
アーム代表の伊藤です。
Studioの料金プランは6種類で、金額はStudio公式の料金ページがいちばん正確です(税込・2026年9月18日確認)。法人サイトなら、Studioの料金はBusinessの月3,980円(年払い)が標準です。
公式以外の解説で確かめたいのは、表の外の条件だと思います。Studioの料金で損をするのは、プランの選び間違いより契約後の操作で、公開中のサイトが非公開になる場面です。年払いを月払いへ戻す、安いプランへ下げる、カードが切れる。どれも料金表には載っていません。
この記事では、先に表で自分のプランを決め、そのあとStudioの料金の落とし穴8つを「どのプランの人が踏むか」つきで並べます。
法人ならStudioのBusiness月3,980円。ただしプランごとに踏む落とし穴が違う
- 法人サイトの標準はBusiness月3,980円
- URLが変わる移行はBusinessから
- Miniのフォーム回答は100件まで
Studioの料金プランは、アクセス数や編集する人数では変わりません。差がつくのは上位プランにしかない機能と、サイトを何件持つかで決まるワークスペース側の費用です。落とし穴の番号は後半の解説に対応しています。まず状況からプランを選び、次の表で踏みやすい落とし穴を確認してください。
状況 | プラン | 決め手 |
|---|---|---|
まず試したい・学習したい | Free(0円) | 独自ドメイン不可 |
1〜2ページのLP・名刺代わり | Mini(590円) | 2+404ページ専用 |
個人サイト・小規模サイト | Personal(1,190円) | 150P・CMS5 |
法人サイトの標準 | Business(3,980円) | 301・CMS10・フォーム1万 |
サイト4件以上 | +Team(4,350円〜) | サイトプラン外の別料金 |
情報量が多い法人サイト | Business Plus(9,980円) | CMS30・API無制限 |
請求書払いが必要・大規模 | Enterprise(要問い合わせ) | 銀行振込・SLA99.9% |
プランが決まったら、踏みやすい落とし穴を確認してください。
プラン | 落とし穴 |
|---|---|
Free | Freeに戻すと非公開(2) |
Mini | フォーム100件超は見えず(5) |
Personal | 301不可・移行に不向き(6) |
Business | 年払いは月払いへ戻せず(1) |
Team | 1人でも年52,200円(7) |
Business Plus | 下げると記事が下書きに(2) |
Enterprise | カード以外はここだけ(3) |
- Free(0円): 独自ドメインは使えないが、機能は試せる。有料化したあとFreeへ戻すと、サイトが一度非公開になる(2)
- Mini(590円): 2+404ページ専用。フォーム回答は100件まで。超えた分は通知メールでも見えない(5)
- Personal(1,190円): 150ページ・CMS5モデル。301リダイレクトが使えない。URLが変わる移行には向かない(6)
- Business(3,980円): 301リダイレクト・CMS10モデル・フォーム回答10,000件。年払いは月払いへ直接戻せない(1)
- 上記+ワークスペースTeam(4,350円〜・3名分): サイトプランとは別にかかる。1人で使っても年52,200円(7)
- Business Plus(9,980円): CMS30モデル・15,000アイテム・API連携無制限。下位へ下げると、古い記事から下書きに戻る(2)
- Enterprise(要問い合わせ): 銀行振込・SLA99.9%。カード以外で払えるのはこのプランだけ(3)
月額は年払い時の月額(税込)で、2026年9月18日時点の公式料金ページによります。決め手と落とし穴の列は、公式の上限値・機能差・ヘルプの記述をもとにしたアームの判断です。
コーポレートサイトや採用サイトの通常の運用で、Businessの上限(CMSモデル10・アイテム5,000・フォーム回答10,000件)が不足することはまずありません。
この記事の料金表記について
本記事の金額は2026年9月18日時点の公式料金プランページ(円建て・税込)によります。年払い時の月額換算で、月払いは別に記載した場合を除きます。Studioは料金プランの改定が速いツールなので、契約前に公式ページで最新の金額を確認してください。
契約ボタンを押す前に、決めておくことは3つ
- このサイトを1年以上続けるか(年払いか、月払いか)
- 誰のカードで払うか(支払いオーナーを誰にするか)
- 3年後に、サイトを何件持っていそうか
この3つが決まれば、下の落とし穴のうち半分は最初から避けられます。どのプランと支払い方で始めるか迷ったら、Studio導入の費用試算について相談するから、サイト数と運用期間だけ教えてください。
Studioの料金の落とし穴は8つ。3つは公開中のサイトを非公開にする
