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SEO・AIO

AIO対策・LLMO対策は意味ない?SEOと同じ作業の別料金だけは要らない

AIO対策・LLMO対策は意味ない?SEOと同じ作業の別料金だけは要らない

アーム代表の伊藤です。
「aio 意味ない」と検索すると、1ページ目の10本のうち8本はAIO対策や関連ツールを売る会社の記事でした(2026年11月1日)。魚屋さんに「魚は体にいいですか」と聞いている気分です。

アームもAIO対策を月額に含めて売っているので、同じ魚屋です。魚屋なりに線を引きます。

SEOと同じ作業に別料金を払う分だけは、AIO対策もLLMO対策も意味がありません。残りは見積もりの行を見れば自分で分けられます。

売る話と届く結果がずれるとAIO対策は意味ないと言われる

  • AIに出ても問い合わせに届くとは限らない
  • Googleが特別な対策は要らないと書いた
  • 答えが毎回変わるので測りにくい

「AIO対策は意味ない」という疑いは理由を分けるとかなり当たっています。上の3つはどれも少なくとも半分は当たりです。

AIに出ても問い合わせに届かないAIO対策がある

2026年8月の公開投稿に、塾の経営者の話がありました。AIO対策の説明を何社かZoomで聞き、自分でできそうだと試した方です。AIに聞くと塾の名前が出るようになり、アクセスも増えました。

ところが集客には全くつながらなかったそうです。AIの答えの最後に、塾の口コミサイトを案内されるからではないかと本人は見ています。営業電話でこの話を聞き返すと、答えてくれた人はいなかったといいます。

AIに出ても押されないのは数字でも同じか

1件の話ですが数字でも近いことが出ています。

米国のPew Research Centerの調査では、AIの要約が出た検索でリンクを押した割合は8%でした。出なかった検索では15%です(2025年3月・成人900人)。答えを読んで終わるゼロクリックの検索は実際にあります。

AIに出ることと、自社に相談が来ることの間には段差があります。

Googleが特別なAIO対策は要らないと書いた

Googleの生成AI向けのガイドは、Google検索の観点から見ると「SEO であることに変わりはありません」と書いています。文中の呼び名はAEOとGEOで、提案されている「ハック」の多くは効果がない、とも書きました。売る側には耳が痛い文です。

Google検索のAIについては当たり、ChatGPTまで含めると言いすぎになります。

答えが毎回変わるのでAIO対策の効果は測りにくい

同じ質問でもAIの答えは日によって変わるので、「AIで1位」のような約束は成り立ちません。

それでもGoogleの面に出た回数はSearch Consoleの生成AIレポートで無料で見られます。「測れないから意味ない」は半分だけ当たりです。

意味がないのは別料金のAIO対策。見積もりの行で仕分ける

  • SEOと同じ作業に二重に払わない
  • Google検索が使わない作業は外す
  • 別の作業なら別の費用でも筋は通る

「AIO対策は意味ない」も「LLMO対策は必須」も名前の話です。見積もりの行を1つずつ読むと自分で分けられます。下の判定はGoogle検索のAI機能に出すことを目的にした場合です。

AIO対策の見積もりの行

判定

llms.txtの設置

Google検索は使わない

AI向けの文章の書き換え

Googleは不要と説明

文章を細かく分ける(チャンク化)

Googleは不要と説明

AI専用の構造化データ

通常のリッチリザルト用なら残す

順位の低いページの改善

SEOの月額に入っていれば二重払い

自社の事例や数字を載せる

SEOの月額に入っていれば二重払い

AIの答えの定点観測

作業の対価なら筋は通る

取材・口コミ・第三者の掲載

SEOとは別の仕事

月10万円のAIO対策は別料金なら年120万円

SEOの月額とは別に月10万円のAIO対策を払うと、年120万円です(仮の値)。行の中身が順位の低いページの改善なら、同じ作業に2回払っています。

ここで言う別料金は同じ作業に別の名前で払うお金です。調査や取材のようにAIO対策と作業が別なら話も別です。

GoogleがAIO対策に残した但し書きも読む

llms.txtについてGoogleは、他のサービスのために維持するのは「まったく問題ありません」と書いています。構造化データもリッチリザルトのためには「引き続き使用することをおすすめします」です。

