aaam
SEO・AIO

SEO対策の費用|相場は月10〜50万円。払う前に確かめる見積もりの行と解約条件

SEO対策の費用|相場は月10〜50万円。払う前に確かめる見積もりの行と解約条件

アーム代表の伊藤です。
SEO対策の費用を調べると、上位の記事もAIの答えも「月10〜50万円が中心」と言います。上位13本を読むと、その数字の出典を示した記事は2〜3本だけでした。書いているのは、どれもSEOを売る側の会社です。

SEO対策の費用は、相場の数字より見積もりの行と契約の条件で決めるほうが安全です。この記事では、相場の幅、Googleに払う額、月額の上限の決め方、見積もりで見る行、契約で確かめる4つ、自分でやる場合の費用を順に見ます。ホームページ制作の見積もりの見方は中小企業のホームページ制作会社の選び方で扱っています。

SEO対策の費用相場は月10〜50万円。数字の出どころは売る側

  • 依頼の形で幅が大きく変わる
  • 上位の数字はほぼ出典なし
  • 見積もりの中身で比べる

2026年10月8日に「SEO対策 費用」で検索すると、上位30本はすべて費用相場の記事でした。書いているのはSEO会社、ツールの会社、制作会社の紹介サービスです。上位13本の表から、多くの記事が重ねている幅を拾うと次のとおりです。

依頼の形上位の記事でよく見る幅
コンサルティング月10〜50万円
記事の制作1本3〜10万円
内部対策(スポット)10〜50万円
成果報酬1語あたり月1〜30万円
有料ツール無料〜月数万円

相場の数字は出典を見てから使う

13本のうち10本超は、相場の数字に出典がありませんでした。表と本文で数字がずれている記事も7本あります。相場の表は、売る側が自社の価格に合わせて作った目安として読むのが無難です。比べるべきは、見積もりに何が書いてあるかです。

Googleに払うお金は0円。払っているのは人の作業時間

  • 検索結果への掲載と順位は無料
  • 広告を買っても順位は上がらない
  • 費用の中身は作業する人の時間

「GoogleのSEOの料金はいくらか」という問いが、検索の関連する質問に出てきます。答えは0円です。Googleは、検索結果に載せることにも順位にも、お金を受け取りません。

Googleの公式の答え(抜粋)

Google 検索の検索結果の登録またはランキングに費用は発生しません。(検索での掲載順位に関するよくある質問・2026年5月30日更新を10月8日に確認)

検索結果の上に出る広告は別の仕組みで、広告を買っても通常の順位は上がりません。SEO対策の費用は、ページを直す人、記事を書く人、数字を見る人の作業時間に払うお金です。だから見積もりは、誰が何時間で何をするかが書いてあるかで比べます。

月額の上限は、問い合わせ1件の価値から逆算する

  • 受注1件の粗利から始める
  • 受注率をかけて1件の価値を出す
  • 増やしたい件数をかけて上限にする

相場より先に決めたいのは、自社が払える上限です。問い合わせ1件がいくらの価値を持つかから逆算します。次の表は計算の例です。

項目例
受注1件の粗利60万円
問い合わせからの受注率20%
問い合わせ1件の価値12万円
月に増やしたい問い合わせ2件
回収できる月額の上限24万円

この例なら、月24万円を超える見積もりは回収の筋道が立ちません。逆に月5万円でも、問い合わせが1件も増えなければ高い買い物です。効果が出るまでの期間と測り方は、契約の前に業者に聞きます。Google自身も、業者に聞くべき質問の1つに挙げています。

見積もりで見る行、外していい行

  • 残すのは改修と計測
  • 外すのはリンクの購入と順位の保証
  • AI検索の別料金は中身を確かめる

見積もりの行は、残すものと外すものに分けられます。Googleが自分で「避けて」と書いている行もあります。

必要

既存ページの改修

SEO対策の本体は、検索した人の問いに答えるページを直すことです。どのページをどう直すかが書いてあるかを見ます。

見積もりの書き方判定
直すページと内容が書いてある中身が分かる
「SEO施策一式」だけ何をするか分からない
必要

計測と報告

毎月の報告に何が載るかで、払った分の成果を確かめられるかが決まります。

報告の中身判定
問い合わせの数と、その入口のページ成果につながる
順位とPVだけ成果が分からない
不要

リンクの購入

Googleのスパムに関するポリシーは、順位を上げる目的の「リンクの売買」を違反としています。被リンクを本数で売る行は外します。

見積もりの書き方判定
被リンク◯本の獲得ポリシー違反のおそれ
紹介される理由をつくる事例や資料で自然に
不要

順位の保証

Googleは、Googleで一番上に載ることは「誰にも保証できません」と書いています。保証をうたう行は、それだけで外す理由になります。

見積もりの書き方判定
「1位を保証」Googleも保証できないと明言
「◯か月で◯位以内」根拠を聞く
確認

AI検索対策の別料金

Googleは、AI向けの最適化も「SEO であることに変わりはありません」としています。SEOとは別に「AIO対策 月◯万円」の行があれば、中身が重なっていないかを確かめます。詳しくはAIO対策のやり方で扱っています。

見積もりの書き方判定
SEOの作業に含まれている二重に払わない
同じ作業が別の行にもある中身の重複
この表の根拠と時点

リンクの売買はGoogle 検索のスパムに関するポリシー(2026年9月2日更新)で確かめました。順位の保証はSEO 業者の利用を検討する(2026年6月10日更新)です。どちらも10月8日に確認しました。

