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Framer・Studio

Framerの料金プラン│表に載らない5つの罠と、貴社に合うプランの選び方【2026年11月】

Framerの料金プラン│表に載らない5つの罠と、貴社に合うプランの選び方【2026年11月】

アーム代表の伊藤です。
Framerの料金プランは、月額の数字より、やめるときと増やすときに何が起きるかで差がつきます。

料金の請求は円建てでProは月3,081円です。年払いの決済画面には36,972円と出ますが、この金額が戻るのは購入から7日以内だけです。

Framerの料金プランはどれを選ぶべきか。貴社の状況なら、このプラン

  • BasicとProの差は月2,054円
  • 迷ったらBasicから始めて後で上げる
  • 料金は機能でなく運用人数で決まる

Framerの料金プランは、更新運用が要るかどうかで決まります。リダイレクト設定・ステージング・ブランチはProからで、Basicに買い足せません。月額は年払い時の換算です。

状況

選ぶプラン

まず試したい

Free(0円)

個人サイト・LP1枚

Basic(1,027円)

企業サイト(更新運用あり)

Pro(3,081円)

リニューアル(既存URLあり)

Pro(3,081円)

大規模・SSOが要る

Enterprise(要相談)

BasicとProの差は月2,054円。迷ったらBasicから始めて、上限に当たった時点で上げれば問題ありません。プラン変更は管理画面から随時できます。表の「状況」は公式の機能差をもとにしたアームの判断です。

この記事の料金表記について

金額は、日本から公式料金ページを開いたときに表示される円建て・年払い時の月額換算です(2026年11月4日確認)。請求も円建てです。価格は地域ごとに調整されていて、改定で変わることがあります。

プランが決まっても次に見るのは人数

Framerの料金は、機能ではなく運用人数で決まります。誰が何人で更新するかを先に決めないと、あとから席の追加課金で崩れます。見せるだけのつもりの招待でも、24時間以内に請求が立つからです。

Framerの料金は、やめるときと増やすときに5つの罠があります

公式料金ページとヘルプ記事にだけ書かれている条件です。3つは「やめるとき」、2つは「増やすとき」に踏みます。番号は次の章の確認表に対応します。

返金

1. 返金は世界共通7日。日本からは実質ノーリファンドです

解約すれば戻ると思っていた分は戻りません。Framerの返金は購入から7日以内に限られ、解約そのものは返金の理由になりません(Framer公式ヘルプ「Refund policy」・2026年11月4日確認)。EU・トルコの居住者だけ14日で日本からは7日です。

年払いで契約して使用感を確かめようとすると、判断が遅れた瞬間に7日を超えます。公開されている相談には、Proの決め手にしたAI機能が画面のどこにも見当たらず、困っている声もあります。契約直後に目当ての機能を触り、7日の間に判断してください。

戻る

戻らない

購入から7日以内

8日目以降の解約

EU・トルコは14日以内

使い始めた従量アドオン

解約

2. 年払いから月払いへは自分では戻せません

月払いから年払いへは、管理画面の「Plans」タブから即座に切り替えられます。逆方向はセルフサービスに用意されていません。プロジェクトのリンクを添えてサポートへ連絡する手順で、反映までの日数に公式の明記はありません(Framer公式ヘルプ「Change your billing cycle」・2026年11月4日確認)。

資金繰りに波があるなら、確実に1年続けると決まるまで月払いです。続くと分かってから年払いへ切り替えても遅くありません。

切り替え

手順

月払い→年払い

管理画面で即時

年払い→月払い

サポートへ連絡

解約

3. ダウングレードの差額は現金では戻りません

上位から下位へ下げると、残り期間の未消化分はアカウントクレジットに変換され、次回以降の請求に自動で充当されます。公式ヘルプに「返金不可」と明記があり、カードや口座には戻りません(Framer公式ヘルプ「Downgrade your Site plan」・2026年11月4日確認)。

