
アーム代表の伊藤です。UI/UXデザインの費用は、アプリ・SaaS・業務システムなら10画面前後で90万円〜、20画面以上で250万円〜、部分改善は50万円〜が目安です(アームの公式料金、2026年8月時点・税別)。
見積もりが会社によって数倍違うのは、腕の差ではなく範囲の差です。この記事では案件タイプ別の相場と、見積もりの前提を揃えるための6項目まで整理します。
こんな方におすすめのコラムです
- 「UIデザインの見積もりを複数社に取ったら、金額に数倍の開きがあった。どれが妥当なのか判断できない」という方
- 「アプリやSaaSのデザイン料金を提示されたが、その額が高いのか安いのか分からない」という方
- 「業務システムや管理画面のUIデザイン費用は、調べても相場が出てこない」という方
- 「UXデザインの費用がUIデザインと何が違うのか、依頼範囲から整理したい」という方
- 「UIデザインの外注で、どこまで頼めば費用対効果が良いのか決めかねている」という方
UI/UXデザインの費用相場(案件タイプ別の早見表)
UI/UXデザインの費用相場は、案件のタイプと依頼範囲でほぼ決まります。まず全体を早見表で示します。
案件タイプ | 費用の目安(税別) | 前提 |
|---|---|---|
Webサイト・LP(設計〜実装まで一式) | LP 40万円〜 / サービスサイト 80万円〜 / コーポレートサイト 90万円〜 | 戦略設計・情報設計から公開まで含む |
アプリ・SaaSのUIデザイン | 10画面前後 90万円〜 / 20画面以上 250万円〜 | 実装は開発側で対応する前提 |
業務システム・管理画面のUIデザイン | 10画面前後 90万円〜 / 20画面以上 250万円〜 | 同上。業務の複雑さで上振れ |
部分改善(特定フロー・画面群の改修) | 50万円〜 | 対象範囲を限定 |
UI診断・改善提案 | 15万円〜 | 単発。現状の課題の切り分け |
継続改善(月額伴走) | 週1日 12万円〜/月 | 稼働日数で変動 |
先にお断りしておくと、この金額は市場調査による「平均値」ではありません。UI/UXデザインの相場と呼べる固定値は業界に存在せず、公的な統計もないためです。上の表は、アームが「費用と相場の考え方」(公式料金ガイド、2026年8月時点・税別・下限表記)で公開している実料金を基準にしています。出典のない相場レンジを写すより、根拠を公開している実際の料金を物差しにするほうが、発注の判断には役立つと考えているからです。
以下、案件タイプごとに前提を補足します。
Webサイト・LPのデザイン費用
Webサイトの場合、UIデザイン単体ではなく、戦略設計から実装・公開までを一式で見積もる形が一般的です。アームの料金では、LP制作が1ページ40万円〜、サービスサイト制作が5〜10ページで80万円〜、コーポレートサイト制作が10〜15ページで90万円〜です。StudioやFramerといったノーコードツールで作る場合は、5ページ前後の小規模で50万円〜、10〜15ページの中規模で70万円〜と一段下がります。
サイト制作で「デザインだけ」を切り出す依頼が少ないのは、Webサイトでは設計と実装の距離が近く、分けるとかえって調整の手間が増えるからです。この記事では以降、アプリ・SaaS・業務システムのように、実装チームが別にいる前提のUI/UXデザイン費用を中心に扱います。
アプリ・SaaSのデザイン料金
アプリやSaaSのUIデザインは、画面規模で費用帯が変わります。アームの料金では、10画面前後で90万円〜、20画面以上で250万円〜です。iOS/Androidアプリも同様に10画面前後で90万円〜が起点になります。
ここで注目してほしいのは、画面数が2倍になると下限が90万円から250万円へ、単純計算で約2.8倍になっている点です。単価×画面数の掛け算なら2倍で済むはずです。そうならないのは、画面が増えるほど「画面同士の整合性」と「例外時のふるまい」の設計量が、画面数以上のペースで膨らむからです。アプリのデザイン料金を比較するときは、この非線形を織り込んでいない安い見積もりに注意してください。後半の画面で設計が破綻するか、追加請求で帳尻を合わせることになります。
業務システム・管理画面のUIデザイン費用