SEO対策の契約で確かめる4つ

  • 最低契約期間
  • 解約の通告と違約金
  • 記事とデータの名義
  • 成果の測り方

公開されている相談を読むと、悩みの中心は金額より契約でした。「月7万円の7年契約で、3年以上上位に出なかった」「半年で解約したら残りの期間の分を請求された」。契約の前に、次の4つを確かめます。

期間

最低契約期間

SEO対策は結果が出るまでに時間がかかるので、最低期間を置く会社は多くあります。問題は、効果が見えないまま何年も縛られる形です。

契約の形判定
1か月ごとに更新合わなければ止められる
6か月〜1年の最低期間理由を聞いて決める
5年以上・リース契約効果がなくても払い続ける
解約

通告と違約金

やめるときにいくらかかるかは、始める前にしか交渉できません。

解約の条件判定
1か月前の通告・違約金なしいつでも見直せる
残りの期間の分を一括で請求やめる判断が遅れる
名義

記事とデータの持ち主

解約したら効果が消えるのか、という相談もありました。記事もアカウントも自社の名義なら、解約しても残ります。

名義の扱い判定
記事・アカウント・データが自社名義解約しても残る
解約で記事や設定を消す払った分が消える
報告

成果の測り方

Googleは業者に聞く質問の1つに「成果はどのように測定するのか」を挙げています。順位だけでなく、問い合わせで測る約束があるかを確かめます。

測り方の約束判定
問い合わせの数を毎月報告回収を確かめられる
順位の推移だけ成果が分からない
この表の根拠と時点

質問の例はGoogleの「SEO 業者の利用を検討する」(2026年6月10日更新)から引きました。相談の例は、公開されている相談や投稿(2020〜2025年)の要旨です。

アームの伴走は月20万円(税別)です。初期費用はなく、解約は1か月前の通告だけで違約金はありません。何が含まれるかを見てから比べたい方は、中身を確かめてください。

自分でやる場合のSEO対策の費用

自分でやるなら、お金より時間がかかります。必要な道具は無料でそろいます。

かかるもの目安
Google Search Console0円
Googleビジネスプロフィール0円
有料のSEOツールなくても始められる
担当者の時間週に数時間から

何から手をつけるかは、Googleの検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドが無料で公開しています。外に頼むのは、時間が足りない部分だけで構いません。

アームのSEO対策の料金

アームは料金をすべて公開しています。2026年10月時点の主なものです(税別・広告費とツール費は含みません)。

内容料金
伴走(毎月の改修と報告)月20万円
ページの改修(1ページ)5万円
タイトル・説明文の見直し(10ページ)3万円
狙う語の設計(30語まで)5万円
新規記事(調査から入稿まで)7万円
問い合わせ計測の設定5万円

報告は順位とPVではなく、問い合わせの数で行います。Googleが不要と言う施策は、見積もりに入れません。すべての料金は料金のページにあります。

SEO対策の費用でよくある失敗

失敗は4つに集約できます。どれも、契約の前に確かめれば防げます。

失敗防ぎ方
相場の表だけ見て決める見積もりの行で比べる
順位とPVの報告で満足する問い合わせの数で見る
長期の契約で縛られる最低期間と解約条件を先に聞く
被リンクの本数を買う見積もりから外す

SEO対策の費用についてよくある質問

SEO対策の費用の勘定科目は何ですか?

外部のSEO会社に払った費用は、広告宣伝費として処理するのが一般的です(マネーフォワード クラウドの解説)。コンサルティングの対価として契約している場合は、外注費などになることもあります。最終的な判断は顧問の税理士に確かめてください。

成果報酬型は得ですか?

順位が上がったときだけ払うので、得に見えます。ただ、狙う語が検索数の少ない語だと、上がっても問い合わせは増えません。順位の条件と、どの語で測るかを契約の前に確かめます。

個人やフリーランスに頼むと安いですか?

月額は下がりやすくなります。そのぶん、担当者が1人なので、休んだときや辞めたときの引き継ぎを確かめておきます。記事とデータを自社の名義にしておけば、相手が替わっても残ります。

SEO対策の効果は何か月で出ますか?

サイトの状態と狙う語で変わるので、一律には言えません。Googleも、期待される結果と時期を業者に聞くよう勧めています。答えの根拠と、その間に何を報告するかをあわせて聞きます。

AI検索の対策は別の費用がかかりますか?

GoogleのAIによる概要への対策は、通常のSEOと同じ作業です。別の行で費用を払う前に、SEOの作業と中身が重なっていないかを確かめます。

SEO対策をしないとどうなりますか?

検索から新しい問い合わせが来る道が細くなります。ただ、紹介や広告で十分に受注できているなら、急いで始める必要はありません。問い合わせ1件の価値から、払う意味があるかを先に計算します。

SEO対策の費用は、相場より見積もりの行と契約で決める

SEO対策の費用相場は月10〜50万円が中心と言われますが、その数字はほぼ売る側のものです。Googleに払うお金は0円で、払っているのは人の作業時間です。月額の上限は、問い合わせ1件の価値から逆算します。

見積もりでは、改修と計測の行を残し、リンクの購入と順位の保証の行を外します。契約では、最低期間・解約の条件・名義・測り方の4つを先に確かめます。手元の見積もりを一緒に読み解きたい方は、お問い合わせからご相談ください。

関連するお悩み

関連するコラム