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ホームページ制作の失敗事例はなぜ起きる?|見積もりの「SEO」の一文

ホームページ制作の失敗事例はなぜ起きる?|見積もりの「SEO」の一文

アーム代表の伊藤です。
ホームページ制作の失敗事例には、安さや丸投げのほかに見積もりにSEOと書いてあるのに人が来ない形があります。この失敗は、SEOの一文の中身を決めないまま発注すると起きます。契約の前に聞ける質問と答えの見方を渡します。

ホームページ制作の失敗事例で多いのは予算超過。人が来ない失敗は公開後まで見えない

  • 調査で多い失敗は予算超過と要望のズレ
  • 人が来ない失敗は公開するまで分からない
  • 見積もりのSEOの一文は契約前に聞ける

アルサーガパートナーズのホームページ制作の実態調査では、外注の経験者の87.7%が失敗した経験があると答えています。2024年8月のネット調査で有効回答は550名です。同社の自社調査で多かった失敗は次の3つでした。

失敗の中身

割合

予算を大幅に超過した

32.1%

要望が適切に伝わらず、思い通りの結果にならなかった

29.1%

期待していたデザインと大きく異なった

28.4%

3つともホームページ制作の納品までに分かる失敗です。一方で、検索から人が来るかどうかは公開してみないと分かりません。公表文を読んだ範囲では、SEOや集客の項目の数字は見当たりませんでした。

安さと丸投げで全部説明がつくのか

ホームページ制作の失敗の原因としてよく挙がるのは3つです。どれも実際に起きます。

原因1

安さだけで選ぶ

安い見積もりで頼み、修正のたびに費用が増える形です。見積もりの金額より先に入っていない作業を見ます。

起きやすいこと

修正や追加のたびに費用がかかる

先に聞くこと

今の金額に入らないものは何か

原因2

制作会社に丸投げする

要望が言葉にならないまま進み、納品物を見て初めてズレに気づく形です。調査で2番目と3番目に多い失敗はここに近いと言えます。

起きやすいこと

自社の強みが伝わらないサイトになる

先に聞くこと

原稿と判断を誰が持つのか

原因3

公開後の運用を考えない

納品で仕事が終わり、更新も改善も止まる形です。公開後の費用と担当を決めていないと起きます。

起きやすいこと

更新の手間と費用があとから膨らむ

先に聞くこと

公開後の更新を誰がいくらで持つのか

見た目のきれいなホームページでも人が来ない失敗はデザイン業界でよくある

デザインの仕事をしていると珍しくない話があります。見た目のきれいなサイトでも、アクセス数を測ると一桁ということはざらにあります。アクセスがなければ当然リードもありません。

派手な動きや作り込みは公開の日にほめられます。社内の評判が良いので、ホームページ制作の失敗だと気づくのが遅れます。

デザインが悪いという話なのか

デザインの仕事を否定する話ではありません。見た目と集客は別の仕事です。だから見積もりの「デザイン」と「SEO」は別々に中身を確かめます。

見た目で決まること

来た人が信頼して読み進められるか

検索の設計で決まること

そもそも人が来るか

安さと丸投げと運用の3つを避けて、見た目を整えても残る失敗があります。予算の中で作り、丸投げもせず、見積もりにSEOとも書いてあるのに人が来ない形です。

SEOが一文だけの見積もりで起きたホームページ制作の失敗事例

ホームページ制作の失敗事例として私自身の例を1件だけ挙げます。制作会社に約7年いて独立してすぐ、自分のサイトの設計とデザインは自分で行い、実装だけを外注しました。外注費は60万円ほどで、SEOは次の一文のまま発注しました。

SEOを意識してサイトを作る

誰にどの語で見つけてほしいかは自分で決めていましたが、解像度は粗いままでした。公開後は営業メールすらこなかったので、誰にも見つかっていないと分かりました。

頼んだのは実装で、語を詰める役は設計をした私にありました。外注先の問題ではなく、私の発注の問題です。その後に作り直したのが今のこのサイトで、経緯は代表プロフィールに書いています。

見積もりの「SEOを意識して作る」では語も担当も公開後も決まらない

ホームページ制作のSEOの失敗は「SEOを考えなかった」「SEOに詳しくない会社を選んだ」と説明されることが多いです。ただ、SEOと書いてあることと中身が決まっていることは別です。一文のままだと次の4つが決まりません。

