デザインシステム構築

プロダクトが成長し、関わる人が増えるほど、「似たようなボタンが何種類もある」「画面ごとに余白や色がバラバラ」「デザイナーが変わるたびに見た目が変わる」といった問題が起きてきます。これを解決するのが、デザインのルールと部品をまとめた仕組み、すなわちデザインシステムです。

アームは、Webサービスやアプリ、SaaSプロダクトのデザインシステム構築を支援するデザインスタジオです。プロダクトの「らしさ」を定めるデザイン原則から、色や余白・文字の基本ルール(デザイントークン)、使い方をまとめたスタイルガイド、くり返し使う部品をまとめたコンポーネントライブラリの整備、そしてFigmaでの運用までを一貫してご支援します。デザインシステムを整えることで、UIの一貫性が保たれ、新しい画面や機能を素早く作れるようになり、デザインと開発の両方の効率が上がります。お客様のチームが自分たちで運用し続けられるよう、社内に根づかせる支援(内製化支援)まで見据えてご提案します。

東京都世田谷区三軒茶屋を拠点に、業種・規模を問わず100件以上のプロジェクトを経験。複数のプロダクトを抱える企業から、これから仕組みを整えたいスタートアップまで対応してきました。デザインシステムを何から始めればいいか分からない、という段階からでも、お気軽にご相談ください。

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こんなお悩みはありませんか?

デザインシステムのご相談では、次のようなお悩みをよくうかがいます。1つでも当てはまるものがあれば、アームのデザインシステム構築がお役に立てます。

  • 機能を足すたびに、似たようなボタンや部品が増えていく
  • 画面ごとに色や余白、文字の大きさがバラバラになっている
  • デザイナーが変わると、プロダクトの見た目が変わってしまう
  • 複数のプロダクトで、デザインに統一感がない
  • デザインと実装にズレがあり、毎回の確認に手間がかかる
  • 新しい画面を作るのに、毎回ゼロから考えていて時間がかかる
  • デザインのルールが人の頭の中にしかなく、共有できていない
  • エンジニアが、どの部品を使えばいいか迷っている
  • Figmaのデータが整理されておらず、どれが最新か分からない
  • 社内でデザインシステムを作りたいが、進め方が分からない
  • 一度作ったものの、運用されず形だけになっている
  • アクセシビリティ(誰にとっても使いやすい配慮)に対応したい

こうしたお悩みは、デザインのルールと部品を仕組みとして整えることで解決できます。まずは現状を一緒に整理するところから始めましょう。

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デザインシステム構築で解決できる代表的な課題

デザインシステムは、ただ部品を並べれば終わりではなく、運用され続けてはじめて効果が出ます。アームのデザインシステム構築で解決できる、代表的な課題をご紹介します。

UIの一貫性が崩れている

機能追加や改修を重ねるうちに、似たようなボタンが何種類もある、画面ごとに操作のルールが違う、といった状態になりがちです。色・余白・文字の基本ルール(デザイントークン)と、くり返し使う部品(コンポーネント)を整理することで、一貫性のあるUIに立て直します。

プロダクト全体の統一感がない

複数のプロダクトや画面で、デザインの方向性(トンマナ)がそろっていないと、ブランドの印象が弱まります。プロダクトの「らしさ」をデザイン原則として言語化し、それにもとづいた一貫したデザインで、ブランドの力を高めます。

デザインと実装に手間がかかりすぎている

変更や改修のたびに、デザインと実装の両方で時間がかかる状態は、仕組みが整っていないサインです。一度デザイン・実装した部品を再利用できる形(コンポーネントライブラリ)に整えることで、運用の手間を大きく減らせます。

デザインのルールが共有されていない

デザインの判断基準が一部の人の頭の中にしかないと、チームが増えたときに品質がばらつきます。使い方をまとめたスタイルガイドやガイドラインを整えることで、デザイナーやエンジニアの経験に関わらず、一定の品質を保てます。

