
アーム代表の伊藤です。
microCMSの料金は、Hobbyが0円、Teamが月4,900円〜、Businessが月75,000円〜、Enterpriseがお見積もりです(税抜・2026年8月12日に公式料金ページで確認)。月額が15倍に跳ねる分岐はコンテンツ量やAPI数ではなく、何人が、どんな権限で更新するかにあるので、この記事では自分のサイトの月額を1円単位で出す手順まで整理します。
こんな方におすすめのコラムです
- 「無料で始めたのに、制作会社からプランを上げてくれと言われた。本当に必要なのか判断できない」という方
- 「microCMSの料金を上長に一度で説明したい。あとから増える費用を先に全部知りたい」という方
- 「Teamが4,900円でBusinessが75,000円。この15倍の間に何があるのか分からない」という方
- 「調べた記事によって金額が違う。どれが最新のmicroCMSの料金なのか分からない」という方
- 「サイトをもう1本増やす話が出ている。microCMSの料金がどうなるのか読めない」という方
microCMSの料金プラン一覧(2026年8月時点)
microCMSの料金プランは、Hobby・Team・Business・Enterpriseの4種類です。microCMSは国産のヘッドレスCMS(※コンテンツの管理画面とサイトの表示部分を切り離し、APIでつなぐ仕組みのCMS)で、料金はこの4段のプランに、使った分だけ増える従量課金が組み合わさって決まります。プラン表の月額だけを見て稟議を書くと、あとから増える分を説明できなくなるので、まず全体の構造から押さえてください。
前提を3つ先に置きます。いずれも公式の料金ページとヘルプで確認できる事実です(2026年8月12日時点)。
- 表示価格はすべて税抜。支払いは月払いのみで、年払いには対応していません(microCMS公式ヘルプ「年払いはできますか?」・2026年8月確認)
- 最低利用期間はなく、最短1ヶ月から使えます。初期費用も発生しません(Enterpriseのみ要件によっては発生)
- プランは1サービス(○○○.microcms.io)ごとに1つ。無料トライアルは1サービスにつき1回、14日間です
項目 | Hobby | Team | Business | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
月額(税抜) | 0円 | 4,900円〜 | 75,000円〜 | お見積もり |
API数 | 5個 | 10個(+2,000円/個) | 30個(+2,000円/個) | 50個 |
APIキー数 | 1個 | 3個 | 10個 | 20個 |
メンバー数 | 3人 | 3人(+1,200円/人) | 20人(+1,200円/人) | 50人〜 |
コンテンツ数 | 10,000件 | 20,000件 | 50,000件 | 100,000件 |
データ転送量 | 20GB/月(超過時はAPI停止) | 200GB/月(+20円/GB) | 1TB/月(+18円/GB) | 1TB〜/月(+16円/GB) |
1メディアのサイズ上限 | 40MB | 100MB | 300MB | 500MB |
CSVインポート | 1,000件 | 2,000件 | 5,000件 | 10,000件 |
AIクレジット | ー | 700/月 | 7,000/月 | 14,000/月 |
出典: microCMS公式「料金プラン」(2026年8月12日確認・2025年6月10日改定版)
上限は「買い足せるもの」と「プランを上げないと手に入らないもの」に分かれます
この表を読み解く鍵は、上限を2種類に分けることです。API数とメンバー数は、上限に達しても1個2,000円・1人1,200円で買い足せます。転送量も超過分は1GBあたり20円(Team)の従量課金で、突然サービスが変わるわけではありません。つまりこれらは「詰まる」上限ではなく、月額がなだらかに増える上限です。
一方で、いくら買い足してもTeamでは手に入らないものがあります。権限管理、カスタムステータス、予約中コンテンツの制限、コンテンツの過去バージョン復元、同時編集の競合防止、IP制限。これらはBusinessに上がって初めて付く機能で、追加課金の選択肢がありません。microCMSの料金が跳ねるのはここです。だからプラン選びの問いは「コンテンツが何件あるか」ではなく、「何人で回すか、承認フローと権限分離が要るか」に置き換えるのが正確です。この分岐はあとの章で詳しく扱います。
microCMSの料金は2025年6月に改定されています(古い情報に注意)