決まっていないこと

決まらないと起きること

どの語で見つけてもらうのか

語に答えるページがないまま公開される

その語を誰が決めるのか

発注側も制作側も相手が決めると思っている

公開後に何を見るのか

人が来ていないことに気づくのが遅れる

今の金額にどこまで入るのか

相談しても範囲外の答えになる

語は決めたつもりでも粗いことがある

語を決めていても安心はできません。粗さは並べると分かります。次の表は説明のための架空の例です。

粗い決め方

具体の決め方

製造業の担当者に見つけてほしい

試作を1個から頼める先を探す購買担当に見つけてほしい

「金属加工」で検索されたい

「ステンレス 試作 1個から」で検索されたい

SEOを意識して作る

この語の答えになるページを公開時に1つ作る

一文で書く制作会社が悪いのか

悪いとは限りません。発注側の語が粗いと、制作側も「意識する」より先を約束しにくくなります。

左の列のまま進むと、誰も嘘をついていないのに公開後に誰の予想とも違う結果が出ます。だから一文は疑うものではなく、中身を一緒に詰めるものだとアームは考えています。

頼む範囲で語を決める人を分けるとホームページ制作の失敗を防げる

ホームページ制作の頼み方は1つではありません。どこまで頼むかで語を決める人が変わります。ここを決めないまま進むと、どちらも相手の仕事だと思ったまま公開の日を迎えます。

