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SEO対策のやり方|作ったのに検索に出ない会社の最初の1日と90日

SEO対策のやり方|作ったのに検索に出ない会社の最初の1日と90日

アーム代表の伊藤です。
ホームページを作り直したのに、社名以外で検索しても出てこない。公開されている相談や投稿には、この悩みが毎月のように出ています。SEO対策のやり方で差が出るのは作業の量ではなく順番で、最初の1日にやる4つと、90日で回す4つに分かれます。Googleが「存在しない」「無意味」と書いた作業は、この記事ではやりません。

SEO対策のやり方は4段階。順番を間違えると記事を何本書いても出ない

  • 登録と設定は1日で終わる
  • 狙う語と中身に90日
  • 待つ・測るは28日ごと

SEO対策とは、検索した人が自社のWebサイトを見つけて開ける状態をつくる作業の総称です。SEOはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。対象はGoogleなどの検索エンジンです。定義と「意味があるのか」の話はSEO対策は意味ない?に譲り、この記事はやり方だけを扱います。SEO対策のやり方は、次の4段階の順番で進めます。

段階やることと時期
1 登録と設定Search Console・サイトマップ・タイトル(最初の1日)
2 狙う語と中身語を決め、1ページで1つの問いに答える(90日)
3 待つ数週間ごとに表示回数を見る
4 測って直すクリックと問い合わせで次を決める(28日ごと)

全体の流れを先に見ておくと、業者の提案がどの段階の話かも分かります。公開されている相談には「ホームページを作れば検索結果に出るものだと思っていた」という声がありました。登録と設定をしないまま記事を増やすのが、SEO対策で最も多い遠回りです。順番が逆だと、記事を何本書いてもGoogleに見つけてもらえません。SEO対策の基本は、検索エンジンの仕組みを理解することではなく、この順番で手を動かすことです。

毎日やるSEO対策は、ほぼ無い

SEO対策は毎日やるものだと思われがちですが、1段階目の登録と設定は一度で終わります。2段階目も、月に2〜3ページを直す量です。週に数時間しか取れない会社でも、順番を守れば90日で一巡できます。SEO対策の施策を34個も28個も並べた記事がありますが、中小企業の担当者が週に数時間で回せる量はこの4段階です。問題は量ではなく順番です。

SEO対策で最初の1日にやる4つ。Search Console・サイトマップ・タイトル・インデックス登録

最初の1日にやるSEO対策は、Googleに「このサイトがある」と知らせる作業です。道具はすべて無料で、4つ合わせて2〜3時間が目安です(アームの見立て)。この4つの基本的な設定が済んでいないホームページは、作りたての会社では珍しくありません。

手順1

Search Consoleに登録する(30分)

Google Search Consoleは、自社のサイトがGoogleにどう見えているかを無料で見られる道具です。SEO対策のやり方の最初の一歩はこの登録で、登録しないと表示回数も順位も分からないままです。登録には、サイトの所有者であることの確認が要ります。サーチコンソールとも呼ばれ、検索キーワード(クエリ)ごとの表示回数と順位、クロールやインデックスの状況まで把握できます。

やること補足
Googleアカウントでログイン会社のアカウントで作る
プロパティを追加ドメインかURLプレフィックス
所有権の確認DNSかHTMLタグで
数日待つデータは少し遅れて出る
手順2

サイトマップを送る(15分)

サイトマップは、サイトにあるページの一覧をGoogleに渡すファイルです。Googleは、サイトが新しく外部からのリンクが少ない場合に必要になることがある、と書いています。作りたてのホームページは、この条件に当てはまります。一方で、500ページ以下で内部リンクが全ページを網羅していれば、無くても困りません。

道具サイトマップ
WordPress5.5以降は /wp-sitemap.xml が標準
ノーコードの作成ツール公式ヘルプで自動生成の有無を見る
送る場所Search Consoleの「サイトマップ」
手順3

タイトルと説明文を全ページに書く(1時間)

title(タイトル)は検索結果の青い見出しです。説明文(meta description・メタディスクリプション)はその下の文です。Googleは「そのページに固有で、明確かつ簡潔であり、内容を正確に説明している」タイトルを良いタイトルとしています。全ページのタイトルが会社名だけになっているホームページは、SEO対策の前に直す対象です。トップは「何の会社か+地域」、下層は「そのページの中身」で書き分けます。検索結果では後半が省略されることがあるので、中身を前半に置きます。

