
アーム代表の伊藤です。AIO対策の費用に、業界共通の定価や公的な相場統計は存在しません(2026年8月時点。参考値として、診断スポット型にあたるアームの診断は15万円〜、税別)。AIO対策・LLMO対策・GEO対策は同じ施策の別名なので、名前ごとの相場もありません。この記事では、契約形態別の費用の実態と、金額を相場ではなく中身の分解で判断する見積もりの読み方を整理します。
こんな方におすすめのコラムです
- 「AI Overviewsに競合の名前ばかり出てくる。対策会社に頼むといくらかかるのか」という方
- 「AIO対策の費用相場を調べたが、記事ごとに数字がバラバラで判断できない」という方
- 「届いた見積もりの金額が妥当なのか、確かめる物差しがない」という方
- 「SEO会社と契約中だが、AIO対策やLLMO対策を追加で発注すべきか迷っている」という方
- 「AIO対策の費用対効果を、社内に説明する材料が欲しい」という方
AIO対策とは。LLMO対策・GEO対策・SEOとの違い
AIO対策とは、GoogleのAI Overviews(AIによる概要)やAIモードの回答に、自社サイトが引用・言及される状態を作る取り組みを指します。AIOはAI Optimizationの略で、対象をチャット型AI全般に広げてLLMO対策やGEO対策とも呼ばれます。AIの回答経由で自社を知る見込み客が増えるほど、この入口を整えられているかどうかが商談の数と質に響いてきます。
費用の話に入る前に、まず用語の整理から始めます。ここが曖昧なままだと、同じサービスを別の名前で二度買う事故が起きるからです。
AIO対策・LLMO対策・GEO対策は、同じ施策の別名
呼び名は乱立していますが、中身はほぼ同じです。
用語 | 正式名称 | ニュアンスの違い |
|---|---|---|
AIO対策 | AI Optimization | 日本ではGoogleのAI Overviews・AIモードへの対策を指して使われることが多い |
LLMO対策 | Large Language Model Optimization | ChatGPTなどチャット型AI全般への最適化を含む呼び名 |
GEO対策 | Generative Engine Optimization | 海外での呼び名。中身は同じ |
AEO対策 | Answer Engine Optimization | AIの「回答」に載ることを強調した呼び名 |
ドラッグストアで、中身は同じ風邪薬がパッケージ違いで3列に並んでいる光景を想像してください。AIO対策の売り場は、いまそれに近い状態です。入口の呼び名がGoogle寄りかチャットAI寄りかの違いはあっても、やることは「AIが引用したくなる、根拠のあるコンテンツと構造を作る」の一点に集約されます。名前が変わっても施策は変わらないので、名前ごとに別の相場があるわけでもありません。
LLMO対策という呼び名を軸にした会社選びの判断基準は、別の記事で詳しく書いています。あわせて読むと、この記事の費用の話とつながります。
AIO対策の中身は、SEOの延長線上にある
AIO対策の費用を考えるうえで、いちばん大事な前提がこれです。Google検索セントラルの「AI features and your website」(2026年7月更新)は、AI Overviewsなどの生成AI機能に表示されるための追加要件は存在せず、特別な最適化も不要だと明言しています。新しい機械可読ファイルやAI向けのマークアップを作る必要はなく、構造化データも生成AI検索に必須ではない、とまで書かれています。
つまり、AIO対策として払うお金の中身は、良質なSEOとコンテンツ作りそのものです。「AI専用の特殊技術」への対価ではありません。この前提を持って見積もりを読むだけで、費用の判断は大きく変わります。
なぜ今、AIO対策の費用の相談が増えているのか
検索の入口が実際に変わり始めているからです。総務省「令和8年版情報通信白書」(2026年)によると、生成AIサービスを使ったことがある人の割合は2025年度調査で58.8%でした。前年度の26.7%から大きく伸びています(2025年度調査は15〜19歳を新たに対象に加えており、20歳以上に限ると52.2%)。
お客様が調べもの段階でAIの回答を目にする機会は、確実に増えています。一方で、この変化は「今すぐ大金を投じないと手遅れになる」という話でもありません。後述するとおり、AI経由の流入はまだ規模が小さく、費用は現在地を測ってから決めるのが合理的です。
AIO対策の費用相場。契約形態別の料金の実態
ここからは、AIO対策の費用相場の実態を契約形態別に見ていきます。