頼み方1

企画から公開まで全部頼む

ホームページ制作を丸ごと頼むなら語の案はホームページ制作会社から出してもらえます。ただし事業の言葉を持っているのは発注側なので、決める場には社内の人が入ります。

語を決める人

制作会社の案を自社が確かめる

先に聞くこと

語の案はどの段階で出てくるのか

頼み方2

設計は自社で行い実装だけ頼む

先ほどの失敗事例はこの形でした。実装だけのホームページ制作なら語を決めるのは自社です。実装の担当に語の提案まで求めると頼んだ範囲の外になります。

語を決める人

自社の設計の担当

先に渡すもの

狙う語と語ごとのページの一覧

頼み方3

作ったあとの運用まで頼む

公開後に語を増やしたり直したりする仕事まで頼む形です。月額の中身が作業か判断かで返ってくるものが変わります。分け方は作ったあと誰と回すのかで扱っています。

語を決める人

月ごとに担当と相談して決める

先に聞くこと

来月どの語を増やすかを誰が提案するのか

発注から公開後までホームページ制作の失敗が起きる場面を順に見る

ホームページ制作の失敗は、公開の日に突然起きるわけではありません。失敗の種は公開の前にまかれています。場面ごとに先に決めることを並べました。

場面1

依頼の前

目的が「古くなったから」のまま進む失敗です。ホームページ制作の目的が決まらないと、できあがりを評価できません。

起きる失敗

何を良しとするかが決まらない

先に決めること

公開後に増やしたいものを1つ

場面2

会社選びと見積もり

金額の比較だけで決める失敗です。同じホームページ制作でも、見積もりの行ごとに入っている作業が違います。

起きる失敗

安い理由を聞かずに決める

先に決めること

金額に入らない作業の確かめ方

場面3

設計

ページの一覧を語と結びつけないまま進む失敗です。ホームページ制作の設計で語を決めないと、公開したあとに足すページが増えます。

起きる失敗

語に答えるページがない

先に決めること

語とページの組み合わせ

場面4

デザインと実装

見た目の確認だけで進む失敗です。スマホでの読みやすさや表示の速さは、ホームページ制作の終盤で直すほど手間がかかります。

起きる失敗

パソコンの画面だけで確認する

先に決めること

スマホでの確認を誰がいつ行うか

場面5

公開と公開後

公開で終わる失敗です。ホームページ制作の費用を払い終えると、社内の担当が別の仕事に戻り誰も数字を見なくなります。

起きる失敗

人が来ないことに気づかない

先に決めること

数字を見る人と見る間隔

SEOの一文の失敗は場面2と場面3で起きます。このあとの4つの質問はこの2つの場面で使います。

ホームページ制作を頼む前に社内で決めておくと失敗は減らせる

ホームページ制作の失敗には、相手を選ぶ前に減らせるものがあります。社内で先に決めておくと、このあとの質問の答えも比べやすくなります。

決めること1

最後に誰が決めるのか

担当と社長の判断がずれると、公開の直前に方向が変わります。ホームページ制作で決定者を先に決めるのは、作り直しの失敗を減らす近道です。

決めないと

公開の直前に方向が変わる

決め方

最後に承認する人を1人にする

決めること2

何を増やしたいのか

問い合わせと採用と信用のどれを増やすかで、ホームページ制作の作り方は変わります。全部を1つのページで狙うと語も散ります。

決めないと

誰に向けたページか分からなくなる

決め方

最初に増やすものを1つ選ぶ

決めること3

いくらまでかけるのか

ホームページ制作の予算は制作費だけで決めません。公開後の月額と更新の手間も同じ表に入れます。

決めないと

公開後の費用で失敗に気づく

決め方

制作費と月額を合わせて上限を決める

失敗事例を読んで不安になった方は、この3つのうち1つを決めるだけでも十分です。

ホームページ制作で失敗しないよう見積もりのSEOの一文に4つ聞く

ホームページ制作で良い会社を見抜くのは、発注に慣れていないと難しいです。見積もりの「SEO」の一文の中身を聞くほうは今日からできます。聞くのは次の4つです。

質問1

どの語で見つけてもらう想定ですか

一文の見積もりに書かれていないのがここです。語が出てこないならSEOの中身はまだ決まっていません。

話を進められる答え

具体的な語と読者が出てくる

聞き直す答え

「上位を目指します」だけ

質問2

その語は誰が決めますか

どちらが決めても構いません。発注側が決める前提ならそれはこちらの宿題です。

話を進められる答え

決める人と時期が出てくる

聞き直す答え

「お任せください」だけ

質問3

公開後に何を見て誰が報告しますか

人が来ない失敗は公開後に起きます。見る数字が決まっていれば気づくのを偶然に任せずに済みます。

話を進められる答え

見る数字と報告の間隔が出てくる

聞き直す答え

「納品までです」だけ。その先は自社の仕事になる

質問4

今の金額に入らないものは何ですか

公開後に相談して何が返ってくるかは、ホームページ制作の契約の範囲で変わります。入らないものを言えるなら範囲が決まっています。

話を進められる答え

入らない作業を具体的に言える

聞き直す答え

「全部込みです」だけ

答えを聞いたら次に何をするのか

ホームページ制作の見積もりを2社以上に頼むなら、同じ4つを聞くと答えの差がそのまま見えます。金額の前に答えを比べられます。

金額の差は見積もりの見方で、依頼の整理はRFPの書き方で扱っています。

ホームページ制作で失敗した本人としてアームは4つの質問にこう答える

アームは東京都世田谷区の個人のデザインスタジオで、BtoBの中小企業のホームページ制作とSEO・AIOの代行をしています。先ほどの失敗事例で発注したのは私です。同じ失敗を貴社の予算で繰り返さないことを、仕事の最初に置いています。

質問を渡しておいて自分は答えないのはずるいので、アームの答えを先に書きます。

答え1

どの語で見つけてもらうのか

発注の直前に調べる語を最初に選びます。語を決めてからページを作るので一文の見積もりでは終わりません。

最初に決めること

狙う検索語・答えになるページ・相談を決めるページ

語の選び方

発注の直前に調べる語から選ぶ

答え2

その語は誰が決めるのか

語とページの設計はアームが持ちます。ただお客様の言葉は貴社の中にしかありません。よく聞かれる質問や失注の理由を教えてください。

アームが持つこと

語とページの設計・文章・デザイン・実装

貴社にお願いすること

よく聞かれる質問・失注や解約の理由

答え3

公開後に何を見て誰が報告するのか

公開後はSearch Consoleの実測を見てアームが直します。追うのは順位や表示回数ではなく指名検索と問い合わせの実数です。

見る数字

指名検索と問い合わせの実数

動かないとき

3か月で動かなければ続けない提案をする

答え4

金額に入らないものは何か

代行プランは月22万円(税別)で、ホームページのリニューアルと記事の制作も月額の中で行います。入らないものと契約の条件は先にお伝えします。詳しくは料金表にあります。