microCMSの料金は2025年6月10日に改定されました。検索して出てくる解説記事には改定前の金額のまま更新されていないものが複数あり、そこには現在は新規申込できないプランが選択肢として載っていることもあります。金額の異なる記事を見つけたら、公式の料金ページの日付と突き合わせて、情報の鮮度をまず確認してください。
項目 | 改定前 | 改定後(現行) |
|---|---|---|
Business 月額 | 63,000円 | 75,000円 |
Advanced 月額 | 150,000円 | 180,000円(新規申込は終了) |
Hobby API数 | 3個 | 5個 |
出典: microCMS公式ブログ「料金プラン改定のお知らせ」(2025年6月)
Advancedプランは2025年6月10日をもって新規申込を終了しています。既存の契約者は継続利用できますが、これから契約する人の選択肢はHobby・Team・Business・Enterpriseの4つです。また旧プランで契約していた場合は現行プランへ自動移行されており、たとえばStarterプランは月2,400円からTeamの4,900円になりました。旧プランの金額を覚えたまま社内で説明すると、請求額とずれます。逆に、AIクレジットやAIエージェント経由の入稿のように2025年以降に加わった項目は、改定前に書かれた解説記事には載っていません。金額と機能の両面で、microCMSの料金は一次情報で確認する価値があるテーマです。
microCMSの料金で「月額の外側」にある3つの従量課金
microCMSの料金には、プラン表の月額の外側で増える費用が3つあります。API数、メンバー数、データ転送量です。ノーコードツールでも同じ構造をStudioの料金プラン|6プランの違いとワークスペース費用とFramerの料金プラン|無料と有料の違いと月額の外側の費用で書きましたが、月額表の外に本当の変動要因がある構造は、microCMSも変わりません。ただし、microCMSのそれは「罠」ではなく設計の結果です。順に見ていきます。
API1個2,000円。ただし詰まるのではなく、設計で増えます
APIは、コンテンツの種類ごとに作る入口です。お知らせ、コラム、実績、といった種類が1つ増えるたびにAPIが増えます。Teamの標準は10個で、11個目からは1個2,000円の追加課金です。追加できる個数の上限は、公式料金ページに明記が見つかりません(2026年8月12日時点)。
実例を出します。アームのコーポレートサイト(aaam.jp)のmicroCMSには、APIエンドポイントが13個あります(2026年8月12日にマネジメントAPIで実測)。内訳はこうです。
- コンテンツ本体が8個: 特徴 / サービス / サービス詳細 / お知らせ / ガイド / お悩み / コラム / 実績
- カテゴリマスタが5個: サービス・お知らせ・お悩み・コラム・実績の各カテゴリ
注目してほしいのは、13個のうち5個がカテゴリマスタだという点です。microCMSにはセレクトフィールドという選択肢型の項目があるので、カテゴリをそれで持てばAPIは8個で済み、Teamの標準10個に収まります。アームがあえてカテゴリを独立したAPIにしているのは、カテゴリ別の一覧ページのURLをカテゴリ側のslugで組んでいるからで、理由があっての選択です。
仮にこの13個の構成をTeamで賄うと、単純計算で月額はこうなります(税抜・従量分は除く)。
構成 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
Team 標準(API10個以内) | 4,900円 | 58,800円 |
Team + API3個追加(13個・アームと同じ構成) | 10,900円 | 130,800円 |
Business(API30個まで標準) | 75,000円 | 900,000円 |
ここから引き出せる判断軸は1つです。APIの数は設計判断で増えるので、増やすなら理由を持つこと。制作会社の見積もりにAPI追加費が載っていたら、「このAPIは何のために独立しているのか」を聞いてください。カテゴリ別のURLが要るなら独立させる価値がありますし、要らないならセレクトフィールドで標準内に収まります。答えられない見積もりは、設計されていない見積もりです。
メンバー1人1,200円と、APIキーの数
メンバーは、Hobby・Teamとも標準3人です。制作会社の担当、社内の更新担当、上長、外部ライターと数えると、3席は早い段階で埋まります。Teamなら4人目から1人1,200円の追加で済むので、ここも詰まる上限ではありません。