「Googleが無意味と言った」と断るとここを言い返されます。Google検索のAIに出す目的なら別料金を払う理由がない、までが原文から言えることです。

売る側の見積もりにもAIO対策の表は当てはまる

アームはAIO対策を切り出さず、SEO・AIO・ホームページの更新を月22万円(税別)の代行プランに含めています。月22万円は安くありません。分けても中身が同じなだけです。

この表はアームの見積もりにもそのまま当たります。

どの行が別料金か迷うときは、行を見せてもらえれば初回無料で仕分けます。払い続けるかの迷いにはSEO・AIOに払い続けていいかの判断があります。

順位のないページにAIO対策を足しても意味が薄かった

  • AIに出た回数の85%は10位以内のページ
  • AI向けの節を足すだけでは伸びなかった
  • 10位の外でも引用される例はある

私もAIO対策を別の仕事だと思っていた時期があります。そこで自分のサイトで数えました。Search Consoleの生成AIレポートと通常検索の順位を、ページごとに突き合わせた表です。

通常検索の平均順位

ページ数

AIに出た回数(1ページあたり)

5位以内

7ページ

155回

5〜10位

64ページ

134回

10〜20位

80ページ

17回

20位より下

40ページ

9回

「AIO対策は意味ない」の答えはこの表にかなり出ています。全部で11,342回のうち、85%は通常検索で10位以内のページでした(2026年7月31日〜10月30日・191ページ)。10位を境に、1ページあたりの回数が134回から17回に落ちます。

節を足すAIO対策で私は予想を外した

以前の私は、ページにAI向けの節を足せば、順位に関係なくAIから拾われると思っていました。そこでお悩みページ6本にAIO対策の節を足しました。

平均28位のままの6本は28日で合計2回でした。同じ期間に1.7位のページは1本で112回です(2026年7〜8月)。

そのあと6本が7〜16位前後に上がると、28日で合計21回に増えました(2026年9〜10月)。AIO対策の裏口だと思ったものは、順位という正面玄関でした。

数字で言えないAIO対策の話も書いておく

これは1サイトの相関で因果ではありません。Ahrefsが86.3万件を調べた結果では、AIによる概要の引用元のうち、同じ検索語で10位以内にいたのは37%でした。10位の外にも席はあるわけです。

言えるのは、AIO対策のやり方を探す前に順位を見たほうが話が早い、というところまでです。

AIごとに違うLLMO対策の意味。ChatGPTの「おすすめ」は別の話

  • LLMOの意味はAIの答えに載る工夫
  • AIO・LLMO・GEOはほぼ呼び名の違い
  • 推薦の材料は第三者の評判という見方

呼び名が3つあるからといって、3つ買う必要はありません。LLMOの意味は、ChatGPTなどの大規模言語モデルの答えに自社が載るようにする工夫です。AIO対策やGEO対策も、売り場で聞く分にはほぼ同じものを指します。

どこに出たいか

材料

LLMO対策の中身

Google検索のAI

通常の検索の順位と品質の仕組み

SEOと同じ作業

AIが出典にする

条件の細かい問いに答える事実

一次情報(自社の数字や事例)を載せる

AIが「おすすめ」と言う

口コミや報道など第三者の評判とブランドの信頼

SEOの外の仕事

ChatGPTのLLMO対策は、Googleの文書では言い切れない

「LLMO対策は意味ない」とGoogleの文書で言い切れるのは、Google検索の中だけです。

しかもAIの答えには順位という物差しが無く、確かめる道具もSearch Consoleほど揃っていません。LLMO対策は意味があったかを確かめにくい仕事です。

おすすめされるかは何で決まるのか

SEOの専門家の住太陽氏は、AIに社名を聞く人への答えは自社サイトより第三者の評判が材料だと説明しています(意見)。先ほどの塾の話で、答えの最後に口コミサイトが出たのも同じ向きです。

おすすめされたいなら、自社サイトをいくら直しても届かない部分があります。取材や口コミの仕事に費用がかかるのは、別の仕事なので筋が通ります(手順はLLMO対策のやり方)。