デザインと開発の連携がうまくいかない

デザインデータと実装にズレがあると、毎回の確認に手間がかかります。Figmaの部品と実装側の部品を対応づけ、デザインと開発の共通言語をつくることで、連携をスムーズにします。

作ったが運用されず、形だけになっている

デザインシステムは「作って終わり」では効果が出ません。更新のルール(バージョン管理)や、改善の進め方、社内への浸透のための勉強会まで含めて、運用され続ける仕組みとして整えます。

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デザインシステム構築の対応範囲

デザインシステムは、いくつかの要素から成り立っています。アームでは以下の範囲をカバーしています。必要な範囲だけを部分的にご依頼いただくことも可能です。

デザイン原則の定義

プロダクトの核となる「らしさ」や「何を大切にするか」を言葉にして定義します。これが、その後のすべてのデザイン判断の土台になります。

デザイントークン(色・余白・文字の基本ルール)

色、余白、文字の大きさといった基本要素を、ルール(デザイントークン)として体系化します。デザインと開発の共通の物差しとなり、変更があったときの影響も分かりやすくなります。

スタイルガイド・ガイドラインの作成

部品の使い方やレイアウトのルールをまとめたスタイルガイド・ガイドラインを作成します。誰が見ても同じように使えるよう、用途や注意点まで記載します。

コンポーネントライブラリの整備

ボタンや入力欄など、くり返し使う部品をまとめたコンポーネントライブラリを、Figmaで整備します。状態の違い(押せる・押せない、エラー時など)まで含めて部品化します。

Figmaでの設計・運用

Figmaの機能(VariablesやコンポーネントなどのAssetsやSwitch機能)を活用し、運用しやすい形で構築します。デザインと実装をつなぐツールの活用も前提に設計します。

内製化支援・運用サポート

お客様のチームが自分たちでデザインシステムを維持・発展させられるよう、運用ルールづくりや勉強会を通じて、社内に根づかせる支援(内製化支援)を行います。

アームがデザインシステム構築で重視している5つの観点

デザインシステムは、立派なものを作ることより、使われ続けることが大切です。アームがデザインシステム構築で重視しているのは、次の5つです。

1. 小さく始めて、育てていく

最初から完璧なデザインシステムを目指すと、作るだけで力尽きてしまいます。まずはよく使う部品やルールから整え、運用しながら少しずつ育てていく進め方をおすすめしています。

2. プロダクトの「らしさ」から定義する

部品を並べる前に、プロダクトが何を大切にするか(デザイン原則)を言葉にします。土台となる考え方があることで、判断に迷ったときの拠りどころができます。

3. デザインと開発の共通言語をつくる

デザインシステムは、デザイナーとエンジニアが同じ言葉で話せる状態をつくる仕組みです。色や余白のルール(デザイントークン)や部品の対応づけを通じて、両者の連携をスムーズにします。

4. 運用され続ける仕組みにする

作っただけで使われないデザインシステムは少なくありません。更新のルール(バージョン管理)や改善の進め方、社内への浸透の方法まで含めて、運用が回る形で整えます。

5. 自分たちで運用できる状態を目指す

外部に頼り続けないと回らない仕組みでは、長続きしません。お客様のチームが自分たちで維持・発展できるよう、内製化支援まで見据えてご提案します。

デザインシステム構築の進め方

デザインシステムの構築は、現状の理解と段階的な整備が成果を左右します。アームでは次のステップで進めます。プロダクトの状態や規模に応じて、範囲は柔軟に調整します。

0. お問い合わせ・初期相談|無料

プロダクトの現状、お困りごと、整えたい範囲、予算感、スケジュールをお聞かせください。差し支えない範囲で、現在のデザインデータや画面を共有いただけると、より具体的なご提案が可能です。