ページタイトルの例
トップ精密板金の試作加工|◯◯精機(大田区)
事例ページ薄板0.5mmの曲げ加工事例|◯◯精機
会社概要会社概要|◯◯精機
手順4

インデックス登録をリクエストする(15分)

インデックス登録とは、Googleのクローラーがページを巡回して、検索結果に載せられる状態に入れることです。Search ConsoleのURL検査に主要なページのURLを入れ、「インデックス登録をリクエスト」を押します。Googleのヘルプには、リクエストしても登録が保証されるわけではなく、1日の回数に上限があると書かれています。押して終わりではなく、数日後に同じ画面で登録されたかを見ます。アームでも新しい記事は、公開のたびにこの手順を通しています。

やること見ること
URL検査にURLを入れる「URL は Google に登録されています」か
未登録ならリクエスト1日の上限あり
数日後に再検査登録済みに変わったか
この表の根拠と時点

Search Consoleと所有権の確認は検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド(2025年12月18日更新)で確かめました。URL検査はSearch ConsoleヘルプのURL 検査ツールで確かめました。サイトマップの要不要はサイトマップについて(2025年12月18日更新)です。WordPressの標準サイトマップはWordPress 5.5の開発ブログ(2020年7月)です。時間はアームが同じ作業をするときの見立てで、確認日は2026年10月9日です。

SEO対策で最初の90日にやる4つ。狙う語・1ページ1つの問い・内部リンク・ビジネスプロフィール

設定が終わったら、SEO対策の本体に入ります。ここからの90日は、どの語で見つかりたいかを決め、その語で検索した人の問いにページで答える作業です。1人の担当が週に3〜5時間使う前提で、狙う語の選定、ページの改善、内部リンク、ビジネスプロフィールの4つに分けます。ここがSEO対策の中心で、検索からの集客につながるかは、この90日で決まります。

90日の1

狙う語を「入口の語」と「角度の語」に分ける(最初の2週間)

狙う語は、検索数の多い入口の語と、条件を足した角度の語に分けて決めます。入口の語は「精密板金 加工」のような広い語で、全国の大手がそろいます。角度の語は「精密板金 試作 1個から 大田区」のように、発注の条件が入った語です。中小企業のSEO対策で先に取れるのは角度の語です。アームのサイトでも、2026年10月8日に公開した記事3本は、入口の語では翌日も100位の外でした。同じ記事が「SEO対策 費用 解約」のような角度の語では、翌日に1位でした。検索ボリュームの大きい語は競合も多く、上位表示までに時間がかかります。

語の種類例と狙い方
入口の語「SEO対策 やり方」など。大手がそろうので長期で
角度の語「SEO対策 やり方 最初の1日」など。先に取る
社名の語「◯◯精機」で正しい情報が出るか
90日の2

1ページで1つの問いに答える(1本3〜4時間・月2〜3本)

角度の語を1つ選び、その語で検索した人の問いに1ページで答えます。既存のページに見出しを足す形でも、新しいページでも構いません。1ページに問いを3つも4つも詰めると、どの語でも中途半端になります。検索意図(その語で何を知りたいか、というニーズ)を1つに絞ると、文章の構成も決まります。冒頭の3行で答えを出し、数字や条件を本文に入れます。アームが自社の記事に使う時間は、調査から公開まで1本3〜4時間です。

ページの型入れるもの
事例ページ板厚・納期・ロットの数字
料金ページ下限の金額と含まれるもの
よくある質問電話で聞かれる順に並べる
90日の3

内部リンクで孤立したページを無くす(月1時間)

内部リンクは、自社のページ同士をつなぐリンクです。Googleはサイト内のリンクをたどってページを見つけます。どこからもリンクされていないページは、見つかりにくくなります。内部リンクは、読む人のユーザビリティと、クローラーの巡回の両方に関わります。事例から料金へ、料金から問い合わせへと、読む人が次に知りたい順でつなぎます。月に1回、新しく足したページへ既存のページからリンクを張ります。

張る元張る先
トップ主要な事例と料金
事例対応できる加工の一覧と料金
料金問い合わせと会社概要
90日の4

Googleビジネスプロフィールを整える(1時間)

