Web制作・集客

LP制作の費用相場|料金の内訳と依頼先選び、安いLPが高くつく理由

LP制作の費用相場|料金の内訳と依頼先選び、安いLPが高くつく理由

アーム代表の伊藤です。LP制作の費用は依頼先によって10万円台から100万円超まで開き、平均55.4万円という調査値もあります(Web幹事調べ・2026年7月時点の掲載値)。この差を生むのは作業量ではなく、そのLPでどれだけ難しい課題を解くかです。この記事では、LP制作を40万円〜で請けるスタジオとして、内訳の見方と依頼先の選び方、安いLPが高くつく理由を整理します。

こんな方におすすめのコラムです

  • 「同じ1ページなのに、見積もりが依頼先で何倍も違う」という方
  • 「LP制作の費用相場を調べても、自社の予算の目安が決められない」という方
  • 「フリーランス・制作会社・広告代理店、どこに頼むべきか迷っている」という方
  • 「前に安く作ったLPで成果が出なかった。次は失敗したくない」という方

LP制作の費用はいくらか|アームの実料金(2026年7月時点・税別)

LP制作に、業界共通の定価はありません。参考値として、Web幹事の調査記事ではLP制作費用の平均は55.4万円とされています(2026年7月時点の掲載値)。ただし平均値は、解いている課題の深さがばらばらな案件をならした数字です。そこでここでは、実際にLP制作を請けているアームの料金を、物差しの1つとしてそのまま載せます

サービス

規模

料金(税別)

LP制作

1ページ

40万円〜

サービスサイト制作

5〜10ページ

80万円〜

いずれも戦略設計・構成・デザイン・実装・公開後1ヶ月の軽微な修正までを含みます。アームのLP制作が40万円〜に抑えられているのは、品質や設計を削っているからではなく、AIやノーコードで効率化できる部分の恩恵を価格に還元しているからです。課題を解く中枢である設計には、同じだけ頭を使います。公開後に自社で文言を直せる利点もあり、広告の仮説検証を回したいLPとの相性が良い選択肢です。費用の内訳の考え方はWeb制作の料金ガイドに詳しくまとめています。

LP制作の費用相場は「解決したい課題」で決まる

では、なぜ同じ「LP1ページ」で10万円台から100万円超まで開くのか。LP制作の費用を決めているのは、解決したいビジネス課題の難しさと、競合の強さです。指名で買いに来る人を受け止めるLPと、強い競合がひしめく市場で比較検討層に選ばれるLPでは、必要な設計の深さがまったく違います。作業範囲はこの課題から逆算された結果であって、費用の原因ではありません。10万円のLP制作と60万円のLP制作は、同じ「LP1ページ」でも解こうとしている課題の深さが違う、というのが実態です。

課題から逆算して必要になる主な工程を分解すると、次のようになります。

工程

内容

省かれやすさ

戦略・構成設計

ターゲット定義、訴求の設計、構成案(ワイヤーフレーム)

安価な依頼で最初に省かれる

ライティング

キャッチコピー、本文、CTA文言

「原稿支給」で省かれることが多い

デザイン

ビジュアルデザイン、素材の選定・加工

ほぼ必ず含まれる

実装

コーディングまたはノーコード構築、フォーム設置

ほぼ必ず含まれる

公開後の改善

計測設定、ABテスト、改善提案

含まれないことが多い

見積もりを比較するときは、金額ではなく「どの課題まで解く前提の金額か」を揃えてください。特に、課題を解く中枢である「戦略・構成設計」が含まれているかどうかが、LPの成果をほぼ決めます。

LP制作の依頼先別の特徴

LP制作の依頼先は大きく3つに分かれ、それぞれ費用感と得意領域が違います。

依頼先

費用感

向いているケース

フリーランス

低〜中

構成・原稿が自社で用意でき、デザインと実装だけ頼みたい

制作会社・デザインスタジオ

中〜高

訴求の設計から任せたい、品質と一貫性を重視したい

広告代理店

広告運用とセットで、改善まで一括で回したい

どれが正解ではなく、自社で用意できるものとの組み合わせで決まります。構成とライティングを自社でやれるなら、フリーランスへの依頼は費用対効果に優れます。逆に「何を訴求すべきか」から手伝ってほしいなら、設計込みの依頼先を選ばないと、安く頼んでも成果につながりません。

安いLP制作が、結果的に高くつく理由

LP制作で一番多い失敗は、「とりあえず安く作って、成果が出ず、作り直す」という流れです。安いLP制作が高くつくのには構造的な理由があります。

理由1:省かれているのは「課題を解く工程」

前述のとおり、安い見積もりで省かれるのは戦略・構成設計とライティングです。ところがLPの成果は、デザインの美しさよりも「誰に・何を・どの順で伝えるか」でほぼ決まります。課題解決に一番効く工程を省いたLPは、きれいでも反応が取れません。

