
問い合わせは来るが、商談にならない。受注も値引きでしか取れない
問い合わせは来るのに、商談で出るのは金額の話だけ。原因は営業の腕ではありません。
問い合わせが届く前に「なぜうちか」が伝わっていない。それだけです。直近の問い合わせ10件を見せていただければ、比較で負けているパターンを言い当てられます。この空白を埋めないまま受注が続くと、値引きの金額がそのまま来年の見積もり基準になります。
こんな状態ではありませんか
- 見積もりを出すたびに、送信ボタンを押す前に自分から一段下げている
- 商談は進んでも、他社との違いを聞かれたことが一度もない
- 値引きして受注したら、入金より先に支払いが来て手元に残らなかった
- 同じ得意先から、何度も相見積もりの比較材料として使われている
負けているのは営業ではなく、問い合わせが届く前です
理由が伝わっていない問い合わせは、相見積もりの1社として届きます。そこから先は、比較の土俵が価格しかありません。どれだけ上手に話しても、最後は金額で並べられます。
送信前に一段下げてしまうのは、弱気だからではありません。相手に渡っている材料が金額しかないからです。
だから、増やすべきは問い合わせの数ではありません。同じ数のまま、届き方の中身を変えるほうが先です。
問い合わせの種類 | 商談化率 |
|---|---|
相見積もりの1社 | 価格だけで比較される |
指名 | 比較されずに進む |
紹介 | 信用が先に渡っている |
増やし方は種類ごとに違います。相見積もりは、届く前に「誰に・何を・なぜうちか」を伝えて指名に変える。指名は、検索とAIからの見え方を整えて増やす。紹介は、紹介した理由をサイトでも同じ言葉で語る。
いま届いている問い合わせがどれなのかは、直近10件を並べれば分かります。同じ相手でも案件の大きさで種類が変わるので、件数だけでなく金額帯も一緒に見ます。実際、100万円の案件を1割値引きするだけで、消える粗利は10万円単位です。
直す場所は問い合わせの前後
前とは、何の会社か・誰向けか・何を約束するか。ここが読み取れないサイトには、価格を聞くためだけの問い合わせが集まります。直後とは、返信の速さと、そこで渡す判断材料。返信が遅いか金額しか書かれていなければ、土俵はやはり価格に戻ります。
この2つが整わないまま問い合わせだけを増やしても、営業の負担が増えるだけで商談化率は動きません。
直近10件の並べ方
特別な道具は要りません。問い合わせの一覧に、3つの列を足すだけです。
足す3つの列
①どこから来たか(検索・広告・紹介・指名)、②最初に何を聞かれたか、③どこで止まったか。この3列を10件分埋めます。
「最初に聞かれたこと」が金額から始まる件が半分を超えていれば、届く前の段階で価格の土俵に乗っている証拠です。
自力で決めきれない場所
パターンが見えても、次に直すのが「言葉」なのか「見え方」なのかは、10件だけでは決まりません。競合が同じ検索でどう見えているか、AIが貴社をどう説明しているかを並べて、はじめて順番が決まります。診断ではそこまで出します。
放っておくと、値引きが次の基準になります
100万円の案件で1割値引きすれば、粗利は10万円単位で消えます。問題は、その金額が次の商談でも基準として持ち出されることです。
年間の受注 | 消える粗利 |
|---|---|
10件(1億円) | 約1,000万円 |
5件(5,000万円) | 約500万円 |
3件(3,000万円) | 約300万円 |
受注単価100万円・値引き1割での単純計算です。2年目も同じ基準で続けば、消える粗利は倍になります。一度下げた価格は、社内でも社外でも「前回はこの金額でしたよね」の一文で戻ってきます。
値引きは、翌年以降の単価をつくる行為です。単発の損では済みません。同じ問い合わせ数でも、商談化率と受注単価が上がれば売上と粗利の両方が動きます。動かす順番は、理由からです。
理由が先に伝わると、商談はこう変わる
価格の話の前に、違いを聞かれるようになる
「他社とどう違うんですか」。この一言が出る商談は、土俵が価格から中身に移っています。出るかどうかで、その後の値引き交渉の重さが変わります。
いま | 伝わったあと |
|---|---|
金額と納期から聞かれる | 考え方と実績から聞かれる |
違いを自分で説明する | 違いを知って相手が来る |
相見積もりの1社ではなく、指名で届く
指名で届いた問い合わせは、そもそも他社と並べられていません。検索とAIからの見え方を整えると、社名や役務での指名検索が増えます。
いま | 伝わったあと |
|---|---|
大半が相見積もり | 指名と紹介の比率が上がる |
商談化率が最も低い経路 | 商談化率が高い経路が増える |
送信ボタンの前に、自分から下げなくてよくなる
値引きの前提で始まらないので、見積もりを出すときに自分から一段下げる必要がなくなります。粗利が残れば、次の案件に使える時間も残ります。
この3つは、サイトを作り直さなくても動き始めます。まず理由を言葉にするところからです。
相談から着手まで
- STEP 01
初回ヒアリング
直近の問い合わせ10件と結果、見積もりの出し方をお聞きします。
30〜60分・無料
- STEP 02
見立ての共有
比較で負けているパターンと、リード獲得の戦略設計か流入診断のどちらを先にすべきかをお伝えします。
数日
- STEP 03
お見積もり
内訳つきの見積書とスコープ案をお出しします。
最短翌営業日〜3営業日
- STEP 04
ご判断
検討・比較はご自由に。追客はしません。
期限なし
相談だけでも構いません
4つの段階に分かれています。1で持ち帰る方も、4まで進む方もいます。
4つの段階と、かかる費用
段階 | やること | 期間・費用 |
|---|---|---|
1. 無料ヒアリング | 10件から負けパターンを出す | 30〜60分・無料 |
2. リード獲得の戦略設計 | 競合との違いを整理 | 最短1週間・10万円 |
2. 流入診断 | 検索・AIの見え方を分析 | 最短3営業日・無料 |
3. Web担当の月額代行 | 指名と問い合わせを月次改善 | 月20万円(税別) |
4. 作る側も | ブランド戦略・サイト制作 | 範囲により見積もり |
戦略設計と流入診断のどちらを先にするかは、ヒアリングで決めます。どちらも計画書の形でお渡しします。伴走は実装込みで月20万円(税別)です。
アームに頼む理由
問い合わせの中身を聞いた本人が、理由の整理からサイト、計測まで担当します。伝言ゲームが0回です。
見積もりの内訳は、考える時間3・手を動かす時間7が目安です。価格の根拠を説明できる側に立っています。
保守や運用の契約で縛りません。解約は1ヶ月前の通告のみ、違約金はありません。
先に自分で確かめたい方へ


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よくあるご質問
商談にならないのは、営業の問題ではないのですか。
営業のトーク力に見えますが、届いた時点で土俵が価格だけなら、どれだけ上手に話しても挽回は難しくなります。直す場所は、届く前に伝わっている理由です。
問い合わせフォームの項目を増やして選別すべきですか。
選別は症状を抑える手にはなりますが、根本は変わりません。項目を増やす前に、なぜうちかが伝わる状態を作るほうが商談化率は上がります。
値上げしても大丈夫でしょうか。
値上げが通るかはお約束できません。ただ、理由が先に伝わっていれば、価格だけで比較される機会そのものが減ります。
直近の問い合わせ10件を見せるのに、社外秘の情報が含まれます。
社名や金額は伏せていただいて構いません。見たいのは、どの経路から来て、何を聞かれ、どこで止まったかです。