来店や地域の問い合わせがある会社は、Googleビジネスプロフィールも最初の90日に整えます。無料で作れ、Google検索とマップに会社の情報が出ます。社名・住所・営業時間・写真を、ホームページと同じ表記にそろえます。SNSの投稿を増やす前に、ここを整えます。地域の会社のSEO対策で、最も早く変化が出やすい場所です。公開されている相談でも、設定だけ外注して口コミは自分で集める、という使い方が出ていました。

整える項目合わせる先
社名・住所・電話会社概要と同じ文字列
営業時間・定休日実態に合わせて都度更新
写真と説明文ホームページの一文と同じ
この表の根拠と時点

角度の語の順位は、2026年10月9日にアームが内蔵ブラウザで数えた1回分の結果です。公開の翌日なので、次の節に書くとおり数日〜数週間で下がることがあります。1本あたりの時間は、アームの自社サイトでの見立てです。ビジネスプロフィールが無料でGoogle検索とマップに出ることは、Googleビジネスプロフィールの公式ページで確かめました。内部リンクはSEOスターター ガイドの「サイトを整理する」の節です。

SEO対策の効果を待つ期間。Googleは「数時間から数か月」、翌日の1位は実力ではない

  • 公式は「数時間から数か月」
  • 翌日の1位は数週間で下がることがある
  • 順位の1日分では判断しない

SEO対策を始めた人が次につまずくのは、いつまで待てばいいかです。公開されている投稿には、登録したばかりのサイトを毎日見に行く人がいました。Googleの答えはこうです。

Googleスターターガイド(抜粋)

変更した結果が Google 側に反映されるまでにはある程度の時間がかかります。数時間かかる変更もあれば、数か月かかる変更もあります。(検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド・2025年12月18日更新を2026年10月9日に確認)

翌日の1位は、まだ実力ではない

アームの実測も添えます。2026年10月8日に公開した記事は、翌日に角度の語で1位に出ました。ただ、公開直後の順位は、数日〜数週間で下がることがあります。別の記事を18日間測ったときは、同じ週に出た他の記事が1位を1日で手放す例と、10日以上保つ例の両方がありました。実測はGoogleハネムーン明けで順位が下がった?に書いています。

時点見ること
公開翌日〜1週間URL検査で登録されたか
2〜4週間表示回数が0から動いたか
28日ごと順位とクリックを前の28日と比べる
90日問い合わせに1件でもつながったか

SEO対策の効果は、順位の1日分では判断しません。28日と28日を比べるのが、アームが自社で使っている最小の単位です。Googleのアルゴリズムは年に数回のコアアップデートで変わります(Google 検索のコア アップデートとウェブサイト・2025年12月31日更新)。SEO対策の順位は短期では上下するものとして、28日の単位で見ます。

SEO対策はどこまで上げれば意味があるか。10位以内、できれば3位以内

待った先の目標を決めておきます。アームのサイトの3か月分(2026年7〜10月・432語)を、順位帯で分けました。3位以内の語のクリック率は8.29%、10〜20位は0.26%、20位より下は0.07%です。10位に届かない語は、100回表示されても1回も押されない水準です。検索した人の行動は、順位でここまで変わります。SEO対策の成果を評価する基準は、順位ではなくクリックです。

平均の順位クリック率
3位以内8.29%
5〜10位1.13%
10〜20位0.26%
20位より下0.07%

1つのサイトの数字なので、傾向として読んでください。SEO対策で目標にするのは「1ページ目」ではなく10位以内、できれば3位以内です。コンバージョン(問い合わせ)につながるのは、この帯に入ってからです。順位帯ごとの詳しい数字と、SEO対策を続けるか止めるかの決め方はSEO対策は意味ない?で扱っています。目標の順位は、入口の語ではなく角度の語で見ます。

SEO対策でやらなくていいこと。Googleが「存在しない」「無意味」と書いた表

SEO対策のやり方を調べると、文字数や更新頻度の話が必ず出てきます。業者の提案にも並び、最新のSEO対策と称して同じ項目が出てくることもあります。Googleは公式の文書で、そのいくつかを名指しで否定しています。やらなくていい作業を外すと、週の数時間が本体の作業に回ります。

不要

文字数を合わせる

「◯千字以上書く」はSEO対策の通説です。Googleの自己点検の項目には、優先する文字数に合わせて書いていないか、という問いがあります。答えは「そのような設定は存在しません」です。長さは、問いに答えるのに要る分だけです。