最初に正直に書きます。AIO対策の費用には、業界共通の定価も公的な相場統計も存在しません。検索すると「月額◯〜◯万円が相場」という記事が多数出てきますが、その多くはAIO対策を売る会社自身が根拠を示さずに書いたもので、数字の出どころをたどれません。実際にアームが2026年8月時点で、LLMO・AIO支援をうたう主要なサービスの公式サイトを確認した範囲でも、料金を公表している会社は少数で、多くは問い合わせ制でした。
それでも、契約形態は次の4つに整理できます。相場の数字ではなく、この構造で見積もりを受け取る準備をしてください。
契約形態 | 施策の中身 | 費用の決まり方 | 向いている状況 |
|---|---|---|---|
診断スポット型 | AI検索での露出状況・サイト構造・コンテンツの現状分析と改善計画 | 調査範囲と納品物の粒度。単発払い | まず現在地を知りたい。外注の要否をこれから判断する |
月額コンサル型 | 改善提案・コンテンツ改修の指示・モニタリングの継続伴走 | 稼働量と契約期間。月額×契約月数の総額で見る | 社内に実行部隊がいて、指示があれば手を動かせる |
制作組み込み型 | サイト制作・リニューアルの工程にAIO対策を織り込む | サイト制作費に含まれる。追加費用の内訳を確認 | サイトの作り直しや大規模改修をどのみち予定している |
ツール型 | AI検索での露出モニタリングや分析の自動化 | 月額のツール利用料。人の支援は別料金のことが多い | 計測を内製したい。改善の実行は自社でやる前提 |
料金を公表している数少ない実例として、アーム自身の公表値を挙げておきます。診断スポット型にあたる「AI検索時代の流入診断」は15万円〜(税別、2026年8月時点)で、現状分析と改善計画書の納品までを含みます。診断スポット型の水準感のひとつの参考にしてください。
AIO対策の費用が変わる4つの要因
同じ契約形態でも、AIO対策の費用は次の4つで大きく動きます。見積もりの金額差は、ほぼこのどれかの差です。
- サイトの規模と、現状のSEOの状態
- コンテンツを誰がどれだけ作るか
- 実装まで含むか、提案で止まるか
- 計測とレポートの範囲
1つ目は、サイトの規模と現状のSEOの状態です。AIO対策の中身はSEOの延長なので、基本ができていないサイトほど直す箇所が多く、費用は膨らみます。逆に、SEOを継続してきたサイトなら追加でやることは少なくなります。
2つ目は、コンテンツを誰がどれだけ作るかです。AIに引用されるのは、独自の視点や一次情報を持つコンテンツです。原稿を対策会社が書くのか、自社で書くのかで、費用は数倍単位で変わります。
3つ目は、実装まで含むか、提案で止まるかです。提案書を受け取っても、サイト本体を直さなければ何も変わりません。実装費が見積もりの内か外かは、総額を左右します(詳しくは次の章で解剖します)。
4つ目は、計測とレポートの範囲です。どのAIサービスでの露出をどの頻度で追うかによって、ツール費とレポート作成の稼働が変わります。
「AIO対策の相場」の数字を探し続けても、答えは出ない
AIO対策の相場を検索し続けるより、早く確実な方法があります。金額の妥当性を、相場との比較ではなく中身の分解で判断することです。
相場が成立するのは、サービスの中身が標準化されている市場だけです。AIO対策はまだ若い市場で、同じ「月額30万円」でも、A社は調査レポートのみ、B社は原稿執筆10本込み、ということが普通に起きます。金額を横に並べても比較になりません。比較すべきは1円あたりの作業ではなく、その見積もりが自社のどの課題を解くかです。次の章で、その読み方を具体的にやります。
AIO対策の見積もりの読み方。SEO費用との二重計上を見抜く
この章では、AIO対策の見積もりに実際によく載る項目を分解し、SEO費用との二重計上を見抜く方法を整理します。
最大の事故パターンは、すでにSEO会社と契約している会社が、AIO対策の名目で同じ施策をもう一度買ってしまうことです。前述のとおり、AIO対策の中身はSEOの延長線上にあります。名前が違うだけで中身が同じなら、それは同じ保険に二重に入っているのと変わりません。
見積もりによくある項目 | 実体 | 確認すべきこと |
|---|---|---|
AI検索露出のモニタリング | 計測ツールの利用とレポート作成 | どのAIサービスを何ワード追うのか。レポートを見て誰が何を判断するのか |
コンテンツのAI最適化改修 | 実体は記事のリライト | 既存のSEO契約のリライト費と重複していないか。何を根拠に書き換えるのか |
