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BtoBサイトとは?リード獲得につながる制作のポイントと必要なページをデザインスタジオが解説

BtoBサイトとは?リード獲得につながる制作のポイントと必要なページをデザインスタジオが解説

アーム代表の伊藤です。

お客様とお話ししていると、「BtoBサイトをリニューアルしたのに、問い合わせが思ったように増えない」というご相談をよくいただきます。多くの場合、原因は見た目の古さではありません。「誰の、どんな課題を解決するサイトなのか」と、その先の導線の設計にあります。

この記事では、リード獲得につながるBtoBサイトとは何かを起点に、種類・役割・必要なページ、そして成果を出すBtoBサイト制作のポイントとよくある失敗までを整理します。これからBtoBサイトを作る方も、既存のBtoBサイトを見直したい方も、判断の土台としてお使いください。

こんな方におすすめのコラムです

  • これからBtoBサイトを新しく制作しようと考えている方
  • BtoBサイトをリニューアルしたのに、リードや問い合わせが増えず悩んでいる方
  • 自社にどんなBtoBサイトが必要なのか、種類や役割を整理したい方
  • BtoBサイトに必要なページや、制作で押さえるべきポイントを知りたい方
  • 見た目だけでなく、成果につながるBtoBサイト制作を依頼したい方

BtoBサイトとは

BtoBサイトとは、Business to Business、つまり企業間取引を対象としたWebサイトの総称です。相手にするのは、組織の中で意思決定に関わる担当者です。一般消費者向けのBtoCサイトと違い、感覚的な訴求よりも、課題解決の根拠と信頼の裏づけが求められます。

BtoBサイトとBtoCサイトの違い

最も大きな違いは、購買までの距離の長さです。BtoBの取引では、情報収集から契約まで複数の関係者が関わり、検討期間も長くなります。だからこそBtoBサイトは、一度で売り切るのではなく、複数回の訪問で信頼を育て、リード獲得や商談につなげる設計が前提になります。

もうひとつの違いは、判断軸が論理的であることです。BtoBサイトを訪れる担当者は、自分だけでなく社内を説得する材料を探しています。「良さそう」という印象で終わらせず、導入事例や数値など、社内稟議を通す根拠まで含めて設計する必要があります。

BtoBサイトの主な種類

ひと口にBtoBサイトと言っても、目的によって種類が分かれます。自社がどのタイプを必要としているのかを見極めることが、制作の出発点です。

種類

主な目的

重視するKPI

主なCVポイント

コーポレートサイト型

企業全体の信頼を伝える

指名検索・滞在時間

問い合わせ

サービス・製品サイト型

製品の価値と導入効果を伝える

製品名検索・回遊率

問い合わせ・見積もり

リードジェネレーション型

見込み顧客のリード獲得

CV数・CVR

資料ダウンロード・無料相談

オウンドメディア型

検索流入で潜在層と接点を作る

流入数・再訪率

資料ダウンロード・メルマガ登録

BtoB ECサイト型

法人向けのオンライン販売

売上・購入率

購入・発注

コーポレートサイト型

企業全体の信頼性を伝える土台となるBtoBサイトです。会社概要や沿革、実績を通じて、「この会社は取引相手として信頼できるか」に答えます。多くのBtoBサイトの中心になる種類です。

サービス・製品サイト型

特定の製品やサービスに絞り、その価値と導入メリットを深く伝えるBtoBサイトです。製品名での指名検索と相性がよく、検討段階に入った見込み顧客の判断を後押しします。

リードジェネレーション型

見込み顧客のリード獲得に特化したBtoBサイトです。課題解決型のコラムやホワイトペーパー、導入事例で、潜在層から顕在層まで接点を作ります。資料ダウンロードや無料相談をコンバージョンの中心に置く、BtoBマーケティングの中核です。