通説Googleの原文
文字数が多いほど上がる「そのような設定は存在しません」
短い記事は不利「長さだけを調節しても無意味です」
不要

見出しの数をそろえる

見出しを何本入れるか、の決まりもありません。スターターガイドは「魔法の見出し数や理想的な見出し数といったものが存在することもありません」と書いています。見出しは、読む人が迷わないための整理です。見出しの階層や数より、SEO対策で見るのは問いに答えているかです。

通説Googleの原文
見出しは◯本以上「理想的な見出し数といったものが存在することもありません」
階層を守らないと下がる順位への影響の記述は無い
不要

日付だけを更新する

中身を変えずに更新日だけ新しくする、大量に記事を足して新しく見せる。どちらもGoogleが「ランキングは向上しません」と書いた作業です。更新は、中身が変わったときだけで足ります。リライトは、中身を直したときだけSEO対策になります。

通説Googleの原文
更新頻度を上げると上がる「ページの日付を変更していますか」と自己点検
大量に足せば新鮮に見える「ランキングは向上しません」
不要

メタキーワードとE-E-A-T対策

「キーワード メタタグ」に語を並べる作業は、Googleが利用しないと明記しています。E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)も同じです。公式の記述は「それ自体はランキングに直接影響する要因ではありません」です。見積もりに「メタキーワード設定」「E-E-A-T対策」の行があれば、中身を聞きます。

通説Googleの原文
メタキーワードは必須「キーワード メタタグを利用しません」
E-E-A-Tのスコアを上げる「ランキングに直接影響する要因ではありません」
違反

リンクを買う・キーワードを詰め込む・大量生成する

ここまでの4つは、やっても意味がない作業でした。リンクの購入、キーワードの詰め込み、記事の大量生成は、Googleのスパムに関するポリシーで違反とされる作業です。違反は手動による対策(ペナルティ)の対象で、低品質なページの量産も同じです。「被リンク◯本で月◯万円」の提案は、意味がないどころかリスクです。

作業ポリシーの定義
リンクの売買順位操作のためのリンクは「リンクスパム」
キーワードの詰め込み「キーワードの乱用」
記事の大量生成「大量生成されたコンテンツの不正使用」
この表の根拠と時点

文字数と日付の原文は有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成(2026年10月7日更新)です。見出しの数・メタキーワード・E-E-A-TはSEOスターター ガイド(2025年12月18日更新)です。違反の定義はGoogle 検索のスパムに関するポリシー(2026年9月2日更新)です。いずれも2026年10月9日に確認しました。

SEO対策の内部対策と外部対策の具体例。自分で触れるのは内部

「内部対策」「外部対策」は、SEO対策の見積もりに必ず出てくる言葉です。内部対策の役割はGoogleに中身を正しく伝えること、外部対策の役割はサイトの外で紹介される状態をつくることです。具体的には、次の表の作業です。自分で手を動かせるのは内部対策で、具体例はこの記事の手順とほぼ重なります。

SEO対策の内部対策の具体例

場所具体例
title・説明文ページごとに固有の文にする
見出し検索した人の問いの順に並べる
冒頭の3行答えを先に書く
内部リンク事例→料金→問い合わせの順につなぐ
画像・動画ファイル名とaltに中身を書く(検索エンジンが認識する)
表示速度画像を圧縮し、スマートフォンで速さを確かめる

内部対策の具体例は、どれも自社の管理画面で完結します。外に頼むなら、ページ数が多くて手が回らない分だけで足ります。

SEO対策の外部対策の具体例

外部対策は、自分では直接動かせない分、方法を間違えやすい領域です。買うのではなく、紹介される理由を作ります。

具体例やり方
取引先の導入事例納品後に掲載を依頼する
業界団体・商工会の名簿社名とURLを正しく載せてもらう
ビジネスプロフィールの口コミ顧客に投稿を頼む
事例・資料の公開紹介されるページを先に用意する
SNS・メディアでの情報発信紹介のきっかけを作る(買わない)

外部対策に「被リンクの購入」は入れません。理由は前の節のとおりです。SEO対策の具体例を業者に聞くときも、内部と外部のどちらの作業かを分けて聞くと、見積もりの行が読めるようになります。