構造化データ実装 | サイトへのマークアップ追加 | リッチリザルト用途なら有効。ただし生成AI検索には必須でないとGoogleが明言している |
FAQコンテンツの設計・実装 | よくある質問ページの企画と制作 | コンテンツとしてのFAQは有効。ただしFAQ用スキーマのリッチリザルトは表示終了済み |
llms.txtなどAI向けファイル設置 | テキストファイルの設置 | Google検索には不要と公式が明言。この項目に値札が付いていたら根拠を聞く |
サイテーション・言及獲得 | 外部サイトでの言及を増やす働きかけ | 不自然な言及集めは有効でないと公式が明言。何をもって「自然」とするのか |
表中の公式見解は、Google検索セントラルの「AI features and your website」(前出)にまとまっています。FAQ用スキーマについては、Google検索セントラルの「FAQPage構造化データ」ドキュメントに、2026年5月7日をもってGoogle検索での表示を終了した旨が明記されています。FAQのリッチリザルト対応という項目が2026年8月時点の見積もりに載っていたら、その根拠を確認してください。
コンサル費の外に隠れる実装費
見積もりを読むとき、もうひとつ見落とされやすいのが実装費です。制作まで手を動かす立場から、この構造を解剖します。
コンサル型の見積もりに載るのは、調査・提案・指示までのことが多いです。ところが、提案の中身を実現する作業は、ほぼすべてサイト本体の改修です。構造化データはページ単位ではなくCMSのテンプレート単位で入れることになり、FAQは1ページ追記して終わりではなく、どの疑問にどのページで答えるかという情報設計からやり直しになります。見出し構造やパンくずの整理も、CMSテンプレートの改修工事です。
つまり、コンサル費の外側に、制作会社や社内エンジニアに払う実装費がもう一段隠れています。見積もりを受け取ったら、「この提案の実装は誰がやり、その費用はどこに載っていますか」と聞いてください。この一問で、総額の見え方が変わります。
よくある誤解: AIO対策の費用は、AI専用の技術への対価である
「AIO対策が高いのは、AIに対応する特殊な技術に払っているからだ」。これは誤解です。実際には、AI検索に表示されるための追加要件も専用技術も存在しないと、Google自身が公式に明言しています。
では何に払う価値があるのか。読者の課題を解く一次情報コンテンツと、それを支える基本のSEO・情報設計・実装です。地味な答えですが、ここにお金を使った分だけが、検索とAIの両方で効く資産になります。逆に「AI専用」を強調する項目ほど、根拠を確認する必要があります。
手元に届いた見積もりの項目が、この章の表のどれにあたるのか判断がつかない場合は、その見積もりを見ながらご相談ください。セカンドオピニオンとしての壁打ちだけでも構いません。
AIO対策会社のタイプ別の特徴と選び方
次に、AIO対策会社のタイプ分類と、選ぶときの判断基準を整理します。AIO対策会社と一括りにされがちですが、出自によって得意分野と費用の構造が違います。
タイプ | 出自と得意 | 費用の構造 | 合う状況 |
|---|---|---|---|
SEO会社型 | 検索順位改善の実績とプロセスを持つ | 既存のSEOメニューにAIO対策を統合、または追加 | SEOから体制を作り直したい。コンテンツ量が多い |
専業コンサル型 | AI検索の調査・分析に特化 | 月額コンサル費。実装は別 | 社内に実行部隊があり、判断材料だけ欲しい |
制作会社型 | サイト設計と実装まで一気通貫 | 制作費に組み込み、または診断の単発 | サイト改修が前提。提案と実装の分断を避けたい |
ツール型 | 露出モニタリングの自動化 | 月額ツール利用料 | 計測は内製し、改善は別途考える |
そのうえで、どのタイプを選ぶにしても、判断基準は次の5つです。
- SEOとAIOを別料金で分けて売っていないか
- Googleが不要と明言している施策を売っていないか
- AI検索での成果を保証していないか
- 実装を誰がやるかまで見積もりに書かれているか
- 最低契約期間と解約条件が明確か
基準1は、この記事で繰り返してきた二重計上の防波堤です。中身が同じものを2つの名前で売る会社は、構造的に二重計上を生みます。
基準2は、前章の表がそのままチェックリストになります。llms.txtの設置費やFAQスキーマの実装費が根拠の説明なく載っていたら、その会社の情報鮮度を疑ってください。