経理が「差額は振り込まれる」と期待していると実際の処理と食い違います。下げる前に、戻るのは現金ではなく将来の請求への充当だと伝えておけば揉めません。

経理の期待

実際

差額が振り込まれる

現金では戻らない

次回の請求が減る

クレジットで充当

増員

4. エディターは招待した瞬間から課金が動き出します

「とりあえず見せるだけ」の招待にも請求が立ちます。有料プランでエディターを追加すると24時間以内に課金され、承認フローを挟む猶予はありません(Framer公式料金ページFAQ「How are extra editors billed?」・2026年11月4日確認)。

閲覧とコメントは無料です。編集権限が実際に要る人だけを招待してください。課金はワークスペース単位なので、同じ人が複数のサイトを担当しても人数分以上には増えません。

権限

月額

閲覧・コメント

無料

コンテンツエディター

1,027円

エディター

2,054円

増員

5. 帯域幅などの上限超過は1ヶ月だけ見逃されます

帯域幅を超えてもその場でサイトは止まりません。1ヶ月だけ超過が許容され、その間にメールで通知が届きます(Framer公式料金ページFAQ「What happens if I go over a limit?」・2026年11月4日確認)。帯域幅の上限が低いBasicのキャンペーンサイトで踏みやすい罠です。

問題は、通知がメールとFramer内のバナーだけで届くことです。担当者が異動していたり、メールが埋もれていたりすると、気づかないまま翌月に上位プランへの変更を迫られます。使用量を月初に見る担当を決めておきます。

時期

起きること

超過した月

止まらず通知だけ

翌月

上位プランか追加費用

Framerの料金で損をしないために、契約前に確かめる5項目

5つの罠を契約前の確認に直した表です。当てはまった行だけ、番号の解説を読み返せば足ります。

当てはまる状況

契約前にすること

まず試してから決めたい

月払いで7日以内に判断(1)

年払いを戻す可能性がある

最初から月払い(2)

プランを下げる予定がある

差額は充当と経理に共有(3)

複数人を招待する

編集する人だけ招待(4)

アクセスの波が読めない

通知先を共有アドレスに(5)

どの行にも当てはまらなければ、Framerの料金はプラン表どおりの金額で収まります。ただし、その月額に含まれる編集権限はオーナー1名分だけです。

プラン一覧とBasic・Proの本当の差

  • Basicの上限は固定、Proは従量で拡張可
  • Proへ上げる理由は容量でなく運用機能
  • 差はリダイレクト・ステージング・ブランチ

料金はサイト(プロジェクト)単位で、公式のFramer料金ページに4プランがあります。

プラン

月額(年払い時)

Free

0円

Basic

1,027円

Pro

3,081円

Enterprise

要問い合わせ

BasicとProの主な差です。表にない項目は、CMSアイテムが1,000件と2,500件、AIクレジットが月1,000と3,000、アナリティクス履歴が30日と90日で、年払いなら初年度の独自ドメインが無料(または割引)で付きます。

項目

Basic

Pro

ページ数

30

150

CMSコレクション

2

10

帯域幅(月間)

50GB

100GB

リダイレクト設定

非対応

対応

ステージング・ブランチ

非対応

対応

同じ表でも上限の性質はまるで違う

Basicの30ページ・2コレクションは買い足せない固定の上限。Proの150ページ・10コレクションは従量課金で引き上げられます。BasicからProへの乗り換えで買っているのは容量ではなく、「あとから買い足せる状態」と、Basicには無いリダイレクト・ステージング・ブランチです。月2,054円の差を「ページ数が5倍」と読むと判断を誤ります。

迷ったときの目安

  • Freeは独自ドメインが使えず制作・検証用
  • BasicはCMSコレクション2つで枠を使い切る
  • 新機能はPro以上が前提になりやすい

Freeでどこまでできるか

エディタ機能はひと通り試せ、無料プロジェクトは1,000ページ・10CMSコレクション・5MBまでのファイルアップロードが使えます(公式料金ページFAQ「What's included in the Free plan?」・2026年11月4日確認)。ただし公開はFramerのサブドメインに限られ、帯域幅も1GBまで。実質は制作・検証用です。