入らないもの

SNS運用・動画・記事の量産・被リンクの購入

契約の条件

初期費用なし・1か月前通告・違約金なし

最低の期間

リニューアルを含む場合のみ3か月

データとドメイン

貴社の所有

それでも約束できないことは何か

順位は約束しません。その代わり、聞いた本人が作るので語が伝言でずれることはありません。60万円払って人が来なかった発注者の気持ちは、私も知っています。

語の決め方から話したい方は、初回のヒアリング(30〜60分・無料)でお聞きします。発注先が決まっていない段階でも構いません。

公開後の検索の数字を見るとホームページ制作の失敗に早く気づける

公開した日のサイトは完成して見えます。ホームページ制作の失敗かどうかは数字を分けて見ると判断できます。質問3で聞く「見る数字」はたとえば次の4つです。

見る場所

分かること

Search Console のページ

検索の結果に載っているか

Search Console の検索パフォーマンス

どの語で検索の結果に出たか

アクセス解析の流入元

検索から来た人がいるか

届いた問い合わせの中身

語と相談の中身が合っているか

数字が出ないときは何を疑うのか

検索の結果に載っていないなら、検索に載せない設定が残っていないかを確かめます。載っているのに表示が少ないなら、語に答えるページがあるかを見ます。

表示はあるのにクリックされないなら題と説明文を見直します。止まっている場所が分かれば全部を作り直さずに済むことがあります。

この画面を見る権限は誰が持つのか

Search Consoleとアクセス解析の権限は自社で持ってください。ホームページ制作の契約が終わったあとも、自分の数字を自分で見られます。

ホームページ制作のSEOで順位の約束を求めても失敗は防げない

ホームページ制作の見積もりで順位を約束されると安心します。それでも4つの質問に順位の約束は入れていません。GoogleはSEO業者についての案内で「Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません」と書いています(2026年11月1日確認)。

同じ案内は聞くことの例に「期待される結果とその時期、成果はどのように測定するのか」を挙げています。聞くのは順位の約束ではなく結果の時期と測り方です。

質問3と質問4の答えはここにつながります。順位の保証を売り文句にする話が出たら、何をもって保証なのかを聞いてください。

ホームページ制作が失敗かどうかを判断する時期は契約の前に決めておく

公開の翌月に人が来ないだけでは、ホームページ制作の失敗とは言えません。検索の結果に載るまでの時間や語の強さで、人が来るまでの時間は変わります。

だから「いつまでに何が起きていれば失敗ではないか」を、ホームページ制作の契約の前に聞いておきます。Googleの案内にある「その時期」を聞く質問は、ここで使えます。

見る段階

失敗かどうかの見方

公開の直後

検索の結果に載っているか

語に表示が出始める頃

狙った語で表示されているか

人が来始めた頃

語と問い合わせの中身が合っているか

時期を答えてもらえないときはどうするのか

時期を言い切れないのは不誠実とは限りません。答えが出ないなら何を見て判断するかだけでも決めます。見る数字が決まっていれば、失敗かどうかを同じ物差しで話せます。

失敗したホームページ制作は作り直す前に直せる場所を分ける

ホームページ制作の失敗というと作り直しを考えがちです。止まっている場所によっては作り直さずに済みます。次の表で今の状態に近いものを探してください。

今の状態

先に考える手当て

検索の結果に載っていない

載せない設定とページの公開を直す

語に答えるページがない

語ごとのページを足す

読まれるのに問い合わせがない

問い合わせの導線と文言を直す

更新もできず設計も合わない

作り直しを検討する

作り直しを選ぶのはどんなときか

表の下の行に当てはまるなら作り直しが現実的です。その場合も、前回のホームページ制作の失敗を語の話まで分解してから次を頼みます。分解しないまま頼むと、同じ一文の見積もりがもう一度届きます。

費用の考え方はリニューアルの費用の記事で扱っています。

ホームページ制作の契約で失敗した後は解約より先に名義と期間を見る

公開されている相談には、7年契約で4年使っても問い合わせがなく、解約を相談したら効果は保証していないと言われた、という例があります。発注の前に戻れない方も読んでいると思います。

月額の安さが長期契約の失敗になることもある

ホームページ制作の失敗事例には、月々の安さで選んだら長期のリースやローンだった形もあります。月額だけでは総額が分かりません。契約の前に、総額と期間と途中解約の扱いを1行ずつ確かめます。

