
SEO・AIOの営業や毎月の報告に、払い続けていいのか判断できない
今月も報告書が届いた。順位は上がっている。問い合わせが増えたのかは、どこにも書いていない。同じ週に、別の会社から「AIに聞いても、会社名が出てきませんよ」と電話が来る。
払い続けるかを決める物差しは、1つで足ります。払った分が、問い合わせに変わったかです。順位も、AIに出ているかも、その手前の数字です。
こんな状態ではありませんか
- 毎月の報告は順位と表示回数で、問い合わせの数が載っていない
- 「SEOは時間がかかる」と言われたまま、半年が過ぎた
- 何をしたのか聞くと「ノウハウなので」と返ってくる
- AIO対策の営業で「AIに会社名が出ていない」と言われた
- 止めたら順位が落ちそうで、解約を言い出せない
見るのは順位ではなく、払った分の行き先です
順位は、払った分が問い合わせに変わるまでの途中の数字です。しかも押される順位まで上がらなければ、問い合わせは来ません。
アームのサイトの3か月分を、平均の順位ごとに分けました。
平均の順位 | クリック率 |
|---|---|
3位以内 | 8.29% |
3〜5位 | 2.64% |
5〜10位 | 1.13% |
10〜20位 | 0.26% |
20位より下 | 0.07% |
「30位から15位に上がりました」という報告を、この表で読み直します。1,000回表示されて押される数が、1回未満から3回弱になる程度です。
Googleも、SEO業者に聞くべきことの1つに「成果はどのように測定するのか」を挙げています。測り方を決めないまま払っているなら、決めるのは今からでも間に合います。
この数字の条件
クリック率は、アームのGoogle Search Consoleの3か月分です(2026年7〜10月・10回以上表示された432語・10月8日取得)。1つのサイトの数字なので、傾向として読んでください。詳しくはSEO対策は意味ない?10位より下ならほぼ意味がないで公開しています。
Googleの案内はGoogle 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」(2026年6月10日更新を10月9日に確認)です。
自分で確かめる3つ
報告書とSearch Consoleがあれば、自分で見られます。業者に聞く前に、手元の数字を先にそろえます。
報告書の問い合わせの行
手元の報告書か提案書を開き、問い合わせの数が載っているかを見ます。載っていなければ、次の報告から載せてもらうよう頼みます。
頼んでも出てこないなら、同じ物差しで成果を見ていないことが分かります。続けるかどうかは、そこから決めます。
社名で検索された数
Search Consoleの検索パフォーマンスで、社名を含む語の表示回数を前年と並べます。社名で探す人が増えていれば、どこかで知られ始めた跡です。
業者にSearch Consoleを渡すときは、Googleの案内どおり読み取り権限だけにします。書き込みの権限は要りません。
AIに社名を聞いてみる
Googleで社名と「業種 地域」を検索し、AIによる概要とAIモードの答えを読みます。見るのは、会社の説明が合っているかと、比べる答えに名前が出るかの2点です。
営業で「AIに出ていない」と言われたら、どんな質問で調べたのかを聞き返します。質問が変われば、AIの答えも変わるからです。
放っておくと払った額だけが積み上がる
月額の費用は、成果が見えなくても毎月出ていきます。1年で見ると、こうなります。
月額 | 1年で払う額 |
|---|---|
5万円 | 60万円 |
10万円 | 120万円 |
30万円 | 360万円 |
(単純計算・税別)。問い合わせ1件の価値は、平均受注単価×成約率で出せます。単価100万円・成約率30%なら、1件30万円です。
この条件なら、月10万円の契約は年に4件増えれば元が取れます。何件増えたか分からないまま払うと、元が取れたかも分かりません。分からないまま、更新の時期が来ます。
続ける・変える・止めるの決め方
選べるのは、乗り換えだけではありません。いまの状態で、選ぶものが決まります。
いまの状態 | 選ぶもの |
|---|---|
問い合わせの数を一緒に追えている | 続ける |
順位の話だけで毎月終わる | 物差しを変えてもらう |
物差しを変えて3か月動かない | 止める |
何をしたか説明がない | 止める前に権限を確認 |
アームは月額の伴走でも、3ヶ月動かなければ、こちらから止める提案をします。止める判断を、払っている側だけに負わせないためです。
止めたら順位は落ちるか
一概には言えません。貴社のサイトに載せたページと文章は、名義が貴社にあれば止めても残ります。先に確かめるのは、ドメイン・サーバー・Search Console・GA4の名義と権限です。
名義の確かめ方は制作会社を替えたい。でもサイトもドメインも、自分たちのものではなかったにまとめました。
AIO対策のお金はSEOと別に要るか
別に払う前に、見るものがあります。通常の検索の順位です。
アームのサイトでは、AIによる概要とAIモードに出た回数の85%が、通常の検索で10位以内のページでした(3か月・相関)。Googleの生成AI向けガイドも、AI向けの最適化について「SEO であることに変わりはありません」と書いています。
だからAIO対策を勧められたら、いまの報告に10位以内のページがあるかを先に見ます。10位より下のページばかりなら、AIの前に順位を上げる話です。
Googleは、AI機能向けの助言が公式のガイダンスに沿っているかも、業者に確かめるよう案内しています。見積もりにGoogleが不要と言う施策が並んでいれば、その行は外せます。
85%の数字の条件
アームのGoogle Search Consoleの3か月分を、ページごとに通常検索の平均順位と突き合わせました。相関で、10位に入ればAIに出るという意味ではありません。詳しくはAIO対策のやり方|土台は順位と同じSEOにあります。Googleのガイドは「Google 検索における生成 AI 機能への最適化のための Google ガイド」です。
相談から着手まで
- STEP 01
初回ヒアリング
報告書・提案書・見積書を見ながら、いまの契約をお聞きします。
30〜60分・無料
- STEP 02
現状診断
Search ConsoleとGA4の読み取り権限で、払った分の行き先を数字にします。
最短3営業日・無料
- STEP 03
ご判断
続ける・変える・止めるは、貴社が決めます。追客はしません。
期限なし
診断だけでも大丈夫
診断の計画書は、いまの業者への注文書としても使えます。業者を替えなくても、物差しは変えられます。
3つの段階とかかる費用
段階 | 期間・費用 |
|---|---|
1. 検索・AI流入の現状診断 | 最短3営業日・無料 |
2. 直す | 範囲により見積もり |
3. Web担当の月額代行 | 月20万円(税別) |
アームが決めていること
- 順位とPVで報告しません。追うのは指名検索と問い合わせの実数
- Googleが不要と言う施策は見積もりに入れません
- 対策が要らない状態なら「要りません」と言います
- 初期費用なし。解約は1ヶ月前のご連絡だけ、違約金なし(制作を含む月額代行のみ最低3ヶ月)
先に自分で確かめたい方へ