業務システムや管理画面のUIデザイン費用は、検索してもほとんど情報が出てきません。BtoCアプリに比べて事例が守秘義務で表に出にくい領域のためと見ています。アームは業務システムUI/UXデザインを主力領域にしており、料金は10画面前後で90万円〜、20画面以上で250万円〜と、SaaSと同じ費用帯を公開しています。
ただし同じ画面数でも、業務システムは上振れしやすい領域です。1画面に載る情報の密度が高く、権限による表示の出し分けや、業務ルール由来の例外処理が多いからです。画面数だけを伝えて取った概算は、業務フローのヒアリング後に上がると考えておくほうが安全です。発注の進め方や依頼先の選び方は、同時公開のコラム業務システムUIデザインの外注先の選び方で詳しく扱っています。
部分改善・スポット依頼の費用
全面刷新でなければ、費用はぐっと小さくなります。アームの料金では、特定のフローや画面群に絞った部分改修が50万円〜、現状のUIの課題を切り分けるUIクイック診断・改善提案が15万円〜です。継続的に改善を回す月額伴走は、週1日相当で月12万円〜、週2〜3日で月30万円〜です。
「どこが悪いのか自分たちでも特定できていない」段階なら、いきなり全面刷新を見積もるより、診断から入るほうが総額は小さくなります。悪い箇所が特定できれば、直す範囲も最小で済むからです。
UIデザインとUXデザインで費用は何が違うのか
UIデザインの費用は「画面を設計する」ことに、UXデザインの費用は「その画面でよいと確かめる」ことに払うお金です。UIは画面のレイアウト・情報の優先順位・ビジュアルの設計を指し、UXはその手前の課題定義・ユーザー理解と、その後ろの検証までを含みます。見積もりの金額差は、ほとんどの場合この「手前と後ろ」をどこまで含むかの差です。
依頼範囲 | 含まれる工程 | 費用の考え方 |
|---|---|---|
UIデザインのみ | 画面設計・ビジュアル・プロトタイプ | 最小構成。要件と課題が明確な場合に成立 |
UI+検証 | 上記+ユーザーテスト・改善の反映 | テストの回数と反映の分だけ上乗せ |
UX全体 | 課題定義・リサーチ・要件整理・UI・検証 | 「考える」工程が費用の柱になる |
アームの見積もりでは、工程配分の目安を「考える約50%・形にする約25%・動かす約25%」と公開しています。つまりUX側の工程を全部外すと、理屈の上では費用の半分近くが消えます。それでも安易にお勧めしないのは、要件が曖昧なままUIだけ作るのは、診察を受けずに薬だけもらうようなものだからです。画面はきれいに仕上がっても、そもそも解くべき課題を外していたら、その費用はまるごと空振りになります。
一方で、リサーチは「ゼロか、フル装備か」の二択ではありません。ユーザビリティ研究のNielsen Norman Groupは、記事「Why You Only Need to Test with 5 Users」(Jakob Nielsen、2000年)で、最初の5人のテストでユーザビリティ問題の約85%を発見できると述べています(ユーザー層が大きく異なる複数グループに分かれる場合は、グループごとのテストが必要という留保付き)。発行は2000年と古いものの、リサーチが「やるか、やらないか」の二択ではないことを示す古典的な根拠です。数名の軽いテストを挟むだけでも、「作ってから根本の問題に気づく」最悪の手戻りはかなり防げます。
UI/UXデザインの費用が決まる4つの要因
UI/UXデザインの費用を最終的に決めているのは、作業量ではなく「解決したい課題の難しさ」と「競合の強さ」です。ただし、その難しさは見積書の上では次の4つの形で現れます。手元の見積もりを読むときの分解軸にしてください。
要因1. 画面数と状態数
画面数は、課題の大きさが表に出た代理指標です。注意したいのは、1画面には見た目以上の設計が潜んでいることです。正常時・データが空のとき・エラー時・読み込み中・権限がないとき。「一覧画面1枚」に見えても、状態まで数えると設計対象は数倍になります。見積もりの画面数の定義が「状態を含むか」で、同じ20画面でも中身はまるで別物です。
要因2. 業務・ドメインの複雑さ