基準3には公式の裏づけがあります。Google検索セントラルの「Third-party SEO tools, services, and advice」(2026年6月更新)は、AEOやGEOと呼ばれるツール・サービスについて、第三者はGoogleの内部ランキングデータにアクセスできず、成果を保証できないと注意喚起しています。「AI検索での表示を保証します」という営業文句は、この公式見解と正面からぶつかります。
基準4と5は、費用の総額と出口の問題です。実装費の所在は前章のとおり。加えて、月額契約は総額で見ます。月額20万円でも12ヶ月縛りなら240万円の投資判断です。やめたいときにやめられる契約か、先に確認してください。
AIO対策を自社でやる範囲と、外注する範囲
AIO対策の費用を抑えるいちばん確実な方法は、自社でやれる範囲を先に切り分けることです。
自社でやったほうがいいのは、素材の部分です。お客様から実際に受けた質問の記録、導入事例の具体的な数字、現場だから知っている判断基準。AIに引用される「独自の視点・一次情報」の原石は、対策会社ではなく自社の中にしかありません。ここを外注すると、どこにでもある一般論の記事が量産され、費用だけが積み上がります。
外注が効くのは、構造の部分です。現在地の診断、どの疑問にどのページで答えるかという情報設計、サイト本体の実装。ここは専門性と工数の両方が要るので、外の手を借りる価値があります。
自分でやれる範囲の具体的な手順は、別の記事に6ステップでまとめています。外注の見積もりを取る前に一読すると、どこまでが自力で届く範囲かの感覚がつかめます。
LLMO対策のやり方|Googleが不要と明言した施策を外すと、やることは6つ
AIO対策の効果測定。費用をROIで判断する
AIO対策の費用をいくらにするかは、効果をどう測り、何で回収するかとセットで決めます。ここを曖昧にしたまま月額契約を始めると、やめどきが判断できなくなります。
測る手段は、2026年8月時点で2つあります。1つはGA4です。ChatGPTなどのAIアシスタント経由の流入は参照元から識別でき、アーム自身のGA4でも、直近90日でAIアシスタント経由の訪問が23セッション記録されていました(2026年8月時点)。全体の1.5%ほどの規模です。もう1つはSearch Consoleで、AI Overviewsなどでの表示回数を確認できる生成AIパフォーマンスレポートの提供が2026年6月に始まりました。ただしSearch Consoleヘルプに明記されているとおり、確認できるのは表示回数のみで、クリックもクエリも見られず、提供も一部サイトへの段階展開中です。効果測定の柱には、まだなりません。
この2つの数字が示すのは、AI経由の流入は増えてはいるが、多くのサイトではまだ月数件〜数十件の規模だ、という現実です。費用は流入数ではなく、商談からの回収で判断します。考え方は単純な割り算です。仮に月額20万円を12ヶ月契約すれば総額240万円。1件の商談が平均60万円の粗利につながる事業なら、この施策経由の商談が4件で回収という計算になります(あくまで単純計算です)。自社の商談単価でこの割り算をして、現実的な件数に見えなければ、その金額はまだ早いという判断ができます。
正直に言えば、AI経由の流入がまだ月数件のフェーズで、いきなり年間数百万円のフル支援に踏み込む必要のある会社は多くありません。焦って大きな契約を結ぶことより、現在地を測って小さく始め、数字を見ながら投資を増やすことのほうが、回収の設計としては健全です。
アームのAIO対策の考え方
最後に、アームがAIO対策をどう扱っているかを書いておきます。会社選びの比較材料のひとつにしてください。
SEOとAIO対策を分けて売らない
アームは、AIO対策を独立したメニューとして販売していません。中身がSEOとコンテンツ作りの延長である以上、分けて売ると二重計上の構造をこちらが作ることになるからです。サイト制作・改善の工程に、AI検索で引用されるための設計を最初から織り込みます。
診断から始めて、金額は現在地で決める
いきなり月額契約を勧めることもしません。まず「AI検索時代の流入診断」(15万円〜、税別)で、検索とAIの両方での現在地と、直すべき箇所の優先順位を出します。そのうえで、必要な施策だけを積み上げて見積もります。費用の考え方の全体像は費用と相場の考え方で公開しています。内訳を説明できない費用は請求しない、が方針です。
公式が不要と言っている施策は、売らない
llms.txtの設置やAI向けの特別なマークアップなど、Googleが不要と明言している施策は、お客様に売りません。売上の機会としては損ですが、根拠のない施策に予算を使わせないことのほうが、長い付き合いでは大きいと考えています。
AIO対策の費用のよくある質問
AIO対策の費用相場はいくらですか?