ここからは、Studioの料金表に載っていない条件を、公式ヘルプの記述から拾って並べます。1〜3は、踏むと公開中のサイトが非公開になるものです。
- 年払いは片道。月払いへ戻すと、サイトが一度非公開になる
- 安いプランへ下げた日に、サイトが非公開になることがある
- カードが通らないと、1週間でFreeに落ちて独自ドメインも外れる
- 支払いオーナーは「最初にアップグレードした人」になる
- MiniとPersonalは、フォーム回答が上限を超えると見えなくなる
- URLが変わる移行なら、Personalでは足りない
- 4件目のサイトで、ワークスペース代が年52,200円乗る
- 返金はなく、払ったプランは別のサイトへ移せない
1. 年払いは片道。月払いへ戻すと、サイトが一度非公開になる
Studioの年払いから月払いへは、直接は変更できません。いったんFreeプランへダウングレードし、年払いの契約終了日を迎えてから、月払いで契約し直す手順になります(Studio公式ヘルプ「プロジェクトのプラン変更時の注意点」)。
問題はその途中です。Freeへ切り替わった時点で、公開中のサイトは自動で非公開になり、独自ドメインの接続から公開作業までやり直すことになります。公開し直すまで、サイトは誰にも見えません。
逆向きなら、いつでも乗り換えられる
月払いから年払いへは、同じプランか上位プランであれば途中で変更でき、月払いの残り期間分は年払いの料金から割り引かれます。
1年続けるか決めきれない案件や、期間の決まったキャンペーンサイトは月払いで始め、続くと分かった時点で年払いへ移るのが安全です。Businessなら年払いと月払いの差は年17,760円(単純計算)なので、続くと分かってからでも取り返せます。
2. 安いプランへ下げた日に、サイトが非公開になることがある
Studioのダウングレードは、申請した日ではなく次の契約更新日に反映されます。そのときに、下げた先のプランにない機能を使っていると、サイト全体が自動で非公開になります。
使っている機能 | 非公開の条件 |
|---|---|
ページ数が、下げた先の上限を超えている | どのプランへ下げても |
サイトのパスワード保護 | Mini以下へ下げる |
リダイレクト設定 | Personal以下へ下げる |
カスタムヘッダー | Business以下へ下げる |
Data Connect APIの上限超過 | Business以下へ下げる |
- Data Connect APIのエンドポイント数が、下げた先のプランの上限を超えている場合も、Business以下へ下げると非公開になる
出典はStudio公式ヘルプ「プロジェクトのプランをダウングレードする」(2026年9月18日確認)。移行時に非公開になる条件があると、ダッシュボードにアラートが出ます。
CMSの記事は消えない。ただし古い順に下書きへ戻る
CMSの上限を超えている場合、サイトは非公開になりませんが、記事の側が動きます。公開アイテム数が上限を超えていれば、公開日が古いものから「下書き」へ。アクティブモデル数が上限を超えていれば、公開アイテムが少ないモデルから順に下書きへ戻ります。フォーム回答も、下げた先の上限を超えた分はダッシュボードで閲覧できなくなります。
費用を抑えようとBusiness PlusからBusinessへ、BusinessからPersonalへ下げるときほど踏みやすい落とし穴です。下げると決めたら、契約更新日までに上限の内側へ収めておいてください。
3. カードが通らないと、1週間でFreeに落ちて独自ドメインも外れる
Studioの料金は、登録したクレジットカードかデビットカードへの前払いで、契約日を起点に自動更新されます。更新日に決済が失敗すると、猶予期間のあいだに再決済が試みられ、それでも支払えなければプロジェクトは自動でFreeプランになり、サイトは非公開になります。
猶予期間は、そのままプランを続ける場合で決済失敗から1週間、ダウングレードを予約している場合は23時間です(Studio公式ヘルプ「プラン料金の決済に失敗した場合の対応と流れ」)。Freeになった時点で独自ドメインとの接続も外れるので、再公開にはプランの再契約、ドメインの再接続、公開の3手順が要ります。
失敗の知らせは、オーナーと支払いオーナーのメールにしか届かない
決済失敗のメールが届くのは、プロジェクトのオーナーと支払いオーナーだけです。ダッシュボードの通知は参加者全員に出ますが、カード情報を更新するボタンを押せるのは支払いオーナーだけで、決済が失敗しているあいだは支払いオーナーを変更することもできません。
会社のカードが更新されて番号が変わった、利用限度額に達した、担当者のデビットカードの残高が足りなかった。落ちる理由はどれも地味です。カードの有効期限は、Studioの契約更新日と並べて管理しておくと安全です。
見積書は出ない。請求書払いはEnterpriseだけ
経理の都合で詰まりやすいのが支払い方法です。Mini・Personal・Business・Business Plusはカード払いのみで、請求書払い・口座振替・銀行振込に対応しているのはEnterpriseだけです(Studio公式ヘルプ)。プラン利用料の見積書も発行されません(同)。