0.1 ヒアリング

オンラインまたは対面で、プロダクトの状況、チーム体制、デザインシステムで解決したいことをうかがいます。

0.2 概算見積り・スケジュールのご提示

ヒアリングをもとに、想定する範囲・概算見積り・スケジュール案をお渡しします。

主な実施項目例

  • ヒアリング(オンラインまたは対面)
  • 対象範囲の整理
  • 概算見積り・スケジュール案の提示

1. 現状調査・要件定義|約1〜2週間

現在のプロダクトやデザインデータ、チームの体制を理解し、デザインシステムで定める範囲を決めます。今ある部品を一通り洗い出す作業(棚卸し)も行います。

1.1 現状調査・部品の棚卸し

現在の画面や部品を確認し、何が重複し、何が足りないかを整理します。

1.2 要件定義

どこまでをデザインシステムで定めるか、対応する範囲を決めます。

主な実施項目例

  • 現状のデザイン・部品の棚卸し
  • チーム体制・運用状況の確認
  • 定める範囲の要件定義

2. デザイン原則・方向性の策定|約1〜2週間

プロダクトの「らしさ」を言葉にし、デザインの方向性を定めます。ここで土台を固めることで、その後の部品づくりに一貫性が生まれます。

2.1 デザイン原則の言語化

プロダクトが大切にすることを、デザイン原則として言葉にします。

2.2 方向性の確認

色や雰囲気の方向性を、見本(ムードボードやサンプルデザイン)で確認します。

主な実施項目例

  • デザイン原則の策定
  • 方向性の確認(ムードボード・サンプル)
  • お客様との方針合意

3. デザイントークン・基盤の構築|約2〜3週間

色・余白・文字などの基本ルール(デザイントークン)を体系化し、デザインシステムの土台を作ります。命名のルールもここで決めます。

3.1 デザイントークンの設計

色、余白、文字の大きさなどをルール化し、デザインと開発の共通の物差しを作ります。

3.2 ルール・命名規則の整理

部品やルールの名前のつけ方(命名規則)を整え、誰が見ても分かる形にします。

主な実施項目例

  • デザイントークンの設計
  • 命名規則の策定
  • デザインルールの整理

4. コンポーネント・ガイドライン作成|約3〜5週間

くり返し使う部品(コンポーネント)を、状態の違いまで含めてFigmaで整備します。あわせて、使い方をまとめたガイドラインを作成します。

4.1 コンポーネントの整備

ボタンや入力欄などの部品を、状態(押せる・エラー時など)まで含めて作成します。

4.2 ガイドラインの作成

部品やルールの使い方・注意点をまとめ、新しい画面を作るときの指針にします。

主な実施項目例

  • コンポーネントライブラリの整備(Figma)
  • 状態・パターンの網羅
  • ガイドラインの作成

5. 運用・内製化支援|約1〜2週間

デザインシステムは、作って終わりではなく育てていくものです。更新のルールを整え、社内に根づかせるための勉強会まで含めて支援します。

5.1 運用ルールの整備

更新の履歴管理(バージョン管理)や、変更を反映する進め方を整えます。

5.2 社内への浸透支援

勉強会やレクチャーを通じて、チームが自分たちで使い・育てられる状態をつくります。

主な実施項目例

  • バージョン管理・更新ルールの整備
  • 課題・改善の進め方づくり
  • 勉強会・レクチャーの実施

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デザインシステム構築の料金・期間の目安

デザインシステムの構築は、対象とするプロダクトの規模と、定める範囲によって変動します。目安として下記をご参考ください。

依頼パターン

期間の目安

料金の目安(税別)

UI/UXクイック診断(現状の棚卸し・方針づくり)

約1週間〜

15万円〜

部分整備(デザイントークン・主要コンポーネント)

約1〜2ヶ月

50万円〜

デザインシステム構築一式(原則〜運用ルールまで)

約2〜4ヶ月

150万円〜

継続支援・月額契約(業務委託デザイナーとして)|週1日程度

月単位

月額12万円〜

継続支援・月額契約(業務委託デザイナーとして)|週2〜3日

月単位

月額30万円〜

継続支援・月額契約(業務委託デザイナーとして)|ほぼ専属

月単位

月額50万円〜

※料金の目安は2026年7月時点のものです。プロジェクトの規模・難易度により変動しますので、正式なお見積りは無料相談時にご提示いたします。まずはUI/UXクイック診断から、という始め方も可能です。なお、月額契約は週あたりの稼働量に応じて変動します(週1日程度から、ほぼ専属での参画まで対応可能です)。