理由2:LPは「作って終わり」の性質が薄い

LPの多くは広告の受け皿として使われます。広告費を払って流入を買う以上、LPの反応率がわずかに違うだけで、毎月の広告費の回収効率が大きく変わります。作りっぱなしで改善されないLPは、広告費を静かに漏らし続けます。LPで集客がうまくいかない原因の切り分けは、LP集客がうまくいかない本当の理由で詳しく解説しています。

理由3:作り直しのコストは「制作費の2倍」ではない

成果が出ないLPを作り直す場合、失うのは2本分の制作費だけではありません。成果が出なかった期間の広告費と機会損失が上乗せされます。最初の制作費を10万円削る判断が、数ヶ月後に数十万円の損失になっているケースを、アームは相談の場で何度も見てきました。

LP制作の費用感について相談する

予算の幅と目的を伺えれば、ノーコードで足りるか、作り込みが必要かも含めて率直にお答えします。

LP制作を依頼する前に決めておく3つのこと

LP制作の費用対効果は、依頼前の準備でかなり変わります。次の3つを決めてから見積もりを取ってください。

1. LPのゴールを1つに絞る

問い合わせ、資料請求、購入、予約。LPのゴール(コンバージョン)は1つに絞ります。ゴールが複数あるLPは訴求がぼやけ、どの成果も中途半端になります。

2. 流入元を決める

Web広告からの流入か、検索からか、SNSからか。流入元によって、訪問者が持っている前提知識と温度感が違うため、LPの構成も変わります。見積もり時に流入元を伝えると、依頼先の提案の精度が上がります。

3. 原稿・素材を自社でどこまで用意できるか決める

商品写真、お客様の声、実績数値。素材が揃っているほど費用は下がり、LPの説得力は上がります。逆に「素材はないが説得力は欲しい」なら、取材・撮影・ライティング込みの依頼先を選ぶ必要があります。

LP制作の費用でよくある質問

LP制作の費用相場はいくらですか?

解く課題の範囲と深さによって10万円台から100万円超まで開きます。参考値として、Web幹事の調査ではLP制作費用の平均は55.4万円とされています(2026年7月時点の掲載値)。アームの場合、LP制作は40万円〜です(実装手段は問いません・税別)。金額よりも、戦略・構成設計が含まれているかを確認してください。

制作期間はどれくらいかかりますか?

構成から作る場合で1〜2ヶ月程度が目安です。原稿や素材の準備状況によって前後します。広告の出稿日が決まっている場合は、そこから逆算して早めに相談してください。

ノーコード(Studio / Framer)のLPで品質は大丈夫ですか?

日本語の表現やアニメーションを含めて、コーディングと遜色ない品質のLPが作れます。会員機能のような複雑なシステムが必要な場合はノーコード以外が適することもあるので、要件次第で選び分けるのが正解です。公開後に自社で文言修正できる点は、広告運用との相性で明確な利点です。

LP1本だけの依頼でも受けてもらえますか?

アームでは受けています。ただし、LPは流入元とセットで成果が決まるため、広告やコンテンツの計画も一緒に伺ったうえで、LP単体で足りるか、導線全体を見直すべきかを率直にお伝えしています。

アーム代表 伊藤 悠希

アームは、伝言ゲームなしで課題の整理からデザイン、実装までを一人が担う戦略デザインスタジオです。

  • サイトはあるのに、売上につながっていない
  • 問い合わせは来るが、質が合わず商談にならない
  • 何に投資すれば伸びるのか、判断がつかない

動くものなら数日で作れる時代です。問われるのは、何を作るかより、なぜ作るか。事業の分解から画面と実装まで同じ人間が担当するので、決めた方針が形になるまで薄まりません。ぜひアームに一度ご相談ください。

まとめ|LP制作の費用は「作業量」ではなく「解く課題」で比較する

LP制作の費用相場の要点をまとめます。LP制作の費用は作業量ではなく、解決したい課題の難しさと競合の強さで決まること。見積もりは「どの課題まで解く前提か」と「戦略・構成設計が含まれているか」を揃えて比較すること。依頼先は自社で用意できるものとの組み合わせで選ぶこと。そして、安いLP制作で省かれるのは課題を解く工程なので、削るなら素材の内製で削り、設計は削らないこと。LP制作は広告費を回収する装置への投資です。「いくらで作るか」より「いくらを回収する設計か」から考えてみてください。

LP制作について相談する

流入元や予算の幅が固まっていない段階のご相談も歓迎です。

関連するお悩み

関連するコラム

プロダクトの売上を最大化させるUI・UXデザインならアームにお任せください

アーム代表 伊藤 悠希

アームは、伝言ゲームなしで課題の整理からデザイン、実装までを一人が担う戦略デザインスタジオです。

  • サイトはあるのに、売上につながっていない
  • 問い合わせは来るが、質が合わず商談にならない
  • 何に投資すれば伸びるのか、判断がつかない

動くものなら数日で作れる時代です。問われるのは、何を作るかより、なぜ作るか。事業の分解から画面と実装まで同じ人間が担当するので、決めた方針が形になるまで薄まりません。ぜひアームに一度ご相談ください。

選ばれ続けるユーザ体験
をデザインする。