インボイス制度の適格請求書は発行されます(同)。ただし宛名を登録していないと、支払いオーナーのメールアドレスが宛名になります。発注に見積書と請求書払いが必須の会社は、契約前に経理と話を通しておいてください。
4. 支払いオーナーは「最初にアップグレードした人」になる
Studioの支払いはプロジェクト単位で、請求は「支払いオーナー」のアカウントに登録されたカードへ行きます。支払いオーナーはプロジェクトに1人だけで、有料プランへアップグレードしたメンバーがそのままなる仕組みです(Studio公式ヘルプ「プロジェクトプランの支払い」)。
制作会社や担当者個人が、自分のカードでアップグレードしてから納品すると、支払いオーナーはその人のままです。
渡す側からは、支払いオーナーを渡せない
支払いオーナーの変更は、今の支払いオーナーからは操作できず、次に支払いオーナーになる人のアカウントで行います(Studio公式ヘルプ「プロジェクトの支払いオーナーを変更する」)。前後で決済通貨が違うと変更できず、通貨を決める居住地は登録後に直せません。
担当者の退職や制作会社との契約終了で、その人のカードの更新が止まると、落とし穴3の非公開につながります。制作を外注するなら、公開前に貴社のアカウントを支払いオーナーにしておくよう依頼してください。
5. MiniとPersonalは、フォーム回答が上限を超えると見えなくなる
Studioのフォームは、プランごとに閲覧できる回答数に上限があります。FreeとMiniは100件、Personalは1,000件、Business以上は10,000件です。
公式の料金ページのFAQによると、上限を超えた回答は、ダッシュボードでも通知メールでも確認できなくなります。プランを上げれば、送信日時の古いものから順に見られるようになります(Studio公式の料金プランページ・2026年9月18日確認)。
問い合わせの窓口をMiniで作ると、上限の先は通知が来ない
データが消えるわけではありません。ただ、通知メールが来ないので、上限を超えたことに気づかないまま問い合わせを取りこぼすおそれがあります。なお、この上限が一定期間でリセットされるかどうかは、料金ページには書かれていません。
MiniはLP向けの安いプランですが、問い合わせや申し込みを受ける窓口として使うなら、件数の見込みで選んでください。広告を回すLPや採用の応募フォームなら、最初からPersonal以上が無難です。
6. URLが変わる移行なら、Personalでは足りない
301リダイレクトは、Businessプランからの機能です。WordPressなど今のサイトからStudioへ移すとき、ページのURLが変わるなら、古いURLから新しいURLへ301リダイレクトを設定する必要があります。
Googleも、URLが変わるサイト移転では旧URLから新URLへの恒久的なリダイレクトを案内しています(Google検索セントラル「URL の変更を伴うサイト移転」)。設定しないと、旧URLへのリンクやブックマークは行き止まりになり、検索での評価も新しいURLへ引き継がれにくくなります。
月2,790円の差は、移行を安全にするための費用
ページ数や月額だけを見てPersonalを選ぶと、移行の段階で足りないと分かります。PersonalとBusinessの月2,790円の差は、301リダイレクトの分と考えて選んでください。
7. 4件目のサイトで、ワークスペース代が年52,200円乗る
Studioには、サイトごとのプランとは別にワークスペースプランがあります。無料のFreeワークスペースで持てるプロジェクトは最大3件で、4件目からは有料のTeamプランが必要です。
項目 | Free | Team | Ent. |
|---|---|---|---|
料金 | 0円 | 月1,450円〜 | 要問い合わせ |
最低契約 | 〜 | 3名から4,350円〜 | 〜 |
メンバー追加 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
プロジェクト数 | 最大3件 | 無制限 | 無制限 |
ゲスト招待 | 不可 | 可能 | 可能 |
権限管理 | 不可 | 可能 | 可能 |
- 料金: Free 0円/Team 1名あたり月1,450円(年払い)・月1,980円(月払い)/Enterprise 要問い合わせ
- 最低契約: Teamは最低3名から(年払い月4,350円〜/月払い月5,940円〜)
「複数人で編集するなら有料」は、正確ではない
多くの解説がそう書いていますが、Freeワークスペースはメンバー数が無制限で、制約は人数ではなくプロジェクト数にかかります。Teamが必要になるのは、4件目以降のサイトを同じワークスペースで持つとき、社外のパートナーをゲストとして招くとき、メンバーごとに権限を分けたいときです。