同じ10画面でも、シンプルな予約アプリと、在庫・会計・権限が絡む業務システムでは、設計の手前で理解すべきことの量が違います。さらに、競合の強さも費用を押し上げます。競合がひしめく市場では「使える」水準では選ばれず、体験の磨き込みに求められる水準そのものが上がるからです。費用を「難しさの値段」として見ると、安い見積もりは「難しさをまだ見積もれていない」だけの場合があります。
要因3. リサーチと検証の深さ
前の章で見たとおり、ユーザー理解と検証をどこまで含むかは費用の大きな変数です。既にユーザーの声が社内に蓄積されているなら、リサーチを軽くして費用を下げる判断は合理的です。逆に、誰のどんな不満を解くのかを誰も言語化できていないなら、ここを削るのは一番危険な節約です。
要因4. 修正回数と意思決定の体制
見落とされがちですが、発注側の体制も費用を動かします。修正が膨らむ案件には共通のパターンがあり、その典型が「決裁者が最後に登場する」進め方です。現場と詰めた設計が最終確認でひっくり返ると、手戻りは工程の頭まで巻き戻ります。意思決定者が最初から打ち合わせに入る体制を組めるなら、それだけで見積もりの前提リスクは下がります。これは発注側が自力で下げられる、数少ない費用要因です。
UI/UXデザインの見積書の内訳と相見積もりの読み方
UI/UXデザインの見積書は、金額の大小より先に「内訳が説明できるか」を見ます。アームも「内訳を説明できない費用は請求しない」を公式の方針にしています。内訳は会社ごとに書式が違いますが、おおむね次の3つに分解できます。
費目 | 中身 | アームの工程配分の目安 |
|---|---|---|
プランニング | 課題整理・ユーザー理解・情報設計・ワイヤーフレーム | 約50%(考える) |
デザイン | UI設計・ビジュアル・プロトタイプ | 約25%(形にする) |
検証・調整 | テスト・実装との連携・修正対応 | 約25%(動かす) |
よくある誤解が、「一番安い見積もりを選べば得」というものです。実際には、相見積もりの金額差はほとんどの場合、腕の差ではなく範囲の差です。プランニングを含まない見積もりと、リサーチ込みの見積もりが同じ土俵に並んでいるだけで、比べるべきものが揃っていません。前提を揃えずに金額だけ比べるのは、延べ床面積を決めずに複数の工務店へ建築費を聞くようなものです。
相見積もりを取るなら、次の前提を1枚にまとめて、各社に同じ条件で渡してください。
確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
画面数の定義 | 状態違い(エラー・空・権限)を1画面と数えるか |
依頼範囲 | リサーチ・検証を含むか、UI設計のみか |
修正の条件 | 何回まで含むか、どの工程までの巻き戻しに対応するか |
納品物 | Figmaなどのデザインデータ、デザインシステム、実装への申し送り |
データの権利 | 納品データを自社で編集・流用できるか |
前提条件 | 素材・原稿の支給範囲、意思決定者の参加 |
この6項目が明記されていない見積もりは、金額がいくらであっても比較のしようがありません。逆に、こちらから前提を示したときに「この前提ならここが変わります」と返してくる会社は、課題を見積もる力があると判断できます。
UIデザインの外注先の選び方(会社・フリーランス・開発会社込み)
UIデザインの外注先は、大きく3つに分かれます。それぞれ費用の構造が違うので、金額の絶対値ではなく構造で比べてください。
依頼先 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
デザイン会社・スタジオ | 設計から検証まで体制で対応。実績の幅が広い | 進行管理や体制の分が見積もりに乗る。担当者が誰かで結果が変わる |
フリーランス | 直接やり取りでき、小回りが利く | 稼働の上限と得意領域が人に依存。継続性の担保は契約次第 |
開発会社にデザイン込み | 契約が1本で済み、実装との距離が近い | デザインが実装都合に引っ張られ、検証工程が薄くなりがち |
アームが相見積もりの場で見てきた範囲では、開発会社の一括見積もりに含まれる「デザイン費」は、画面を形にする工程だけを指していることが少なくありません。プランニングと検証が入っていない金額を、デザイン会社のUX込みの金額と並べて「開発会社のほうが安い」と結論づけてしまうのが、比較の典型的な事故です。