オウンドメディア型

継続的なコンテンツ発信で検索流入を集めるBtoBサイトです。SEOやコンテンツ運用との相性がよく、中長期でリード獲得の基盤を築きます。

BtoB ECサイト型

法人顧客がオンラインで発注や購入を完結できるBtoBサイトです。会員別価格やまとめ買い、定期発注などに対応し、反復取引の業務効率化に貢献します。

実際のBtoBサイトでは、これらが組み合わさることがほとんどです。コーポレートサイトに製品ページとコラムを持たせ、全体でリード獲得を狙う構成が一般的です。

BtoBサイト制作について相談する

BtoBサイトが担う役割と目的

BtoBサイトの役割は、大きく3つに分かれます。この3つを意識せずに作ると、見た目は整っていてもリードが増えないBtoBサイトになりがちです。

休まず働く営業担当としての役割

BtoBサイトは、営業時間外でも担当者の不在時でも、見込み顧客の疑問に答え続けます。営業資料のWeb版として製品の特徴や導入の流れを伝え、商談の質そのものを引き上げます。

信頼を証明する役割

BtoBの取引では、発注先の選定で失敗できないという緊張感があります。導入事例や実績、お客様の声、運営者の専門性が、その緊張をやわらげ、「ここなら任せられる」という確信を作ります。

リード獲得とナーチャリングの役割

優れたBtoBサイトは、訪問者を資料ダウンロードや問い合わせといった次の一歩へ誘導します。すぐに商談に至らない見込み顧客とも、コラムやメールマガジンで関係を保ち、検討が深まったタイミングを逃しません。

成果を出すBtoBサイトに必要なページ

リード獲得につながるBtoBサイトには、役割を果たすための基本となるページがあります。まず全体像を整理します。

ページ

主な役割

トップページ

何の会社で、誰の、どんな課題を解決するかを一目で伝える

サービス・製品ページ

提供価値を具体的に伝えるBtoBサイトの中核

導入事例ページ

第三者の成果で信頼を裏づける

料金・プランページ

検討段階の不安と「高そう」を解消する

会社情報・信頼要素

取引相手としての信頼を担保する

お役立ちコラム

潜在層を集める入口

お問い合わせ・資料ダウンロード

リード獲得の受け皿

トップページ

トップページは、BtoBサイトの顔です。

ファーストビューで「何の会社で、誰に向けて、どんな課題を解決するのか」が一目で伝わることが重要です。情報を詰め込みすぎず、見込み顧客が知りたい順に導線を整えます。複数回訪問される前提なので、回遊しやすさも意識します。

サービス・製品ページ

提供価値を具体的に伝える、BtoBサイトの中核です。機能の羅列ではなく、「その製品がどの課題をどう解決するのか」を利用者の目線で説明します。

導入事例ページ

BtoBサイトの中でも、リード獲得への影響が大きいページです。同じ業種や規模の事例があると、見込み顧客は自社に置き換えて検討でき、社内稟議の根拠にもなります。可能であれば、具体的な数値や成果を添えると説得力が増します。

料金・プランページ

検討段階で必ず確認される情報です。すべてを公開できなくても、価格の考え方や見積もりの流れを示すだけで、BtoBサイトへの安心感は大きく変わります。

会社情報・信頼要素のページ

取引相手としての信頼を担保するページです。会社概要、実績、認証、運営者の経歴などが、BtoBサイトの説得力を支えます。

お役立ちコラム・オウンドメディア

潜在層を集める、BtoBサイトの入口です。検索から流入した見込み顧客を、サービスページや資料ダウンロードへ自然につなげます。

お問い合わせ・資料ダウンロードのページ

BtoBサイトのコンバージョンの受け皿です。問い合わせのハードルが高い見込み顧客のために、資料ダウンロードや無料相談といった軽い一歩を用意しておくと、リード獲得を最大化できます。