Teamには最低3名の縛りがあり、1人で使っても月4,350円、年52,200円です。サイトプランのBusiness(年47,760円)より高く、「サイトを1つ増やすだけ」のつもりが本体より高い費用になります。コーポレートサイトのほかに採用サイトやLPを作る予定があるなら、最初から見込んでおいてください。
8. 返金はなく、払ったプランは別のサイトへ移せない
Studioの有料プランは、契約後の返金に対応していません。誤ってアップグレードした場合も、取り消しや返金はできないと公式ヘルプに明記されています(Studio公式ヘルプ「プロジェクトのプラン変更時の注意点」)。
練習用のプロジェクトで年払いすると、二重に払う
もう1つ見落とされやすいのが、プランがプロジェクト単位だという点です。あるプロジェクトで契約したプランを、別のプロジェクトへそのまま移すことはできません(Studio公式ヘルプ「プロジェクト間でプランの引継ぎをしたい」)。練習用のプロジェクトで年払いを始めてから、本番を別のプロジェクトで作り直すと、支払いは二重になります。
デザインはコピーして移せますが、CMSの記事やタグの設定は引き継がれません。有料化するのは、本番に使うプロジェクトが決まってからにしてください。
番外。サブディレクトリで表示するなら、月39,800円が別にかかる
料金表の下にあるアドオン欄に、カスタムプロキシが月39,800円で用意されています(Business Plus以上・プロジェクト単位)。「既存ドメインのサブディレクトリでStudioのサイトを表示したい」ときの機能で、Businessの本体価格のちょうど10倍です。サブドメインで許容できるなら不要なので、URLの形をどこまで譲れないかは、プランより先に社内で決めておくのが安全です。
よくある誤解。「アクセスが増えると追加料金がかかる」
これは以前の話です。2026年7月2日に、全プランで月間アクセス数の上限が廃止されました(出典: Studio公式 What's New「全プランで月間Visitor数の上限を廃止」・2026年7月)。
通常の運用で、アクセス増を理由に追加費用がかかることはありません。ただし短期間に高い同時接続が見込まれるキャンペーンなどでは、同時接続保証や負荷テスト支援が別途の相談事項になります。
Studioの料金で損をしないために、契約前に確かめる7項目
Studioの料金の落とし穴を、契約前の質問に直すと次の7つになります。当てはまった行だけ、右の対処と番号の解説を読めば足ります。
確かめること | 当てはまったら |
|---|---|
1年以上続くか決めきれない | 月払いで始め、続くと分かってから年払いへ(1) |
プランを下げる予定がある | 更新日までに下げた先の上限へ収める(2) |
会社のカードを差し替える予定がある | Studioの更新日と有効期限を並べて管理する(3) |
発注に見積書・請求書払いが必須 | Enterprise以外は非対応。経理と先に話す(3) |
制作会社や担当者個人のカードで契約する | 公開前に貴社のアカウントを支払いオーナーに(4) |
フォームで問い合わせや応募を受ける | 件数の見込みでPersonal以上を選ぶ(5) |
今のサイトからURLが変わる | 301リダイレクトのあるBusiness以上(6) |
3年以内にサイトが4件以上になる | Teamの年52,200円を見込んでおく(7) |
表のどの行にも当てはまらなければ、Studioの料金はプラン表どおりの金額で収まります。
Studioの料金で見落とすと損をする側は、年払いの差額と創業3年以内の半額
- Businessの年払いは年17,760円安い
- 創業3年以内は初年度50%OFFの制度あり
- 割引中にプランを変えるとクーポンは失効
1年以上続くなら、年払いで年17,760円安い
Studioは年払いと月払いの差が大きいツールです。Businessで比べると、年払いの月3,980円に対して月払いは月5,460円で、年間17,760円の差になります(単純計算)。1年以上運用すると決まっているなら、年払いを選ばない理由はありません。片道の性質だけは、落とし穴1のとおりです。
創業3年以内なら、Business以上の初年度が50%OFFになる
Studioには、スタートアップ向けの支援プログラム「Studio for startups」があり、BusinessかBusiness Plusの初年度費用が50%OFFになるクーポンが出ます(Studio公式ヘルプ「スタートアップ支援プログラム」・2026年9月18日確認)。
対象は、創業3年以内(大企業のグループ会社を除く)で、Studioの有料プランを初めて契約し、BusinessかBusiness Plusを予定している企業です。専用フォームから申し込み、2週間以内に審査結果が届きます。
割引の途中でプランを変えると、クーポンは戻らない
クーポンの有効期限は発行から3ヶ月で、使えるのは1回だけです。適用したあとでプランを上げても下げても、クーポンは無効になり、再発行もされません。BusinessかBusiness Plusかは、申し込む前に決めておいてください。