SEO対策の設定場所は道具で違う。Studio・WordPress・BASE・Jimdo

ここまでのSEO対策の手順は、どの道具で作ったホームページでも同じです。違うのは、タイトルと説明文を入れる画面と、サイトマップの出方だけです。モバイル(スマートフォン)で見たときの崩れも、道具を問わず確かめます。道具を変える必要はなく、今の道具の設定画面を探せば足ります。

道具タイトル・説明文とサイトマップ
WordPressサイトマップは5.5以降 /wp-sitemap.xml が標準
Studio公式ヘルプ「SEO・アクセス解析」の項目に手順
BASE公式ヘルプのApps(追加機能)の項目に手順
Jimdo公式ヘルプで「SEO」を検索して設定画面へ
画面の名前は更新で変わります

道具ごとのSEO対策の設定画面の名前は、更新のたびに変わります。この表は入口の案内で、手順は2026年10月時点の各ツールの公式ヘルプで確かめてください。WordPressの標準サイトマップだけは、WordPress 5.5の開発ブログ(2020年7月)で確認しました。

道具の違いより大きいのは、全ページのタイトルが会社名だけになっていないかです。どの道具でも、SEO対策の最初の1日に直せます。

SEO対策の効果の確かめ方。順位とPVではなく表示回数・クリック・問い合わせ

  • 表示回数→クリック→問い合わせの順に動く
  • 28日と28日で比べる
  • 順位の表だけの報告は読めない

SEO対策の効果は、順位とPV(ページの閲覧数)では確かめられません。順位が上がっても押されない語があり、PVは問い合わせとは別の数字だからです。見る数字は表示回数、クリック、問い合わせの3つで、この順に動きます。手前が動かないまま奥が動くことはありません。SEO対策の指標はこの3つで足り、Search Consoleを活用して28日ごとに同じ表を定期的に更新します。SEO対策の手法を増やす前に、この3つの数字を見ます。

段階見る場所
表示回数Search Consoleの検索パフォーマンス
クリック同じ画面のクリック数とクリック率
問い合わせフォームの送信をGA4で数える(設置は一度)

アームが自社サイトで回している測り方

アームの自社サイトでは、公開したら7日後と28日後に、狙った角度の語の順位と表示回数を記録します。順位は入口の語ではなく角度の語で見ます。入口の語は長く圏外のままで、そこだけ見ると「全部外れた」に見えるからです。28日で表示回数が0のページは、語か中身のどちらかがずれています。SEO対策で直すのは、そのページからです。

外に頼んでいるなら、報告で先にチェックする3行

外に頼んでいる場合も、月次の報告にこの3つの行があるかを見ます。順位の表しか無い報告では、SEO対策の効果があったかを判断できません。報告を自分で読めることが、SEO対策を頼むときの最初の防御になります。

SEO対策を自分でやる範囲と、頼む前に聞く5つ

  • 設定と自社の情報は自分で
  • 構造と狙う語の設計は一度だけ頼んでよい
  • 聞く5つで営業電話に返せる

ここまでのSEO対策は、全部自分でできます。Googleも「小規模なローカル ビジネスの経営者は、おそらく、作業の多くを自分で行うことができます」と書いています。SEOの専門家の住太陽氏の見解も同じです。中小企業のSEOは、外部に依頼するより自社内で取り組むのが成果に結びつきやすい、と書いています。半年や1年の中期で結果が見える、とも書いています(中小企業のためのSEO実践ガイド・2026年9月18日更新・意見として)。アームも同じ考えで、社内で回せるなら、それが先です。

SEO対策を自分でやる範囲と、頼む範囲の線

作業線引き
Search Console・タイトル・事例の中身自分で
狙う語の設計・ページの構造一度だけ頼んでよい
毎月の改修と報告直す対象があるときだけ月額

線を引いても、営業電話は来ます。公開されている投稿で、自分でホームページを作った事業者がこう書いていました。「営業を受けたら何をしてくれるか、毎月何に費用がかかるか、契約期間と解約条件、目指す成果を確認してから」。アームはこれに名義を足して、SEO対策を頼む前に聞く5つにしています。複数の業者を比較するときも、同じ5つを聞けば並べて見られます。コストより先に、中身です。

質問1

何をしてくれるのか

「SEO対策一式」では何も分かりません。内部対策なら対象のページ数と直す項目、記事なら狙う語と本数を聞きます。同じ業種での実績も、Googleの質問リストにある項目です。Googleも業者に、サイトに加えるすべての変更と、その理由を伝えてくれるかを聞くよう書いています。