ChatGPTのLLMO対策で、無料で確かめられること

払う前に自分で見られるのはrobots.txtと答えの出典です。OpenAIの案内によると、OAI-SearchBotを止めているサイトはChatGPTの検索の回答に表示されません(案内のリンクとしては出ることがあります)。止めたまま月額を払っていたら笑えません。

出典は同じ質問を日を変えて3回聞いて書き留めます。

出典が比較サイトばかりなら、LLMO対策で直すのは自社サイトではありません。

中小企業でAIO対策に意味がある会社と後回しでいい会社

  • 会社の規模より商材で決まる
  • 10位以内のページがあるかを見る
  • 電話を切る前に自社を調べる

中小企業にAIO対策やLLMO対策は要るのか、と聞かれたら社員数では答えられません。優先順位の判断基準は、お客さんが検索やAIで比べてから頼む商材かです。

いまの状況

AIO対策の判定

比べてから頼むBtoBで10位以内のページがある

そのページを直す

比べてから頼むが10位以内のページが無い

順位が先

社名で調べられることが多い

会社の情報が正しく出るか見る

紹介や入札で決まる

後回しでいい

急ぎの依頼で調べる時間がない商売

後回しでいい

営業の電話を切る前にAIO対策の現状を調べる

2026年8月の公開投稿に、エステに「AIOとLLMOができるシステムを入れませんか」と電話が来た話がありました。そのお店はもうAIに拾われていたそうです。電話の相手も調べていなかったのでしょう。

こちらは5分で調べられます。Googleで社名と「業種 地域」を検索し、AIの答えに何が出るかを読みます。もう出ているならその月額は何に払うのかを聞く番です。

Zoomで5つ聞けばLLMO対策の提案に意味があるか分かる

  • 調べた質問と回数を聞く
  • SEOと同じ行を聞く
  • 止めたら何が残るかを聞く

LLMO対策やAIO対策の提案を断るのに、専門知識はいりません。5つ聞けば意味があるかは相手の答えで分かります。全部に答えられる会社なら、アームより先に頼む価値があるかもしれません。

LLMO対策の提案で聞くこと

答えで分かること

どのAIでどの質問を何回調べましたか

自社の現状を見たか

行のうちSEOの作業と同じものはどれですか

二重払いがあるか

どのページの何を直しますか

作業の中身があるか

何の数字がいつまでにどう動けば成功ですか

測り方を決めているか

止めたら手元に何が残りますか

止めやすい契約か

「AIで1位を保証」のLLMO対策は質問を1つ足す

AIの答えに順位はありません。Googleも通常の検索について、一番上に載ることは「誰にも保証できません」と書いています。「1位」と言われたら、何のAIで何回聞いて何回出れば達成なのかを聞きます。

聞くのは相手を困らせるためではありません。同じ質問を2社にすると提案の差がそのまま見えます。社長への説明にもその答えをそのまま使えます。

3つの数字でAIO対策に意味があったかを見る

  • 生成AIレポートでGoogleの面の回数
  • 社名で検索された回数
  • 問い合わせのきっかけの欄

AIO対策の効果測定は、有料の道具がなくても始められます。LLMO対策と呼ばれていても見る場所は同じです。

見る数字

場所

分かること

AIに出た回数

Search Consoleの生成AIレポート

Googleの面に出たか

社名の検索

Search Consoleの検索パフォーマンス

ブランドが知られ始めたか

きっかけ

問い合わせフォームの選択欄

AIを見て来た人がいるか

私は1つ目の回数を見て喜びましたが、読まれた回数ではありませんでした。この話は生成AIレポートの見方に、罠はAI検索の成果の測り方に書きました。

ツールの点数はLLMO対策の成果と分けて読む

Googleは、Google「内部」の指標を使っていると主張する外部ツールに注意するよう書いています(作業に役立つなら使える、という但し書きつき)。ツールの点数は自社の問い合わせと並べると、当たっているかが読めます。