Studioの料金プラン一覧と上限値。6プランを表で比べる
- 個人3種・法人3種で計6プラン
- Freeはバナー表示で事業利用は有料前提
- 保持期間はFree1日、Business120日
Studioの料金はサイト(プロジェクト)単位でかかります。Studio公式の料金プランページでは、個人利用が3プラン、法人利用が3プランの計6種類です(税込・2026年9月18日確認)。
プラン | 月額(年払い/月払い) |
|---|---|
Free | 0円/0円 |
Mini | 590円/1,290円 |
Personal | 1,190円/1,720円 |
Business | 3,980円/5,460円 |
Business Plus | 9,980円/12,900円 |
Enterprise | 要問い合わせ/要問い合わせ |
独自ドメインは有料プランから接続でき、Studioのバナーも有料プランでは非表示になります。Freeプランはサイト左下にStudioのバナーが出るため、事業で使うサイトでは実質的に有料プランが前提です。月額より先に見るべきは、次の上限値です。
ページ数とCMSの上限
CMS列は「モデル数/アイテム数」の順です。
プラン | ページ数 | CMS |
|---|---|---|
Free | 50 | 3/100 |
Mini | 2+404 | 3/100 |
Personal | 150 | 5/1,000 |
Business | 300 | 10/5,000 |
Business Plus | 300 | 30/15,000 |
Enterprise | 無制限 | 無制限/無制限 |
フォーム・バージョン管理・ストレージ
保持/容量列は「バージョン管理の保持期間/ストレージ容量」の順です。
プラン | フォーム回答 | 保持/容量 |
|---|---|---|
Free | 100件 | 1日/5GB |
Mini | 100件 | 5日/10GB |
Personal | 1,000件 | 30日/10GB |
Business | 10,000件 | 120日/100GB |
Business Plus | 10,000件 | 360日/100GB |
Enterprise | カスタム | カスタム/カスタム |
Miniのページ数が公式に「2+404ページ」と表記されているとおり、Miniは1〜2ページ専用で、コーポレートサイトには足りません。見落とされやすいのがバージョン管理の保持期間で、Freeは1日、Businessは120日。誤って消してしまった状態からどこまで戻せるかが変わり、更新担当が複数いる会社ほど差が出ます。
上位プランにしかない機能で、Studioの料金は跳ねる
Personalの1,190円からBusinessの3,980円へ3.3倍、Business Plusの9,980円へ2.5倍。金額だけが唐突に跳ねて見えますが、使う量では1円も動きません。動くのは、上位プランにしかない機能を使うと決めたときだけです。
乗り換え | 月額 | 追加機能 |
|---|---|---|
Free → Mini | 0円 → 590円 | 独自ドメイン・バナー非表示 |
Mini → Personal | 590円 → 1,190円 | 150ページ・パスワード制限 |
Personal → Business | 1,190円 → 3,980円 | 301リダイレクト等6項目 |
Business → Business Plus | 3,980円 → 9,980円 | CMS30・API無制限等5項目 |
Business Plus → Enterprise | 9,980円 → 要問い合わせ | SLA99.9%・銀行振込等5項目 |
- Free → Mini(0円→590円): 独自ドメインの接続・公開、Studioバナーの非表示
- Mini → Personal(590円→1,190円): ページ数2+404 → 150、サイト全体のパスワード制限
- Personal → Business(1,190円→3,980円): 301リダイレクト、カスタムヘッダー、アクティビティログ30日、優先サポート、フォーム回答1,000 → 10,000件、ストレージ10GB → 100GB
- Business → Business Plus(3,980円→9,980円): CMSモデル10 → 30、公開アイテム5,000 → 15,000、バージョン管理120 → 360日、API連携1件 → 無制限、同時接続数1,000件保証
- Business Plus → Enterprise(9,980円→要問い合わせ): IPアドレス制限、公開サイトSLA99.9%保証、同時接続数 最大4,000件保証、アクティビティログ360日、銀行振込での支払い
いちばん差が大きいのはBusinessとBusiness Plusの境目です。ページ数もストレージもフォーム回答数も同じで、見るべきは、CMSのモデルを10本以内に収められるか、API連携を2本以上使うかの2点だけです。ニュース・実績・お客様の声・採用職種・FAQを並べても、通常のコーポレートサイトなら10本には届きません。