アーム代表 伊藤 悠希

アームは、伝言ゲームなしで課題の整理からデザイン、実装までを一人が担う戦略デザインスタジオです。

  • サイトはあるのに、売上につながっていない
  • 問い合わせは来るが、質が合わず商談にならない
  • 何に投資すれば伸びるのか、判断がつかない

動くものなら数日で作れる時代です。問われるのは、何を作るかより、なぜ作るか。事業の分解から画面と実装まで同じ人間が担当するので、決めた方針が形になるまで薄まりません。ぜひアームに一度ご相談ください。

デザインシステム構築に関するよくあるご質問

コストをかけずに、小さく始めることはできますか?

できます。最初からすべてを整えるのではなく、よく使う部品や、色・余白の基本ルール(デザイントークン)から小さく始める進め方をおすすめしています。まずはUI/UXクイック診断で、現状の棚卸しと進め方の整理からでも対応可能です。

社内にデザイナーがほとんどいないのですが、大丈夫ですか?

大丈夫です。プロダクトの更新の頻度や運用の体制に合わせて、無理のない規模でご提案します。あわせて、お客様のチームが自分たちで運用できるよう、社内に根づかせる支援(内製化支援)も行っています。

コンポーネントは、どんな形で納品されますか?

デザインデータはFigmaを基本としてお渡しします。状態の違い(押せる・エラー時など)まで含めて部品化し、使い方をまとめたガイドラインも添えます。実装側の部品との対応づけが必要な場合は、ご相談ください。

デザインと開発の連携も見てもらえますか?

はい。色や余白のルール(デザイントークン)や、Figmaと実装をつなぐツールの活用を前提に設計し、デザインと開発の共通言語をつくります。これにより、毎回の確認の手間を減らします。実装・開発そのものが必要な場合は、信頼できるパートナー企業と連携して対応します。

一度作ったものの、運用されず形だけになっています。立て直せますか?

立て直せます。よくあるのは、立派に作りすぎて運用が回らなくなるケースです。現状を棚卸ししたうえで、実際に使われる範囲に絞り込み、更新のルールや社内への浸透の進め方まで含めて、運用が回る形に整え直します。

アクセシビリティ(誰にとっても使いやすい配慮)にも対応できますか?

はい。色のコントラストや文字の大きさなど、誰にとっても使いやすい配慮(アクセシビリティ)の観点も、ルールに組み込んで設計します。

複数のプロダクトをまたいだデザインシステムも作れますか?

可能です。複数のプロダクトで統一感を出したい場合は、共通で使える土台を定めつつ、それぞれのプロダクトの個性も保てるよう設計します。まずは現状をうかがったうえで、最適な範囲をご提案します。

既存のSaaSやアプリの改善とあわせてお願いできますか?

はい。デザインシステムの整備は、UI/UX改善とあわせて進めると効果的です。SaaSプロダクトデザインプロダクト改善コンサルとあわせてご相談いただけます。

業務管理システム、アプリのUIUXデザインの他のサービス

プロダクトの売上を最大化させるUI・UXデザインならアームにお任せください

アーム代表 伊藤 悠希

アームは、伝言ゲームなしで課題の整理からデザイン、実装までを一人が担う戦略デザインスタジオです。

  • サイトはあるのに、売上につながっていない
  • 問い合わせは来るが、質が合わず商談にならない
  • 何に投資すれば伸びるのか、判断がつかない

動くものなら数日で作れる時代です。問われるのは、何を作るかより、なぜ作るか。事業の分解から画面と実装まで同じ人間が担当するので、決めた方針が形になるまで薄まりません。ぜひアームに一度ご相談ください。

選ばれ続けるユーザ体験
をデザインする。