見落としやすいのはAPIキーの数のほうです。APIキーはプログラムがmicroCMSにアクセスするための鍵で、Hobbyは1個、Teamは3個です。鍵が1個しかないと、サイト表示用の読み取りと、入稿ツール用の書き込みを同じ鍵で兼ねることになり、権限を分けた運用が構造的にできません。この差は追加課金では埋められない、プラン間の固定差です。
1サービス=1プラン。サイトを分けた瞬間に契約が2本になります
microCMSのプランは1サービスごとに1つです(公式料金ページ注記・2026年8月時点)。コーポレートサイトと採用サイトを別サービスに分ければ、Teamが2本で月9,800円〜になります。サイトを増やす計画があるなら、1つのサービス内でAPIを分けて賄うのか、サービスごと分けるのかを先に決めてください。前者はAPI追加2,000円の世界、後者は月額がもう1本の世界です。どちらが正しいかは運用体制次第ですが、稟議の金額が変わる分岐なので、決めずに進むのだけは避けたいところです。
要件の整理からで構いませんので、microCMSの月額試算について相談するからお声がけください。いま挙げた3つの従量課金を、サイトの構成図と一緒に数えるところからお手伝いします。
microCMSの料金が跳ねる本当の分岐。Team 4,900円とBusiness 75,000円の崖
microCMSの料金でいちばん説明が難しいのは、Teamの4,900円からBusinessの75,000円へ、月額が約15.3倍に跳ねる崖です。APIもメンバーも買い足せるのに、なぜ75,000円のプランがあるのか。答えは、Businessにしか付かない機能の一覧を見ると分かります。
Businessで初めて付く機能 | どんなときに要るか |
|---|---|
権限管理 | 「ライターには下書きまで、公開は担当者だけ」を仕組みにしたい |
カスタムステータス | 「レビュー待ち」「法務確認済み」など承認フローを段階管理したい |
予約中コンテンツの制限 | 予約公開の内容を、公開前に触られたくない |
コンテンツの過去バージョン復元 | 誤って上書きした本文を、以前の状態に戻したい |
同時編集の競合防止 | 2人が同じ記事を開いて、片方の編集が消える事故を防ぎたい |
IP制限(管理画面・API) | 社外のネットワークから管理画面に入れなくしたい |
複数環境管理 | 本番とは別に、検証用の環境を持ちたい |
技術サポート | 障害や疑問を、コミュニティ頼みでなく問い合わせたい |
出典: microCMS公式「料金プラン」機能比較表(2026年8月12日確認)
一覧を眺めると、共通点が見えてきます。どれもコンテンツの量とは無関係で、人が増えたときの事故を防ぐ機能です。つまりTeamとBusinessの崖は「サイトが大きくなったら上がる」ものではなく、「更新に関わる人数と、誤公開が事故になる度合いで上がる」ものです。3人が互いの作業を把握できる規模ならTeamで足ります。更新者が増えて、誰かの誤操作が会社の発表事故になる状況なら、それを仕組みで防ぐ対価が月75,000円です。
金額を期間で見ておきます。単純計算で、Team+API3個追加の3年総額は約39万円(10,900円×36ヶ月)、Businessは270万円(75,000円×36ヶ月)。差は約231万円です。この差額は「権限管理と承認フローと復元手段に払う保険料」なので、判断基準は予算ではなく、誤公開が起きたときに失うものの大きさになります。月々の固定費として何をいくらで持つかという整理は、ホームページの保守費用でも扱っています。
microCMSの料金でいちばん読み違える「データ転送量」
microCMSの料金の従量部分で、見積もりを読み違えやすいのがデータ転送量です。「月間PV×1ページあたりの画像容量」という試算式をよく見かけますが、この式をそのまま使ってよいかは、サイトの作り方で変わります。
JSONと画像で、数え方が違います
公式ヘルプ「データ転送量とは何ですか?」(2026年8月確認)によると、転送量のカウントは対象によって仕組みが分かれています。
- コンテンツ(JSON)の転送量は、サイトのレンダリング手法で変わる。SSG(※アクセス時ではなく、ビルドと呼ばれる生成処理のタイミングでページを作り置きする方式)ならビルド毎、SSRならサーバーが取得する毎、CSRならブラウザで表示される毎にカウント
- メディア(画像・ファイル)の転送量は、レンダリング手法によらず、ブラウザで表示・ダウンロードされる毎にカウント