StudioはFramerと比べて高いのか
- 1人運用はStudio3,980円、Framer3,081円
- Studioは3件以内なら人数無料
- Framerは多言語対応で優位
1人運用ならほぼ同額です。差がつくのは編集する人数が増えたときで、サイト3件以内なら何人でも無料のStudioが有利です。逆に多言語対応はFramerが有利です。
1人運用ならStudio3,980円、Framer3,081円
日本でStudioとよく比較されるのがFramerです。Framerは日本から料金ページを開くと円建てで表示されるので(2026年9月17日確認)、年払い時の月額でそのまま並べます。
運用体制 | Studio | Framer |
|---|---|---|
1人・企業サイト | Business 3,980円 | Pro 3,081円 |
2人で編集(サイト3件以内) | Business 3,980円 | Pro+コンテンツエディター 4,108円 |
3人で編集(サイト3件以内) | Business 3,980円 | Pro+エディター+コンテンツエディター 6,162円 |
3人で編集(サイト4件以上) | 8,330円(Business+Team) | 同上 6,162円 |
- サイト4件以上でStudioを3人編集する場合、Business 3,980円+Team 4,350円=合計8,330円
1人運用ならFramerが月約900円安く、ほぼ同額です。よく「Framerは高い」と言われますが、本体価格だけを見れば差はほとんどありません。差がつくのは編集人数と、サイトの件数です。
差がつく条件と、Framerが有利になる場面
差がつくのは編集する人数が増えたときです。Framerは1人増えるごとに月1,027〜2,054円が積み上がるのに対し、Studioはサイト3件以内なら何人でも無料。ここがStudio最大のコスト優位です。
逆にFramerが有利になるのは多言語対応で、Studioは公式の標準機能としてAI翻訳による多言語化を提供していません(2026年9月17日確認)。
Framer側の内訳と、機能面も含めた選び分けは、それぞれこちらにまとめています。
解説記事の鮮度は、プラン名で見分けられます
- 旧プランは2024年12月1日に停止
- 現行プランは4つに刷新された
- 4つのプラン名の有無で鮮度判定
Starter・CMS・旧Businessという名前を見かけたら、その記事は情報が止まっています。
2024年12月1日に何が変わったか
Studioの料金を調べていて、Starter・CMS・旧Businessという名前を見かけたら、その記事は情報が止まっています。この3つは2024年12月1日で新規受付が停止された旧プランで、いま新しく契約することはできません。
同じ日から提供が始まった現行プランがMini・Personal・Business・Business Plusの4つで、旧プランを使っていたプロジェクトは2025年4月1日以降、次回更新のタイミングで順次新プランへ自動移行されました(出典: Studio公式ヘルプ「2024年12月1日の料金プラン改定について」)。
読む前に、この4つのプラン名が出ているか確かめる
料金の解説記事は、いちど書けば直さずに置かれがちです。検索上位でも、廃止済みのプラン名を選択肢として並べたままのものや、アクセス数上限を前提に「アクセスが増えたらプランアップが必要」と書いたままのものが残っています。
読むときは、この4つのプラン名が出ているかどうかを最初に確かめてください。出ていなければ、金額もおそらく改定前のものです。
アームがStudioの見積もりで、月額まで含めて出す理由
- 3年後のサイト件数から逆算する
- 支払いオーナーは公開前に貴社へ
- 制作費と月額は見積で分けて提示
プランは「サイトを何件持つか」から逆算する
Studioのコストを決めるのは、月額の数百円差ではなくワークスペース側です。将来コーポレートサイトのほかに採用サイトやLPを作る予定があるなら、その時点でプロジェクト3件を超えます。最初のサイトを作る段階で「3年後に何サイトになるか」を一度考えておくと、後から慌てません。
支払いオーナーとカードは、公開前に貴社側へ
制作会社に依頼する場合、制作中のプロジェクトを誰のアカウントで有料化するかで、公開後の支払いオーナーが決まります。落とし穴3と4のとおり、カードが止まればサイトは非公開になるので、公開前に貴社のアカウントとカードへ切り替えておくのが安全です。
制作費とランニングは分けて考える
制作会社に依頼する場合、制作費(イニシャル)とStudioのプラン利用料(ランニング)は別物です。アームでは見積もりの段階で、公開後の月額まで含めてご提示しています。制作費の考え方は費用と相場の考え方にまとめています。
制作会社の選び方そのものはこちらをご覧ください。
Studioの料金についてよくある質問
Studioの料金は月額いくらですか?