Basicが向く場面

個人サイト、ポートフォリオ、小規模なコーポレートサイトです。公式ヘルプも「個人や小規模チーム向け」と位置づけています(Framer公式ヘルプ「Comparing Framer pricing plans: free, basic, pro, enterprise」・2026年11月4日確認)。落とし穴はCMSコレクション2つまでの制限で、「お知らせ」と「ブログ」で2枠を使い切ります。実績一覧もCMS化したくなった時点でProです。

Proが向いているケース

企業サイトとして本格運用するなら、実務的にはProが基準です。ステージング環境(公開前に変更内容を検証できる環境)とブランチ機能(別バージョンを並行して編集できる機能)で、複数人でも安全に更新できます。リダイレクト設定もPro以上なので、リニューアルでURLが変わるなら実質Pro一択です。

新機能はPro以上が先

2026年6月に追加されたフォームのスパム対策のうち、AIが送信内容を判定するAdvancedモードはPro以上の機能です(Framer公式 Updates「Forms Antispam」・2026年6月)。長く運用するほど、この差は積み上がります。

Enterpriseが合う場面

エディター数無制限、SSO(社内の認証基盤でログインを一元管理する仕組み)、稼働率保証など、大企業向けの管理・セキュリティ要件に対応します。料金は個別見積もりです。

月額の外側。見落としやすい追加費用は3つです

  • 追加エディターは1人月2,054円
  • ConvertはProからしか契約できない
  • AIクレジット1万に上げると月14,319円

月額1,027円や3,081円だけで予算を組むと、次の3つでずれます。大きく跳ねるのはAIクレジット、見落とされやすいのがエディター課金です。

人数

1. エディター課金。編集する人数だけ増えます

「有料プランにすれば全員で編集できる」は誤解です。プラン料金に含まれる編集権限はワークスペースのオーナー1名分だけ。デザインまで触れる追加エディターが1人あたり月2,054円、CMS更新やオンページ編集に限ったコンテンツエディターが月1,027円です(公式料金ページの比較表とFAQ・2026年11月4日確認)。

無料ワークスペースでは3名まで無料で共同編集できるので、有料化後も同じ感覚で人を招くと席の数だけ月額が積み上がります。編集は1〜2名に集約し、確認は閲覧権限で回すのが最小の形です。編集権限を持てる人数はBasic・Proとも最大10名で、それ以上はEnterpriseです。

運用体制

月額合計

1人で運用(小規模サイト)

1,027円(Basic)

1人で運用(企業サイト)

3,081円(Pro)

デザイナー1名+更新担当1名

4,108円

デザイナー2名+更新担当2名

7,189円

機能

2. アドオン。多言語化・A/Bテスト・高度なホスティング

標準機能の外側はアドオンで追加課金します。多言語化(Translation locales)はBasicでも契約できますが、ConvertとAdvanced HostingはProからしか契約できません。Advanced HostingはEnterpriseに標準で含まれます。

Proは各上限を従量課金で拡張できます。ページ数は100ごとに2,054円(上限700)、CMSコレクションは10個ごとに4,108円(上限40個)、CMSアイテムは1万件ごとに2,054円(上限4万件)、帯域幅は100GBごとに4,108円(上限2TB)。これを超える規模はEnterpriseの個別見積もりです(公式料金ページとFAQ・2026年11月4日確認)。

アドオン

価格(月額)

Translation locales

2,054円/言語(20言語まで)

Convert(A/Bテスト)

5,135円(50万イベント毎)

Advanced Hosting

20,540円(リライト6件)

従量

3. AIクレジット。使った分だけ跳ねます

AIクレジットは、2026年6月16日のFramer 3.0で全プランに付きました。枠はBasicが月1,000、Proが月3,000で、Freeの500は試用枠です。足りない場合は上位の枠を選び、1,000クレジットあたり月1,605円で直線的に上がります(公式料金ページのプルダウン表示・2026年11月4日確認)。

クレジットを消費するのは、Framerの中で動くエージェントを使ったときです。2026年10月22日に公開されたFramer MCPで手元のClaudeやChatGPTから操作する場合、AIの利用量はそのツール側のプランに乗り、Framerのクレジットは減りません。MCP自体はプレビュー期間中は無料で、Freeプランにも項目があります(公式のMCPページと料金ページ・2026年10月27日確認)。