つまりSSGで作られたサイトでは、JSON分の転送量はアクセス数に比例せず、ビルドの回数で決まります。一方で画像をmicroCMSから配信していれば、画像分だけはアクセス数に比例します。公式ヘルプの試算ページにも「月間PV数×1ページあたりの画像容量」という目安の式がありますが、これは転送量の大部分を占める画像側の式です。自分のサイトがどの方式で作られていて、画像をどこから配信しているか。この2点を制作会社に確認しないと、転送量の見積もりは桁から外れます。JSONは1回数KB、画像は1回数MBというのが公式ヘルプの示す規模感で、勝負はほぼ画像で決まります。
効くのは画像。アームはサムネイルを200KB以内に固定しています
アームでは、コラムのサムネイル画像をアップロード前に圧縮し、1枚200KB以内に固定する運用にしています。仮に1枚2MBのままの画像が月10,000回表示されると、それだけで転送量は20GB。Hobbyプランの月間上限と同じ量を、画像1枚が使い切る計算です(単純計算)。200KBなら同じ表示回数で2GB、10分の1で済みます。
圧縮は特別な作業ではありません。公式ヘルプ「データ転送量を節約する方法は?」(2026年8月確認)にも、画像APIのパラメータでwebp形式に変換すると約36%、品質を50に調整すると約60%、幅を600pxに指定すると約93%削減できるという数値が示されています。遅延読み込みや、動画を外部配信にする方法も同じページにあります。転送量の相談の多くは、プラン変更ではなく画像の設定で解決します。画像の軽量化は表示速度の改善とも同じ施策なので、あわせてサイト表示速度の改善も参考にしてください。
結局どのmicroCMSの料金プランを選ぶべきか
microCMSの料金プランは、次の4ステップで決めると稟議まで一度で通せます。
- APIの数を数える。サイトの構成図からコンテンツの種類を数え、カテゴリを独立APIにするかセレクトフィールドにするかを決める。ここでHobbyの5個、Teamの標準10個に収まるかが確定します
- 席と権限を数える。更新に関わる人数と、読み取り・書き込みでAPIキーを分けたいかを数える
- レンダリング方式と画像の配信元を確認する。SSGかSSR・CSRか、画像はmicroCMS配信か。転送量の見積もり方がここで決まります
- 誤公開が事故になるかを判断する。承認フローと権限分離が要るならBusiness、3人で見渡せるならTeam
想定ケース | 目安のプラン | 決め手 |
|---|---|---|
個人ブログ・技術検証 | Hobby | API5個・キー1個に収まるか |
コーポレートサイト1本・更新3人まで | Team(+必要分のAPI追加) | API数は設計で決まる。買い足しは1個2,000円 |
更新者が多い、承認フローと権限分離が要る | Business | 権限管理・復元・競合防止は買い足せない |
複数サイト・SSO・監査ログ・請求書払い | Enterprise | 月額はお見積もり |
microCMSの料金がゼロのHobbyプランで、本番運用はできるのか
「無料のまま本番運用すればいい」という考えには、3つの構造的な限界があります。第一に、転送量が月20GBを超えるとAPIが停止します。超過課金で済むTeam以上と違い、Hobbyではサイトの表示が止まります。第二に、APIキーが1個なので権限を分けた運用ができません。第三に、権限管理がないため、アカウントを持つ全員が公開操作をできます。検証や個人利用には十分すぎる無料枠ですが、会社のサイトを載せる土台としては、止まる条件と事故の条件が揃っています。
逆に、プランを上げれば安全になるという発想も正確ではありません。アームは本文の一括更新のような操作で事故を防ぐために、公式のAI入稿機能が全プランで使える現在も、更新の手順を制約する自社ツールを別に用意して運用しています。Businessの権限管理や過去バージョン復元は事故の後始末を軽くしますが、事故そのものは設計と運用手順で止めるものです。料金プランは体制に合わせて選び、事故対策は運用で作る。この2つを混ぜないことが、microCMSの料金を無駄なく使う近道です。
補足: そもそもmicroCMSとは。WordPressと料金の何が違うのか
microCMSとは、コンテンツの管理機能だけを提供し、サイトの表示側とAPIでつなぐ国産のヘッドレスCMSです。WordPressのようにテーマやサーバーごと丸ごと持つCMSと違い、表示側は別途フロントエンドを構築する前提になります。だから料金の比較は「WordPress無料 vs microCMS有料」ではなく、「サーバー代+保守の手間」と「CMS利用料+フロントエンドのホスティング」の総額比較になります。構築費を含めた比較は本記事の範囲を超えるので、別の機会に詳しく書きます。