2026年9月18日時点で、年払い時の月額はFree 0円、Mini 590円、Personal 1,190円、Business 3,980円、Business Plus 9,980円です(税込)。法人サイトの実務ラインはBusinessになります。
Studioは無料で使えますか?
使えます。ただしFreeプランは独自ドメインを接続できず、サイト左下にStudioのバナーが表示されます。事業で使うサイトでは実質的に有料プランが前提です。
年払いと月払いは、どちらを選ぶべきですか?
1年以上続けると決まっているなら年払いです。Businessなら年17,760円安くなります(単純計算)。ただし年払いから月払いへは直接戻せず、Freeを経由するとサイトが一度非公開になるので、続くか決めきれないうちは月払いで始めてください。
契約したあとに返金してもらえますか?
できません。Studioの有料プランは、誤ってアップグレードした場合も含めて返金に対応していません。プランを別のプロジェクトへ移すこともできません。
登録したカードの有効期限が切れたらどうなりますか?
契約更新日に決済が失敗すると、1週間の猶予期間のあいだに再決済が試みられます。それでも支払えなければFreeプランに切り替わり、サイトは非公開になり、独自ドメインの接続も外れます。
請求書払いや見積書の発行はできますか?
Mini〜Business Plusはカード払いのみで、請求書払い・銀行振込はEnterpriseだけです。プラン利用料の見積書も発行されません。インボイス制度の適格請求書は発行されます。
複数人で編集すると追加料金がかかりますか?
かかりません。無料のFreeワークスペースでもメンバー数は無制限です。追加料金が発生するのは、プロジェクトが4件以上になる場合、社外のゲストを招待する場合、メンバーごとの権限管理が必要な場合です。
ワークスペースのTeamプランは1人でも契約できますか?
最低3名からの契約になります。1人で使っても月4,350円(年払い時)、年52,200円がかかります。
アクセスが増えると料金は上がりますか?
2026年7月2日に全プランで月間アクセス数の上限が廃止されたため、通常の運用では上がりません。
プランは途中で変更できますか?
アップグレードは手続き後すぐに反映され、変更前のプランの残存期間分は自動で割り引かれます。ダウングレードは次の契約更新日に反映され、下げた先のプランにない機能を使っているとサイトが非公開になります。
Business Plusにするか迷っています。判断基準はありますか?
ページ数・ストレージ・フォーム回答数はBusinessと同じなので、サイトの規模では決まりません。CMSのモデルが10本を超えるか、外部システムとのAPI連携を2本以上使うか、バージョン管理を120日より長く保持したいか。この3点のどれかに当てはまるときだけ検討すれば足ります。
Studioの料金は、表の金額より契約後の3つの操作で差がつく
Studioの料金プランは6種類で、法人サイトの実務ラインはBusiness(年払いで月3,980円・税込)です。Studioの料金表どおりの金額で収まるかどうかは、契約した後の操作で決まります。
年払いを月払いへ戻す、安いプランへ下げる、登録カードが通らない。この3つは、どれも公開中のサイトを一度非公開にします。加えて、支払いオーナーが誰か、フォームで問い合わせを受けるか、URLが変わる移行か、4件目のサイトを持つか。Studioの料金で損をしないために、契約前に確かめる7項目の表だけは、ボタンを押す前に一度見てください。