SEO対策の費用|相場は月10〜50万円。払う前に確かめる見積もりの行と解約条件

AIO対策のやり方|土台は順位と同じSEO。中小企業がやる3つ・やらない3つ

AIO対策会社の選び方と費用相場|Googleが不要と言う施策を売る会社の見分け方

AIは成果を見ていない|正体を伏せて自社を評価させたら、取れていないキーワードで褒められた
よくあるご質問
いまのSEO会社を替えないといけませんか。
いいえ。診断の計画書は、いまの会社への注文書として渡せます。物差しを変えて動くなら、替える必要はありません。
診断に何を用意すればいいですか。
報告書・提案書・見積書のどれかと、Search ConsoleとGA4の読み取り権限です。権限が業者の名義にある場合は、取り戻し方から一緒に確かめます。
AIO対策は今すぐ必要ですか。
通常の検索で10位以内のページが無いなら、先に順位を上げるほうが早いです。10位以内のページがあれば、AIの答えに名前が出ているかを一緒に確かめます。
止めたらいまの問い合わせまで減りませんか。
サイトに載せたページは、名義が貴社にあれば残ります。順位がどう動くかは何に頼って上がっていたかで変わるので、止める前に診断で確かめます。
診断のあとに発注しないといけませんか。
いいえ。診断は単体のサービスで、そのあとの発注を前提にしていません。追客もしません。