アームのmicroCMSの料金の考え方
コンテンツの件数ではなく、更新の入口と人数で決める
アームのサイトのコンテンツ実数は約130件で、Hobbyの上限10,000件に対して1.3%です。コンテンツ数の上限は、数千件規模のメディアでない限りまず当たりません。プラン表で最初に見るべきはコンテンツ数の行ではなく、API数・APIキー数・メンバー数、つまり「いくつの入口から、何人が更新するか」の行です。
月額を削るより、更新が止まる時間を削る
microCMSの料金で最適化すべきはプラン代の数千円ではなく、更新が止まっている時間です。お知らせが1週間出せない、担当者が休むと公開できない、という状態のほうが、月額の差より高くつきます。月4,900円は、更新を止めない体制の固定費として見れば、判断しやすい数字です。
構築費と月額は別勘定で見る
microCMS自体の初期費用は0円ですが、サイトとして公開するにはフロントエンドの構築費とホスティングが別に要ります。月額の稟議と構築の見積もりを混ぜると、どちらの妥当性も検証できなくなります。CMSの月額は「運用の固定費」、構築費は「初期投資」として分けて持ってください。
microCMSの料金と運用体制でお悩みの方はご相談ください
アームは、microCMSを使った自社サイトの構築と運用を自分たちで回しているデザインスタジオです。プラン選びは、料金表の読み解きよりも「誰が、どの入口から、どんな権限で更新するか」という運用設計の問題なので、サイトの構成図とあわせて考えるのが早道です。自社で更新できるサイト運用体制をつくるに考え方をまとめています。試算の段階からで構いませんので、お問い合わせからご相談ください。
よくある質問
microCMSの料金はいくらですか?
Hobbyが0円、Teamが月4,900円〜、Businessが月75,000円〜、Enterpriseがお見積もりです(税抜・2026年8月12日時点)。TeamとBusinessはAPI追加1個2,000円、メンバー追加1人1,200円、転送量の超過分が従量で加わります。
microCMSの初期費用はいくらですか?
かかりません。公式ヘルプに、利用開始にあたって初期費用は発生しないと明記されています(Enterpriseのみ要件によっては発生・2026年8月確認)。別途必要になるのは、サイト側のフロントエンド構築費とホスティング費です。
年払いや最低利用期間はありますか?
年払いには対応しておらず、月払いのみです。最低利用期間はなく、最短1ヶ月から使えます(いずれもmicroCMS公式ヘルプ・2026年8月確認)。
無料のHobbyプランの上限はどこですか?
API5個、APIキー1個、メンバー3人、コンテンツ10,000件、転送量20GB/月です。転送量を超過するとAPIが停止する点だけ、有料プランと挙動が違います。
APIの数は追加できますか?上限はありますか?
TeamとBusinessは1個2,000円で追加できます。追加数の上限は公式料金ページに明記が見つかりません(2026年8月12日時点)。なお追加の前に、カテゴリをセレクトフィールドに変えてAPI数自体を減らせないかを検討する価値があります。
料金プランはどこで確認・変更できますか?
契約中のプランはmicroCMSの管理画面から確認・変更できます。変更手順は公式ドキュメントに記載があります。変更前に、この記事の4ステップでAPI数と権限の要否を数え直しておくと、上げ下げの判断を検証できます。
microCMSとWordPressはどちらが安いですか?
CMS単体の利用料ならWordPress本体は無料ですが、サーバー代・保守・セキュリティ対応を含めた総額で比べる必要があり、一概にどちらが安いとは言えません。比較の軸が多いテーマなので、別記事で詳しく扱う予定です。
まとめ
microCMSの料金は、Hobbyが0円、Teamが月4,900円〜、Businessが月75,000円〜、Enterpriseがお見積もりです(税抜・2026年8月12日時点)。microCMSの料金プランを選ぶ手順は、コンテンツの件数からではなく、APIの数を設計として数え、席と権限を数え、画像の配信方法を確認し、最後に「誤公開が事故になるか」で崖の側を決める。この順番なら、月額の外側の従量課金まで含めた総額を、稟議に一度で書き切れます。まずは自分のサイトの構成図から、APIの数と更新する人の数を数えるところから始めてみてください。アームの制作・運用の費用感はアームの料金にまとめています。microCMSの料金の試算や運用体制の設計は、お問い合わせからいつでもご相談いただけます。