Pro本体は月3,081円なのに、枠を10,000に上げるだけで月14,319円(4.6倍)。ただし従量なので使わなければ発生しません。AIを日常的に回す前提がないかぎり、標準枠のままで足ります。

月間クレジット

Proの月額

3,000(標準)

3,081円

5,000

6,292円

10,000

14,319円

30,000

46,426円

100,000

158,801円

請求は円建てで立つ

  • Pro年払いの実請求額は36,972円
  • 円表示はドル価格の約102.7倍
  • 月払いにすると年払いの約1.5倍

日本から契約すると請求は円で立ちます。価格は地域ごとに調整されています。

決済画面の実際の請求額

管理画面からPro(年払い)の購入手続きに進むと、カード情報を入力する前の決済画面に「今日期日の合計額 36,972円」と出ます。3,081円の12か月分で、税金は0円、オーナー1名分のEditorsも0円。請求通貨は円でドル建てではありません。JCBを含む国内発行のカードが並び、地域によってはPayPalも使えます(2026年9月18日確認)。

ドル価格との差

同じ料金ページを米国から開くと、Basicは$10、Proは$30です。円の表示額はプラン本体からアドオンまで一律でドル価格の102.7倍で、実勢レート(2026年8月時点で約155円)の3分の2ほど。安いのは、円の価格がドル価格の約102.7倍でそろえられているためです。公式は地域ごとに調整した現地価格と説明しており、改定されれば変わる余地があります。

項目

ドル価格

円の請求額

Basic

$10

1,027円

Pro

$30

3,081円

追加エディター

$20

2,054円

コンテンツエディター

$10

1,027円

Convert

$50

5,135円

月払いにすると約1.5倍

月払いはBasicが月1,540円、Proが月4,620円です。円で固定されているぶん年間予算は読みやすく、為替のための上乗せは要りません。

StudioとFramerの価格差

1人で運用する企業サイトなら、Framer Proのほうが月約900円安い(Studio Businessは月3,980円・年払い時。Studio公式料金プラン・2026年11月4日確認)。逆転するのは編集人数が増えたときです。Studioはサイトプランに人数課金がなく、複数人で編集するときはTeamワークスペースが1名月1,450円(年払い時・最低3名)かかります。

観点

Framer

Studio

1人運用の月額

3,081円(Pro)

3,980円(Business)

編集者の追加

1名1,027円〜

1名1,450円(3名〜)

アクセスの上限

帯域幅で制限

上限なし

返金

購入から7日以内

なし

Studioは2026年7月2日に全プランで月間アクセス数の上限を廃止しました(Studio公式 What's New・2026年7月)。返金は、誤ってアップグレードした場合も対応していません。編集人数が多い組織ではStudio、少人数で高度な表現を使うならFramer、というのが両方を実案件で使っている整理です。AIを本格的に使い込む前提だと、クレジット分でこの比較は変わります。

よくある質問

Framerは無料で使えますか?

使えます。Freeプランでエディタ機能はひと通り試せ、Framerのサブドメインで公開もできますが、独自ドメインの接続はBasic以上です。

FramerにScaleプランはまだありますか?

ありません。2026年11月4日確認の公式料金ページはFree・Basic・Pro・Enterpriseの4種類で、Scaleを前提にした解説記事は古い情報です。

Framerは日本語に対応していますか?

操作画面は標準では英語ですが、日本語のホームページの制作・公開は問題ありません。非公式のChrome拡張「Framer Japanese Localization」を入れると、エディタの表示は日本語で使えます。

支払い方法には何がありますか?

クレジットカードが基本で、一部地域ではPayPalにも対応しています。日本からの決済は円建てで、JCBを含む国内発行のカードが使えます。

Framerの料金は、プラン表より「やめるとき」の手順で差がつく

  • 企業サイトを更新運用するならProの月3,081円(円建て)を選ぶ
  • 返金は購入から7日以内なので最初は月払いで始める
  • エディターは招待した瞬間に課金されるので編集する人だけ招く

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