選ぶ基準はテイストの好みではなく、提案が課題の言語化から始まっているかどうかに置いてください。ポートフォリオの美しさは、あなたの課題を解く力の証明にはなりません。最初の打ち合わせで、成果物の話より先に業務や数字の質問が多い相手は、課題を解く前提で見積もりを組んでいます。SaaSを運営していて、どの工程から外注するか迷っている方は、コラムSaaS UIデザインの外注はどこまで頼むか?依頼先の選び方と費用の考え方もあわせてお読みください。
UI/UXデザインの費用を抑えるより、回収する範囲を設計する
UIデザインの費用を抑える方法は、確かにあります。効果の大きい順に並べます。
- 範囲を主要フローに絞る。全画面を一度に刷新せず、解約やつまずきに直結するフローから直す
- 診断から始める。課題の特定に15万円〜を先に使うと、直す範囲が最小になり総額が下がる
- デザインシステムを整える。部品を最初に整備すると、2画面目以降の設計・改修が速く安くなる
- 素材と意思決定を発注側で整える。原稿・データの支給と決裁者の同席で、手戻り分の費用が消える
ただし、この記事で一番お伝えしたいのは、「抑える」より先に「回収する範囲」を設計してほしいということです。
いま、画面を形にする作業そのものは急速に安くなっています。総務省の「令和8年版情報通信白書」(2026年)によると、生成AIサービスを使った経験のある個人は、2024年度調査の26.7%から2025年度調査では58.8%に達しました(2025年度調査は15〜19歳を新たに対象に加えた数値で、20歳以上に限ると52.2%)。AIとノーコードで「それらしい画面」は誰でも作れるようになり、この流れは戻りません。作る作業が安くなるほど、UI/UXデザインの費用の中で残る価値は「どの課題を、どの水準まで解くかの判断」に寄っていきます。
だからこそ、発注範囲は「安く済む範囲」ではなく「回収が計算できる範囲」で切るのが合理的です。業務システムなら、1操作あたりの時間短縮×処理件数×人数で削減額を置けます。SaaSなら、オンボーディング完了率や解約率のどの数字を動かしたいかを先に決めます。回収の式が立つ範囲に費用を集中させれば、同じ予算でも投資として成立します。式が立たない範囲は、今回は頼まないという判断も含めて設計です。
このあたりの見立てを、自社だけで組み立てるのが難しいと感じたら、UIデザインの費用感について相談するからご連絡ください。手元の見積もりの読み合わせや、概算の妥当性チェックだけでも構いません。
アームのUI/UXデザイン費用の考え方
アームは東京・三軒茶屋のデザインスタジオで、業務システム・SaaS・アプリのUI/UXデザインを主力にしています。見積もりの組み方を、判断の材料としてそのまま公開します。
画面数ではなく「新しく設計する部品」で規模を測る
アームは画面数×単価の掛け算で見積もりを作りません。同じ20画面でも、一覧と詳細の繰り返しで構成された20画面と、種類の違うフォームと例外処理が並ぶ20画面では、設計の難しさがまったく違うからです。見積もりの際は、画面リストを状態まで分解したうえで、「新しく設計する部品(コンポーネント)がいくつあるか」で規模を測ります。だからお客様には、画面数だけでなく、できれば現行画面や業務フローを見せていただくようお願いしています。概算の精度が大きく変わります。
デザインシステムの有無で、2件目以降の費用が変わる
デザインシステム(色・文字・部品の共通ルール一式)を最初に整備するかどうかは、単発の費用ではなく累計の費用を左右します。アームの料金では部分整備が50万円〜、一式構築が150万円〜です。初期費用は上がりますが、部品が揃ったあとの画面追加や改修は、新規設計する部品が減るぶん確実に軽くなります。画面を継続的に増やしていくSaaSや業務システムほど、先に払って後で回収する構造が効きます。
予算が合わないときは、値引きではなくスコープで調整する
アームは予算が合わない場合、値引きではなく「解く課題の範囲」を一緒に狭めます。値引きは品質のどこかを黙って削ることと同義になりやすく、内訳を説明できない費用は請求しないという方針と両立しないからです。初回ヒアリング(30〜60分)は無料で、見積もりの提出は最短で翌営業日〜3営業日です。料金の全体像は「費用と相場の考え方」で公開しています。
よくある質問
UIデザインは1画面いくらで依頼できますか?