リードを増やすBtoBサイト制作のポイント

BtoBサイト制作で成果を分けるポイントを挙げます。BtoBサイトは作って終わりではなく、リードを増やし続ける運用まで見据えて設計することが肝心です。

ターゲットと課題を先に定義する

誰の、どんな課題を解決するBtoBサイトなのかを最初に決めます。ペルソナを描かないまま作ると、誰にも刺さらないサイトになりがちです。

情報設計でユーザーの知りたい順に並べる

提供者が言いたい順ではなく、見込み顧客が知りたい順に情報を設計します。これが離脱を防ぐ基本です。

コンバージョン導線を一本道にする

資料ダウンロードや問い合わせへの導線を、各ページから迷わずたどれるようにします。

SEOとコンテンツでリードの入口を増やす

課題で検索する潜在層をBtoBサイトに呼び込むために、コラムやお役立ち記事を継続的に積み上げます。

公開後の運用を前提に作る

成果は公開後の更新で決まります。社内で記事や事例を追加し続けられる、運用しやすい構造を制作段階で用意します。

AI検索の時代を見据える

生成AIの検索や回答にBtoBサイトの情報が引用される機会が増えています。機械にも読み取りやすい情報設計(LLMO対策)が、今後の集客力を左右します。

リードを増やすBtoBサイトについて相談する

成果につながるBtoBサイトのデザインのポイント

BtoBサイトのデザインは、見た目の華やかさで競うものではありません。担当者が知りたい情報へ最短でたどり着き、迷わず次の行動に進めることが、成果につながるデザインです。

デザインのトーンは信頼感に合わせる

BtoBサイトは、取引相手としての信頼を測られる場です。奇抜さよりも、整っていて読みやすいデザインのほうが評価されます。業種や検討段階に合った落ち着いたトーンが、商談への安心感につながります。

デザインの参考は「情報の見せ方」で選ぶ

BtoBサイトのデザイン参考を探すとき、見た目の好みだけで真似ると、自社の課題に合わないデザインになりがちです。参考にすべきは、ターゲットや目的が近いBtoBサイトの「情報の見せ方」であって、装飾ではありません。

デザインと情報設計を切り離さない

美しいデザインも、情報設計が伴わなければリード獲得にはつながりません。アームでは、BtoBサイトのデザインを情報設計と一体で組み立て、見た目の良さと成果を両立させることを重視しています。

BtoBサイト制作でよくある失敗

成果の出ないBtoBサイトには、共通したつまずきがあります。代表的なものを4つ挙げます。

見た目の刷新だけで終わる

デザインを新しくしても、誰の何を解決するBtoBサイトなのかが定まっていなければ、リードは増えません。最も多い失敗です。

提供者目線の情報ばかりになる

検討段階の見込み顧客がまず知りたいのは「自社の課題が解決するか」です。

コンバージョン導線が弱い

流入を集めても、資料ダウンロードや問い合わせへの導線がなければ、リード獲得にはつながりません。

公開後に放置してしまう

BtoBサイトは運用してこそ成果が伸びます。更新できない構造のまま作ると、集客力が落ちていきます。

アームのBtoBサイト制作の考え方

ここからは、アームがBtoBサイトをどう捉えているか、私たちならではの視点をお伝えします。

一度きりではなく「選ばれ続ける」BtoBサイトをつくる

アームは「選ばれ続けるユーザ体験をデザインする。」をコンセプトに掲げています。BtoBサイトにおける「選ばれ続ける」とは、一度の見た目の良さで選ばれることではありません。検討から導入、その後の関係まで、何度訪れても判断を助けてくれるBtoBサイトであることだと考えています。

課題解決を免罪符にしない

私たちは、課題解決を免罪符にしません。BtoBサイトはリード獲得という明確な目的を持ちますが、目的さえ達成すれば体験は二の次でよい、とは考えていません。画面を開いた瞬間に伝わる信頼感や、迷わず読み進められる心地よさまで含めて、BtoBサイトの体験を設計します。

公開後に育てられる「実装者にやさしい」設計

アームは「実装者にやさしい設計」を大切にしています。BtoBサイトの成果は公開後の運用で決まります。お客様の社内で無理なく更新でき、長く育てていけることを制作の段階から重視し、見栄えのために運用が破綻するBtoBサイトは作りません。

戦略から実装まで、窓口を一本化して一貫設計する

アームは、戦略設計から情報設計、デザイン、実装までを少人数で一貫して担います。窓口を一本化することで、営業やマーケティングの意図とBtoBサイトの設計が分断されません。受託の制作目線と事業会社のKPI目線を切り替えながら、BtoBマーケティングの成果につながるBtoBサイトを設計できることが、アームの強みです。

AIエージェント時代の情報設計まで併走する

AIエージェントや生成AI検索が広がるこれからの時代に向けて、人に伝わるBtoBサイトと、機械に読み取られるBtoBサイトの両立にも取り組んでいます。人間向けのユーザー体験と、AIに引用されるための情報設計を併走させることは、これからのBtoBサイトの差別化につながると考えています。

