. ビジュアルアイデンティティ設計(ロゴ・VI/CI)|約4〜6週間

ブランド戦略をもとに、ビジュアルアイデンティティを設計します。ロゴ・シンボル制作、VI/CI設計をこの段階で進めます。

3.1 デザインコンセプトの方向性検証

ブランド戦略を踏まえ、3〜5案のデザインコンセプトを提示し、お客様と方向性を擦り合わせます。

3.2 ロゴ・シンボル制作

ロゴマーク、ロゴタイプ、シンボルマークを複数案で制作し、ブラッシュアップを重ねて確定させます。商標調査の連携も必要に応じて行います。

3.3 VI/CI設計

カラーパレット、タイポグラフィ、グラフィック要素、フォトトーンなど、ロゴを支えるビジュアルシステムを体系設計します。

主な実施項目例

  • デザインコンセプト方向性の複数案検証
  • ロゴ・シンボルの複数案制作とブラッシュアップ
  • ロゴマーク、ロゴタイプ、シンボルマークの確定
  • カラーパレット、タイポグラフィの体系設計
  • ビジュアルシステムの構築

4. タッチポイント展開(販促ツール・会社案内)|約3〜5週間

ブランド戦略とビジュアルアイデンティティを、実際のタッチポイントに展開します。会社案内制作、販促ツール、名刺、封筒、提案書テンプレートなどを設計します。

4.1 タッチポイントの優先順位整理

商談、展示会、採用、IRなど、利用シーンに応じて、優先的に整備すべきタッチポイントを整理します。

4.2 会社案内制作・販促ツール展開

ブランド戦略とビジュアルアイデンティティに沿った会社案内、パンフレット、名刺、提案書テンプレートなどを制作します。

4.3 デジタル版の展開

印刷物だけでなく、PDF配布版、Web版、Slideshare版など、デジタル展開も対応します。

主な実施項目例

  • タッチポイントごとの利用シナリオ整理
  • 会社案内制作(印刷/PDF)
  • 名刺、封筒、提案書テンプレートの制作
  • 展示会・採用ツールの制作
  • デジタル版の展開設計

5. ブランドガイドライン化と浸透支援|約3〜4週間

ブランディングプロジェクトの最終フェーズです。ここまでに作り上げたブランド資産を、長期運用可能な形に体系化します。

5.1 ブランドガイドライン制作

ロゴ使用規定、カラー・タイポグラフィ・余白の運用ルール、トーン・オブ・ボイスを体系化したブランドガイドラインを制作します。社内・協力会社が迷わず判断できる粒度に仕上げます。

5.2 社内浸透の設計

ブランドブック、社内研修用コンテンツ、ロゴ刷新時のオリエンテーション資料など、社内浸透のためのコンテンツ制作をサポートします。

5.3 リリース後のフォロー

リリース直後のお客様や協力会社からのフィードバックを受け、ブランドガイドライン制作の補追、運用ルールの調整などを行います。

主な実施項目例

  • ブランドガイドライン制作(PDF/オンライン版)
  • 社内向けブランドブックの制作
  • 社内研修・オリエンテーション資料の制作
  • リリース後のブランドガイドライン補追
  • 運用ルールの継続的な調整

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ブランディング・ブランディングデザインの料金・期間の目安

プロジェクトの規模や対応範囲によって変動しますが、目安として下記をご参考ください。詳細はお見積り時にご相談させていただきます。

依頼パターン

期間の目安

料金の目安(税別)

ロゴ・シンボル制作(単発)

1〜2ヶ月

50万円〜

会社案内・販促ツール制作

1〜2ヶ月

80万円〜

ブランドガイドライン制作

1〜2ヶ月

要お問い合わせ

VI/CI設計(ロゴ含む)

2〜3ヶ月

150万円〜

ブランディング一式(小規模)

2〜3ヶ月

120万円〜

ブランディング一式(中規模)

3〜5ヶ月

250万円〜

大規模リブランディング

6〜10ヶ月

要お問い合わせ

月額契約(業務委託デザイナーとして)

月単位

月額12万円〜(週1日)

※料金の目安は2026年7月時点のものです。プロジェクトの規模・難易度により変動しますので、正式なお見積りは無料相談時にご提示いたします。

アーム代表 伊藤 悠希

アームは、伝言ゲームなしで課題の整理からデザイン、実装までを一人が担う戦略デザインスタジオです。

  • サイトはあるのに、売上につながっていない
  • 問い合わせは来るが、質が合わず商談にならない
  • 何に投資すれば伸びるのか、判断がつかない

動くものなら数日で作れる時代です。問われるのは、何を作るかより、なぜ作るか。事業の分解から画面と実装まで同じ人間が担当するので、決めた方針が形になるまで薄まりません。ぜひアームに一度ご相談ください。

ブランディング・ブランディングデザインに関するよくあるご質問

ブランディングとは何ですか?意味を教えてください

ブランディングとは、企業や商品・サービスが「他と何が違うのか」「何を約束するのか」を明確にし、お客様の認知の中で独自のポジションを築く取り組みです。ロゴデザインの刷新だけがブランディングではなく、ブランド戦略、ビジュアルアイデンティティ、ブランドガイドライン、タッチポイント全体での体験設計まで含めた、包括的な活動を指します。

リブランディングとは何ですか?どのタイミングで必要になりますか?