返ってきた答え判定
直すページと項目が書いてある比べられる
「一式」「お任せください」中身が分からない
質問2

毎月何に払うのか

月額の中身が作業時間なのか、ツール代なのか、報告書なのかを分けて聞きます。Googleに払うお金は0円で、払っているのは人の作業時間です。コンサルティングの行があるなら、何時間の作業かを聞きます。SEO対策の費用の見方はSEO対策の費用に書きました。

返ってきた答え判定
作業の時間と内訳がある単価に直せる
ツール代と報告書だけ直す手が無い
質問3

契約の期間と解約の条件

最低契約期間と、途中でやめるときの通告と違約金を聞きます。やめる条件は、始める前にしか交渉できません。

返ってきた答え判定
1か月前の通告・違約金なしいつでも見直せる
年単位の縛りと残額の一括請求やめる判断が遅れる
質問4

成果を何で測るのか

Googleは「期待される結果とその時期、成果はどのように測定するのか」を聞くよう書いています。答えが順位とPVだけなら、問い合わせを誰も見ない契約になります。業者がメリットとして挙げる順位の保証は、Googleが「誰にも保証できません」と書いています。

返ってきた答え判定
問い合わせの数と入口のページ成果で測れる
順位の表だけ読めない報告
質問5

名義とデータは誰のものか

Search Consoleとビジネスプロフィール、記事の名義が自社になっているかを聞きます。Googleは、監査を頼む段階ではSearch Consoleに「読み取り権限のみを付与」するよう書いています。相手のアカウントで運用すると、解約した日に数字ごと消えます。

返ってきた答え判定
自社名義で、権限は読み取りから解約しても残る
業者のアカウントで運用解約で消える
この表の根拠と時点

質問の例は、GoogleのSEO 業者の利用を検討する(2026年6月10日更新・2026年10月9日確認)から引きました。投稿の要旨は2026年9月に公開されたものです。アームの約束は、順位とPVで報告しないこと、初期費用なし、解約は1か月前の通告で違約金なしです。名義とデータは最初から貴社です(費用と相場の考え方・2026年10月時点)。

5つを聞く前に、自分のサイトが今4段階のどこにいるかを知っておくと、答えの良し悪しを判断できます。アームの診断は無料で、継続の契約はありません。最短3営業日で、登録の有無、狙えている語、表示回数とクリックの現状を返します。頼むか自分でやるかを決める材料に、先に使ってください。

AI検索の時代にSEO対策は時代遅れか。土台は同じ

  • GoogleはAI向けも「SEOであることに変わりはない」
  • 順位の低いページはAIにもほぼ出ない
  • 推薦の材料は第三者の評判

「SEOはもう古くてLLMOが普通になるのか」という相談が、公開されている相談にもありました。SEO対策が時代遅れかという疑問には、土台は同じ、と答えています。Googleは生成AI向けの公式ガイドにこう書いています。「SEO であることに変わりはありません」(日本語版・2026年9月23日更新)。アームのサイトでは、AIによる概要とAIモードに出た表示の85%が、通常の検索で10位以内のページから出ていました。3か月分・1サイトの相関です。順位の低いページは、AIにもほぼ出ていません。この記事のSEO対策の手順を飛ばして、AI対策だけを買う順番はありません。

一方で、AIが「おすすめの会社」を答える材料は別です。自社サイトではなく第三者の評判だ、という見解があります(住太陽氏・AIの推薦の仕組み・意見)。外部対策の具体例に書いた導入事例や口コミが、ここにつながります。Googleのガイドが求めているのは独自性のある内容で、AI向けの書き分けではありません。SEO対策の先にあるAI検索側の手順は、AIO対策のやり方とLLMO対策のやり方に分けて書いています。

SEO対策のやり方についてよくある質問

SEO対策のやり方で、まず何からやればいいですか?

Search Consoleへの登録です。登録しないと、表示回数も順位も分からないままSEO対策を続けることになります。登録、サイトマップ、タイトルと説明文、インデックス登録のリクエストまでが最初の1日です。

SEO対策は自分でできますか?

できます。Googleも、小規模なローカルビジネスの経営者は作業の多くを自分で行えると書いています。かかるのはお金ではなく時間で、週に3〜5時間を90日が目安です。

SEO対策は初心者でもできますか?