まずは課題の整理からご一緒します

BtoBサイトの新規制作も、既存BtoBサイトの改善も、まずは課題の整理からご一緒します。

「自社にはどんなBtoBサイトが合うのか」が固まっていない段階でも構いません。お気軽にご相談ください。

無料で相談する

よくある質問

Q. BtoBサイトとコーポレートサイトは何が違いますか?

コーポレートサイトは企業全体の信頼を伝えるサイトで、BtoBサイトの一種です。BtoBサイトは、製品サイトやリード獲得用のコンテンツまで含む、企業間取引向けのWebサイト全体を指す広い概念です。

Q. BtoBサイトを作ればすぐにリードは増えますか?

公開しただけでは増えません。ターゲットの課題に合った情報設計と、コンバージョン導線、公開後の継続的な運用がそろって、はじめてリード獲得につながります。

Q. 小規模な会社でもBtoBサイトに力を入れる意味はありますか?

あります。むしろ営業人数が限られる会社ほど、休まず働くBtoBサイトの効果は大きくなります。少ない人数でも運用できる規模から育てる方法をご提案できます。

Q. 既存のBtoBサイトがあるのですが、作り直すべきですか?

必ずしも作り直す必要はありません。リードが増えない原因が情報設計や導線にある場合、既存のBtoBサイトを活かした改善で成果が伸びることも多くあります。

Q. BtoBサイトの成果はどう測ればよいですか?

問い合わせ数や資料ダウンロード数に加え、流入数、各ページの離脱、コンバージョンまでの導線を見ます。公開前に測る指標を決めておくことが、改善を回す前提になります。

Q. コンテンツやコラムは必ず必要ですか?

潜在層からのリード獲得を狙うなら有効です。課題で検索する見込み顧客をBtoBサイトに呼び込み、サービスページや資料ダウンロードへつなげる入口になります。

Q. AI検索やLLMO対策は今のBtoBサイトに必要ですか?

今すぐ必須ではありませんが、生成AIに引用される構造を整えておくことは、これからの集客で差がつく要素になりつつあります。通常のSEOの延長として、無理のない範囲で取り入れるのがおすすめです。

Q. 制作期間と費用の目安を知りたいです。

BtoBサイトの規模と含める範囲によって変わります。内容をうかがったうえで概算をお出ししますので、まずは資料請求やお問い合わせからご連絡ください。

Q. BtoBサイト制作会社はどう選べばよいですか?

実績が自社の業種や目的に近いか、戦略や情報設計といった上流から相談できるか、公開後の運用まで任せられるかを基準にすると失敗しにくくなります。制作会社・フリーランス・デザインスタジオで強みが異なるため、案件の規模と任せたい範囲に合わせて選ぶのがおすすめです。

Q. BtoBサイトのリニューアルは何から始めればよいですか?

まずは現状のBtoBサイトで「どこでリードを取りこぼしているか」を切り分けることから始めます。原因が情報設計や導線にある場合は、全面リニューアルではなく部分的な改善で成果が伸びることもあります。

まとめ

BtoBサイトは、企業間取引における信頼の入口であり、リード獲得を生み出す重要な接点です。成果を出すために必要なのは、見た目の刷新ではありません。ターゲットの課題に沿った情報設計、迷わせないコンバージョン導線、そして公開後に育て続けられる運用しやすい構造です。

本記事を、自社にどんなBtoBサイトが合うのかを考える土台としてお使いください。

プロダクトの売上を最大化させるUI・UXデザインならアームにお任せください

伊藤 悠希

代表

伊藤 悠希

愛媛出身、東京在住。複数の制作会社でオンスクリーン領域のデザインを経験後、屋号「aaam(アーム)」で独立。スタートアップを中心にデザイン支援を行う。

1

総プロジェクト数

100

+

業種・規模を問わず100件以上のプロジェクトを経験。初めての業界でも、過去の知見から最適な設計を提案できます。

※数字は、アームとして独立する前の期間も含めています。

2

業界歴

9

Web制作・UIデザイン領域で9年の実務経験。設計だけでなく、公開後の運用・改善まで見据えた提案ができます。

※数字は、アームとして独立する前の期間も含めています。

3

伝言ゲーム

0

ディレクター不在の一気通貫体制。課題を直接聞いたデザイナーが設計・制作するため、要件のズレや手戻りが起きません。

選ばれ続けるユーザ体験
をデザインする。

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