1画面あたりの固定単価は、実務ではあまり意味を持ちません。同じ1画面でも、状態数と部品の新規性で設計量が数倍変わるからです。目安が必要なら、アームの料金では10画面前後で90万円〜なので、状態込みの1画面あたりに単純換算すると9万円前後からになります。まとまった規模ほど部品を使い回せるため、換算単価は下がります。
アプリのデザイン料金だけを外注し、開発は自社でやれますか?
できます。アームもUI/UXデザインは、実装をお客様側のエンジニアが担う前提で請けています。その場合、デザインデータだけ渡して終わりにせず、状態や余白のルールを実装者に申し送る工程まで含まれているかを見積もりで確認してください。ここが抜けると、実装段階でデザインが崩れます。
UXリサーチを削れば、UIデザインの費用は安くなりますか?
安くはなりますが、条件付きです。ユーザーの不満や要望が社内に既に蓄積されているなら、削る判断は合理的です。何を解くべきか誰も言語化できていない状態で削ると、きれいな画面で間違った課題を解くことになります。5人程度の小さなテストでも主要な問題の多くは見つかるので、全部削るのではなく軽くする選択肢を検討してください。
見積もりが会社によって数倍違うのはなぜですか?
範囲と前提が違うからです。プランニングと検証を含むか、画面数に状態を含めるか、修正を何回見込むかで、同じ「UIデザイン一式」でも中身は別物になります。金額の前に、この記事の6つの確認項目で前提を揃えて比べてください。
修正は何回まで対応してもらえますか?
会社によって「2回まで無償」のような回数制もあれば、範囲で区切る方式もあります。重要なのは回数そのものより、どの工程までの巻き戻しに対応するかです。ビジュアルの微調整と、情報設計からのやり直しでは費用がまったく違います。アームは意思決定者に最初から入っていただく進め方で、大きな巻き戻し自体を起こさない設計にしています。
納品されたデザインデータは自社のものになりますか?
契約次第です。データの編集・流用を制限する契約もあるため、発注前に必ず確認してください。アームは納品データをお客様の所有とし、保守契約も任意です。特定の会社に依存しない状態を保てるかは、長期の総額に効いてきます。
まとめ
UI/UXデザインの費用相場を、最後にもう一度整理します。
- UI/UXデザインの費用に業界共通の定価はない。アームの公式料金では、アプリ・SaaS・業務システムのUIデザインは10画面前後で90万円〜、20画面以上で250万円〜、部分改善は50万円〜が目安(2026年8月時点・税別)
- UIデザインとUXデザインの費用差は、課題定義・リサーチ・検証をどこまで含むかの差
- 費用を動かす要因は、画面数と状態数・業務の複雑さ・リサーチの深さ・修正と意思決定の体制の4つ
- 相見積もりは金額ではなく前提を揃える。内訳を説明できない見積もりは比較できない
- 費用を抑える工夫より先に、回収の式が立つ範囲に投資を集中させる
UIデザインの費用を検討する時間は、そのまま「自社はどの課題にいくら払うべきか」を言語化する時間です。問いを「いくらで作れるか」から「いくらを回収する設計か」に置き換えたとき、見積もりは初めて投資の資料になります。とはいえ、相場をどれだけ研究しても、最終的な答えは個別の課題と個別の見積もりの中にしかありません。まずは手元の見積もりを、この記事の内訳と6つの確認項目で読み直すところから始めてみてください。
UI/UXデザインの費用にお悩みの方はご相談ください
アームは、業務システム・SaaS・アプリのUI/UXデザインを、課題の整理から設計・検証まで一気通貫で支援しています。ディレクターを挟まず、課題を直接聞いたデザイナーが設計まで担当するため、要件のズレや手戻りが起きにくい体制です。提供内容の詳細は業務管理システム、アプリのUIUXデザインにまとめています。
「見積もりを取る前に、そもそもどこまで頼むべきか整理したい」という段階からで構いません。初回ヒアリング(30〜60分)は無料です。UI/UXデザインの費用感について相談するからお気軽にご連絡ください。