払っているAIO対策は、3か月と6か月で止めるか決める

  • 止める基準は契約の途中からでも決められる
  • 報告書にページ名と回数があるかを見る
  • llms.txtを止めてもGoogle検索には影響しない

もう払っているAIO対策をどの行からいつ止めるか。「LLMO対策は意味ない」で上位の記事を読むと、続ける判断の話はあっても、止める話はありませんでした。

AIO対策を売る側には書きにくい話です。売る側のアームが書くと変ですが目安を置きます。

時点と状態

判断

報告にページ名と回数がない

次の報告から載せてもらう

3か月で直したページの順位が動かない

狙う語を見直してもらう

6か月で10位以内のページが増えない

別料金の分から止める

6か月でAIの回数は増えたが相談は同じ

入口のページを直す

きっかけの欄にAIが出てくる

続ける

これはアームの目安で、Googleの基準ではありません。GoogleはSEO業者を検討するページで、期待される結果と時期、測り方を業者に聞くよう勧めています。契約の更新前にこの表を相手に見せると、反応で続ける相手か分かります。

止めると順位は落ちるのか。AIO対策の行ごとの答え

llms.txtの行は止めても平気です。Google検索では無視されるので、Googleは表示やランキングに「影響することはありません」と書いています。

止めて困るのは、順位の低いページを直してきた作業のほうです。ここを止めると競合に少しずつ抜かれます。

止める前に手元に何を残すか

止める前に手元に残すのは3つです。直したページの一覧、変更の履歴、Search Consoleの権限です。この3つがあれば、次にどこへ頼んでも続きから始められます。

いまの契約で迷う段階なら、報告書を見ながら一緒に読みます。

AIO対策を別料金にしないホームページ制作と月額代行

  • SEO・AIO・更新を月22万円にまとめる
  • 報告書を作らずその時間で直す
  • 3か月動かなければこちらから止める提案

最後に魚屋の売り物を並べます。アームはBtoBの中小企業に向けて、検索とAIに見つかるホームページを作って運用する個人のデザインスタジオです。この記事で疑ってきたことを、そのまま自分の約束にしています。

AIO対策でよくある困りごと

アームのやり方

SEOとAIOで月額が別々

月22万円(税別)にSEO・AIO・MEO・更新をまとめる

順位の報告だけが届く

報告書は作らず毎月50〜60時間を改修に使う

営業と作業の担当が別

相談した本人が管理画面で直す

サイトが古くて順位が上がらない

リニューアルも月額の範囲(最低3か月)

Googleが要らないと書いた行がある

Google検索のためには見積もりに入れない

止めたくても止めにくい

初期費用なし。1か月前の通告で解約でき違約金なし

払っても数字が動かない

3か月動かなければこちらから続けない提案をする

AIO対策を頼まないほうがいい会社

苦手もあります。一度に大量の記事は書けません。月2回の定例の時間を取れない会社も、作って止まるので向いていません。

手は自社で動かしたいときは

手は自社で動かしたいなら、方向と順番だけを一緒に決める相談プラン(月7万円・税別)もあります。要らない状態なら初回の無料相談でそう言います。

よくある質問:AIO対策は意味ないのか

AIO対策は必要ですか?

Google検索のAIのためだけなら要りません。順位を上げる作業がそのままAIO対策になるからです。「AIO対策は意味ない」と言い切るのも少し違います。

AIO対策やLLMO対策の相場はいくらですか?

公開されている料金は月10万円前後からが多く、LLMO対策も同じ帯です。年で120万円なので、金額の比べ方より先に行の中身を見ます。

SEOをやめてAIO対策やLLMO対策だけにしてもいいですか?

Google検索のAIに出たいなら逆です。生成AI機能はコアの検索ランキングに根差しているので、土台を外すことになります(SEO対策は意味ない?)。

AIO対策は自分でできますか?

道具はSearch Consoleで足ります。Googleのガイドには、明示的なSEOをまったく行わなくても多くのコンテンツが成功している、とまで書いてあります。売る側には困った一文です。

llms.txtは意味ないですか?LLMO対策に要りますか?

Google検索のためには要りません。他のAIのサービスが読むかは別の話で、llms.txtの記事に実測を書きました。

AIO対策の営業電話が来たら何を聞けばいいですか?

どのAIでどの質問を何回調べたのかを聞きます。「これから調べます」なら、今日は切って構いません(聞き方はAIO対策のやり方)。

AIO対策・LLMO対策は意味ない?別料金の分だけ要らない

  • SEOと同じ作業に別料金を払う分だけ意味がない
  • AIに出た回数の85%は通常検索の10位以内のページ
  • ChatGPTの推薦は第三者の評判という別の仕事

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