リブランディングとは、既存のブランドを再定義し、戦略・ビジュアル・タッチポイントを刷新する取り組みです。事業フェーズの節目(IPO準備、M&A、新規事業立ち上げ、海外展開、ターゲット変更、創業から10年以上経過など)でリブランディングが検討されることが多くあります。リブランディングの成功事例の傾向としては、ロゴデザインだけを変えるのではなく、ブランド戦略の更新とセットで進められているものが大半です。

ブランド戦略とは何ですか?

ブランド戦略とは、ブランドが市場でどのようなポジションを取り、誰にどんな価値を提供するかを定義する戦略です。具体的には、ブランドポジショニング、コアバリュー、ブランドプロミス、ブランドストーリー、タグラインなどを言語化していきます。ブランド戦略が固まっていないまま進めるロゴ制作やVI/CI設計は、後で必ず手戻りが発生します。

ブランディングの費用相場はどれくらいですか?

依頼内容によって大きく変動しますが、目安としては下記の通りです。

  • ロゴ・シンボル制作(単発): 50万円〜
  • ブランドガイドライン制作: 要お問い合わせ
  • VI/CI設計(ロゴ含む): 150万円〜
  • ブランディング一式(小規模): 120万円〜
  • ブランディング一式(中規模): 250万円〜
  • 大規模リブランディング: 要お問い合わせ

ブランディングの費用は、ブランドの規模、リサーチの深さ、デザインバリエーション数、タッチポイントの広さによって変動します。

ロゴ制作の相場はどれくらいですか?

ロゴ制作の相場は、フリーランス〜大手代理店まで幅広く、5万円〜数百万円までの開きがあります。アームでは、ブランド戦略との連動と、ロゴ単体の質の両方を担保したロゴ・シンボル制作を50万円〜でご提供しています。これより安価なロゴ制作も世の中には存在しますが、ブランド戦略との接続、商標調査連携、グローバル展開対応、ブランドガイドライン化までを見据えると、相応の投資が必要です。

ブランド戦略だけ、ロゴだけといった部分依頼は可能ですか?

可能です。ブランド戦略設計のみ、ロゴ・シンボル制作のみ、ブランドガイドライン制作のみ、といった単発依頼にも対応しています。ただし、既存のブランド資産との接続が必要なため、ヒアリング時に「ブランドのどの部分がすでに固まっていて、どの部分を新規に作るか」を確認させていただきます。

リブランディングの成功事例の傾向はありますか?

リブランディングの成功事例には、いくつかの共通する傾向があります。1点目はビジネス戦略との完全な整合性。2点目は経営層のコミットメント。3点目は社内浸透まで含めた設計。4点目は段階的な移行設計です。「ロゴだけ変えて終わり」のリブランディングは成果に繋がりにくく、戦略から運用まで一貫したアプローチが求められます。

ブランドガイドラインは何ページくらいになりますか?

ブランドガイドラインの規模は、ブランドの複雑さや展開するタッチポイントの広さによって変動します。最小構成(ロゴ使用規定、カラー、タイポグラフィのみ)なら20〜30ページ程度、フルセット(トーン・オブ・ボイス、フォトトーン、グラフィック要素、各タッチポイントの運用例まで含む)なら80〜150ページ程度です。アームではお客様の運用体制に合った粒度のブランドガイドライン制作をご提案します。

既存のロゴ・VIをベースにした改修にも対応できますか?

対応可能です。「ロゴは残したいが、VIだけ整理したい」「タグラインだけ作り直したい」「ブランドガイドラインだけ新規に作りたい」といったご依頼にも柔軟に対応します。既存資産の活かし方からご相談ください。

守秘義務契約(NDA)には対応できますか?

対応可能です。リブランディング、社名変更、M&A関連のブランディング案件など、機密性の高いプロジェクトでは、お問い合わせ後のヒアリング前であっても、必要に応じてNDAを締結したうえで詳細をうかがいます。お客様のテンプレートでも、こちらのテンプレートでも対応可能です。

選ばれ続けるユーザ体験
をデザインする。