相場と呼べる公的な統計は存在せず、主要な会社の多くは料金を非公開にしています(2026年8月時点)。契約形態は診断スポット型・月額コンサル型・制作組み込み型・ツール型の4つに整理でき、参考値としてアームの診断は15万円〜(税別)です。金額は相場との比較ではなく、見積もりの中身の分解で判断してください。
AIO対策とLLMO対策は、別々に発注する必要がありますか?
必要ありません。AIO対策とLLMO対策は同じ施策の別名で、やることは共通しています。別々のサービスとして両方契約すると、同じ施策への二重払いになる可能性が高いです。
すでにSEO会社と契約しています。AIO対策を追加すべきですか?
まず今のSEO会社に、AI検索への対応方針を聞いてください。AIO対策の中身はSEOの延長なので、良質なSEOが回っているなら追加契約なしでカバーできている可能性があります。回答が曖昧な場合や、AI専用の追加費用を提示された場合は、この記事の見積もりの読み方で中身を確認してください。
AIO対策のツールだけ導入すれば十分ですか?
ツールで分かるのは露出の現状までで、改善の実行は別の仕事です。計測を内製したい会社には有効ですが、コンテンツと実装を動かす体制がなければ、数字を眺めるだけの固定費になります。導入前に、誰がその数字を見て何を直すのかを決めておいてください。
AIO対策の効果はどのくらいで出ますか?
確立した目安は存在しません。効果の出方はサイトの現状と業種で大きく変わるうえ、公式の計測手段も整備の途上です。だからこそ、開始前に計測手段(GA4のAI経由流入など)を決め、契約は途中でやめられる形にしておくことをおすすめします。
「AI検索での表示を保証します」という会社は信用できますか?
Googleは、第三者は内部ランキングデータにアクセスできず成果を保証できない、と公式に注意喚起しています。表示の保証をうたう営業は、この公式見解と矛盾します。保証の語が出てきた時点で、契約は慎重に判断してください。
AIO対策の費用相場と会社の選び方のまとめ
AIO対策の費用相場と会社の選び方について、この記事の要点をまとめます。
- AIO対策・LLMO対策・GEO対策は同じ施策の別名。名前ごとに別の相場はない
- AIO対策の費用に公的な相場統計はなく、主要な会社の多くは料金非公開。契約形態(診断スポット型・月額コンサル型・制作組み込み型・ツール型)で構造をつかむ
- AIO対策の中身はSEOの延長。既存のSEO費用との二重計上を見積もりの分解でチェックする
- コンサル費の外に実装費が隠れる。「実装は誰が、いくらで」を必ず聞く
- 会社選びは、施策の根拠・成果保証の有無・実装の所在・契約の出口で判断する
- 費用の上限は、相場ではなく商談からの回収で決める
AIO対策の費用で最後に問うべきは「いくらで頼むか」ではなく「何件の商談で回収する設計か」です。その設計図は、現在地の数字がなければ引けません。
アームでは、検索とAI検索の両方での現在地を単発で診断する「AI検索時代の流入診断」(15万円〜、税別)を入口にしています。診断の結果、大きな対策が不要と分かればそこで終わって構いません。手元の見積もりの妥当性を確かめたい、という段階のご相談でも大丈夫です。