契約してしまったら何から確かめるのか

解約の話を切り出す前に次の3つを確かめてください。相手の協力がなくても見られるものから順に並べました。

確認1

ドメインの名義

名義が自社なら更新も移管も自分で動けます。ドメインが止まるとサイトと会社のメールが同時に止まります。

見る場所

ドメインの登録情報の検索

見ること

登録者が自社か・有効期限はいつか

確認2

サーバーの契約者

費用が自社の口座から落ちていれば、契約者も自社の可能性が高いです。ホームページ制作会社の契約に相乗りしている場合は同じようには動けません。

見る場所

サーバー費用の請求と引き落とし

見ること

誰の契約で誰が払っているか

確認3

残りの契約期間

自動更新か、いつまでに申し出るかで動ける時期が変わります。期間と解約の条項は手元の契約書で読めます。

見る場所

手元の契約書の解約の条項

見ること

残りの期間・自動更新・中途解約の扱い

確認の順番は制作会社と連絡が取れないときの記事に書きました。解約できるか、違約金を払う義務があるかは法的な判断なので、契約書を持って弁護士に相談してください。

ホームページ制作の失敗で失うのは制作費だけではない

ホームページ制作の失敗で目に見えるのは制作費です。実際に失うのは公開後の月額と検索から来るはずだった相談まで含みます。失敗に気づくのが遅いほど、この2つが積み上がります。

次の表は計算のための仮の値です。制作費100万円、月額1万円、公開から2年で作り直す場合を置きました。

かかるもの

金額(仮の値)

最初のホームページ制作の費用

100万円

2年分の保守の月額

24万円

作り直しのホームページ制作の費用

100万円

合計

224万円

この合計に入っていないものは何か

表に入っていないのは、2年のあいだに検索から来なかった相談です。金額にしにくいので、ホームページ制作の見積もりには出てきません。

1件の受注の粗利が大きい事業ほど、失敗の費用はこの見えない分で大きくなります。予算の考え方は適正予算の記事で扱っています。

BtoBの中小企業のホームページ制作で起きやすい失敗は会社案内で終わること

BtoBのホームページ制作では、会社概要と事業の紹介だけで公開する形がよくあります。会社を知っている人には足りても、まだ知らない人は検索で見つけられません。

発注を考える人が検索するのは、社名ではなく自社の課題の語です。語に答えるページがなければ検索の入口がありません。ホームページ制作の失敗の中でも、作った本人には見えにくい形です。

会社案内で終わるページ

語に答えるページ

事業内容

この課題はどこまで解決できるか

沿革と代表あいさつ

似た課題にどう対応したか

お問い合わせ

相談の前に何を用意すればいいか

会社案内のページが不要という話ではありません。取引の前に確かめられるページなので残します。書き方は会社概要の書き方で扱っています。

AIでホームページ制作をしても語を決める失敗は残る

AIを使うと、ホームページ制作の作業はかなり速く進みます。ただ、誰に見つけてほしいかは事業の判断なので、こちらが決めて伝える必要があります。

「SEOを意識して作って」とだけ頼めば相手が人でもAIでも一文の発注です。失敗の形は作る手段が変わっても同じです。どこまで頼めるかはAIでホームページ作成はどこまでできるかで扱っています。

ホームページ制作の失敗でよくある質問

ホームページ制作の失敗で多いものは何ですか?

調査で多いのは、予算の超過、要望が伝わらないこと、デザインの違いです。ただ、公開後に人が来ない失敗は納品の時点では見えないので、別に確かめておく必要があります。

「SEO対策込み」の見積もりはどこを見ればいいですか?

どの語で見つけてもらう想定か、公開後に誰が何を見るかが書かれているかを見てください。書かれていなければホームページ制作の契約の前に聞きます。

失敗したホームページは作り直すべきですか?

作り直す前に、どの語で誰に見つけてほしいかを決め直してください。語が粗いままだと、作り直しても同じことが起きる可能性があります。

ホームページ制作を自分で行えば失敗しませんか?

語は自分で決められますが、ホームページ制作の手間と更新の手間は自社に残ります。発注の失敗が作る側の失敗に変わるだけの場合もあります。

失敗しないホームページ制作会社はどう選べばいいですか?

この記事の4つの質問は選ぶ前の確かめ方です。費用やホームページ制作会社の選び方は中小企業のホームページ制作にまとめました。

ホームページ制作の失敗で制作会社を訴えることはできますか?

契約の内容とそれまでの経緯で結論が変わるので、ここでは断定しません。ホームページ制作の契約書と、やり取りの記録を揃えて弁護士に相談してください。

ホームページのリニューアルでも同じ失敗は起きますか?

起きます。ホームページ制作の失敗に加えて、検索の順位を落とす失敗も起きることがあります。進め方はサイトリニューアルの進め方で扱っています。

ホームページ制作の失敗は見積もりの一文から確かめられる

  • SEOと書いてあっても人が来ない失敗は起きる
  • 見積もりの一文の語と担当を契約前に聞く
  • 順位の約束より結果の時期と測り方を聞く

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