できます。専門知識より、この記事の順番と、自社の顧客が検索する語を知っていることのほうが差になります。コードは書きません。分からない用語は、Googleのスターターガイドに説明があります。

SEO対策は無料でできますか?

道具は無料です。Search Console、ビジネスプロフィール、GA4のどれも0円で使えます。有料のツールは順位の確認が速くなるだけで、最初の90日には要りません。

SEO対策はホームページを作った会社に頼めますか?

頼めることが多いです。確かめるのは、狙う語の設計と問い合わせの計測まで見ているかです。制作だけの会社だと、報告が順位とPVになりがちです。頼み方は中小企業のホームページ制作会社の選び方で扱っています。

SEO対策の効果はいつ出ますか?

Googleは「数時間かかる変更もあれば、数か月かかる変更もあります」と書いています。アームでは28日と28日を比べ、90日で問い合わせに1件でもつながったかを見ます。継続的に見るのは、この表だけです。

SEO対策をしないとどうなりますか?

検索から新しい問い合わせが来る道が細いままです。紹介や既存の取引で足りているなら、急ぐ必要はありません。ただ、社名で検索したときに正しい情報が出ることだけは、先に確かめてください。

SEO対策の内部対策だけでも意味がありますか?

あります。最初の1日の4つは、すべて内部対策です。外部対策は、内部が整ったあとに紹介される理由を作る順番です。

SEO対策に専用のツールは要りますか?

要りません。Search Consoleで表示回数とクリック、GA4で問い合わせの数が分かります。有料のツールを足すのは、見るページと語が増えて手で追えなくなってからで足ります。

SEO対策はブログを毎日書けば上がりますか?

上がりません。Googleは、順位の操作を目的とした大量のページの生成を違反にしています。1ページで1つの問いに答えるページを月に2〜3本のほうが、SEO対策としては前に進みます。

SEO対策とMEOはどちらが先ですか?

来店型や地域の商売なら、Googleビジネスプロフィール(MEO)が先です。問い合わせが入口の商売なら、この記事のSEO対策の順番で進めます。両方やる会社は、90日の4つめに入れます。

SEO対策の費用はいくらですか?

自分でやるなら道具は0円です。頼む場合、上位の記事に出る月10〜50万円は売る側の数字で、見積もりの行と契約の条件で比べます。アームは単発の作業を単価で公開しています。狙う語の設計が30語で5万円、新規記事が1本7万円です(税別・2026年10月時点)。詳しくはSEO対策の費用に書きました。

SEO対策のやり方は中小企業と大企業で違いますか?

手順も戦略も同じで、違うのは狙う語です。大企業は入口の語を長期で取りにいけますが、中小企業のSEO対策は角度の語から取ります。担当者が1人でも回せる量に絞るのが前提です。

SEO対策をしたのに順位が下がったときは、どう直しますか?

先に原因を切り分けます。同じ日に関係ない語も動いたならGoogleの変動です。直した直後なら自分の修正、Search Consoleに通知があるなら違反です。原因が分かる前にページを修正すると、何が原因だったか分からなくなります。切り分けの手順はGoogleハネムーン明けで順位が下がった?に書いています。

SEO対策の記事はAIに書かせてもいいですか?

生成そのものは禁止されていません。違反になるのは、価値の低いページを順位のために大量に作ることです。AIに下書きを頼むなら、自社の数字と条件を渡して、1ページ1つの問いに答える形にします。

SEO対策のやり方は順番から。1日の4つ、90日の4つ、やらない表

SEO対策のやり方は、登録と設定、狙う語と中身、待つ、測って直すの4段階です。最初の1日にSearch Console、サイトマップ、タイトルと説明文、インデックス登録の4つを済ませます。90日で、角度の語を決め、1ページ1つの問いに答え、内部リンクをつなぎ、ビジネスプロフィールを整えます。文字数・見出しの数・日付だけの更新は、Googleが無意味と書いた作業なので外します。

SEO対策の効果は、順位の1日分ではなく28日と28日で、表示回数・クリック・問い合わせの順に見ます。SEO対策を頼む前に聞くのは、何をするか、毎月何に払うか、期間と解約、成果の測り方、名義とデータの5つです。最初の1日の4つは、今日中に終わります。自分のサイトが今どの段階にいるかを一緒に見たい方は、お問い合わせからご相談ください。

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